清水 展/著 -- 九州大学出版会 -- 2021.7 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /382.2/5070/2021 7114514940 配架図 Digital BookShelf
2021/08/10 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-7985-0312-7
ISBN13桁 978-4-7985-0312-7
タイトル 噴火のこだま
タイトルカナ フンカ ノ コダマ
タイトル関連情報 ピナトゥボ・アエタの被災と新生をめぐる文化・開発・NGO
タイトル関連情報読み ピナトゥボ アエタ ノ ヒサイ ト シンセイ オ メグル ブンカ カイハツ エヌジーオー
著者名 清水 展 /著
著者名典拠番号

110001307810000

特殊な版表示 新装版
出版地 福岡
出版者 九州大学出版会
出版者カナ キュウシュウ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2021.7
ページ数 369, 4p 図版12p
大きさ 21cm
価格 ¥4800
内容紹介 1991年6月のフィリピン・ピナトゥボ火山の大噴火は先住民アエタに大きな被害と影響をもたらした。噴火直後から今日に至るまでの彼らの生活再建の歩みをたどり、被災地の人々や社会・文化に寄り添った真の復興を考える。
書誌・年譜・年表 文献:p341~350
一般件名 ネグリート族-ndlsh-00568066,少数民族-フィリピン-ndlsh-00596846,噴火災害-フィリピン-ndlsh-031891132,災害復興-フィリピン-ndlsh-001302184
一般件名 フィリピン , 噴火災害
一般件名カナ フィリピン,フンカ サイガイ
一般件名典拠番号

520038500000000 , 511710800000000

分類:都立NDC10版 382.248
資料情報1 『噴火のこだま ピナトゥボ・アエタの被災と新生をめぐる文化・開発・NGO』 清水 展/著  九州大学出版会 2021.7(所蔵館:中央  請求記号:/382.2/5070/2021  資料コード:7114514940)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153845901

目次 閉じる

第一章 序論
第二章 ピナトゥボ大噴火とアエタ民族の危機
  一 噴火の意味づけ
  二 「民族存亡の危機」を言う背景
  三 「民族の存亡」とは何か
  四 文化の保持のための支援
第三章 他者を表象すること
  一 未開ユートピアの捏造?
  二 文化批判の隘路
  三 均質な文化という問題
  四 民族誌あるいは文化を書くこと
  五 「伝統の創造」論の陥穽あるいは反駁するネイティブ
第四章 噴火と想起
  一 山に戻って噴火で死んだ老人
  二 避難の下山を拒み、洞窟で焼け死んだ一〇三人の村人
  三 洞窟で生き残った男
  四 噴火の原因と避難生活
  五 噴火とアエタの自覚
  六 アエタと結婚した平地民女性の想い出と被災体験
  七 アエタの歴史意識
第五章 開発介入の理念と歴史
  一 開発主義の歴史と現在
  二 人類学と開発
  三 開発への巻き込まれ・抵抗と先住民の主体形成
  四 「石器時代人」タサダイのジレンマ
  五 ピナトゥボ・アエタにおける開発の受容
第六章 被災の苦難を超えて
  一 彼(女)らの選択
  二 マニラで物乞いをするアエタたち
  三 南西麓アエタの再生と自立への模索
  四 西麓における組織化の推進
  五 「文化」の自覚とエンパワーメント
第七章 自立の模索・先住民の自覚
  一 アエタ開発協会(ADA)委員長の生い立ちと想起
  二 アエタの自覚と自立への歩み
  三 村に留まり自主再建したアエタ・グループ
  四 ジャングル生存訓練教官のアエタ意識と誇り
  五 中部ルソン・アエタ連盟の設立とエンパワーメント
  六 鉱山法(一九九五)と先住民権利法(一九九七)、そして脱植民地化の闘い
第八章 結論