有坂 文雄/著 -- 裳華房 -- 2021.8 --

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中央 2F 一般図書 /464.2/5130/2021 7114693743 配架図 Digital BookShelf
2021/09/21 可能 利用可   0

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ISBN 4-7853-5244-8
ISBN13桁 978-4-7853-5244-8
タイトル タンパク質科学
タイトルカナ タンパクシツ カガク
タイトル関連情報 生物物理学的なアプローチ
タイトル関連情報読み セイブツ ブツリガクテキ ナ アプローチ
著者名 有坂 文雄 /著
著者名典拠番号

110002731100000

出版地 東京
出版者 裳華房
出版者カナ ショウカボウ
出版年 2021.8
ページ数 9, 196p
大きさ 26cm
価格 ¥3200
内容紹介 生命活動を可能にしているのはタンパク質であり、そのもっとも重要な性質はパートナー分子との「特異的相互作用」である。多数の立体構造図を示しながら、タンパク質の基礎から最先端の動向までをわかりやすく解説する。
書誌・年譜・年表 文献:p183~189
一般件名 蛋白質-ndlsh-00572676
一般件名 蛋白質
一般件名カナ タンパクシツ
一般件名典拠番号

511514600000000

分類:都立NDC10版 464.2
資料情報1 『タンパク質科学 生物物理学的なアプローチ』 有坂 文雄/著  裳華房 2021.8(所蔵館:中央  請求記号:/464.2/5130/2021  資料コード:7114693743)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153867060

目次 閉じる

1章 タンパク質とは何か
  1.1 遺伝子からタンパク質へ
  1.2 タンパク質を構成するアミノ酸
  1.3 ペプチド結合
2章 タンパク質の高次構造
  2.1 タンパク質の階層構造
  2.2 ラマチャンドランプロット(φ-ψプロット)
  2.3 二次構造
  2.4 超二次構造と構造モチーフ
  2.5 ドメイン
  2.6 タンパク質(ドメイン)の構造に基づく分類
  2.7 膜タンパク質
  2.8 複数のドメインからなるタンパク質
  2.9 単純タンパク質と複合タンパク質
3章 タンパク質の立体構造を安定化する力
  3.1 共有結合と非共有結合
  3.2 静電相互作用
  3.3 ファンデルワールス力
  3.4 水素結合:二次構造の主役
  3.5 疎水性相互作用と水の構造
  3.6 タンパク質の変性と立体構造形成
  3.7 極限環境下で機能するタンパク質
  3.8 塩析と塩溶
  3.9 分子内相互作用と濃度効果
4章 ポリペプチドの折りたたみ(フォールディング)
  4.1 アミノ酸配列に基づく折りたたみ
  4.2 レヴィンタールのパラドックスとモルテングロビュール
  4.3 分子シャペロン
5章 タンパク質のサブユニット構造
  5.1 ドメイン対サブユニット
  5.2 サブユニット間相互作用
  5.3 サブユニット集合の対称性と熱力学
  5.4 アロステリック酵素
  5.5 ヘモグロビンのサブユニット間相互作用
  5.6 ドメインスワッピング
  5.7 タンパク質の立体構造決定法
6章 タンパク質の生合成
  6.1 リボソームの立体構造
  6.2 アミノアシルtRNAの形成
  6.3 ポリペプチドの生合成
  6.4 新生ポリペプチド研究の新しい展開
  6.5 タンパク質の行き先を決める標識
7章 タンパク質と低分子リガンドの結合
  7.1 リガンドについて
  7.2 リガンド結合の測定
  7.3 タンパク質1分子当たり1個の結合部位がある場合
  7.4 複数の独立な結合部位がある場合
  7.5 協同的な結合
  7.6 タンパク質の滴定曲線と等電点
  7.7 リガンドの結合と酵素反応
8章 タンパク質分子の相互作用
  8.1 同種分子どうしの会合-単量体と二量体の間の平衡-
  8.2 リガンドを介する会合
  8.3 異なる分子種間の会合
  8.4 タンパク質の自己集合とクラウディング効果
  8.5 タンパク質・核酸相互作用
  8.6 タンパク質分子の解離・会合の測定
9章 消化酵素・細胞内プロテアーゼ・エネルギー依存性タンパク質分解システム
  9.1 消化酵素-細胞外プロテアーゼ-
  9.2 セリンプロテアーゼの反応機構
  9.3 細胞内プロテアーゼ
  9.4 ユビキチン化とプロテアソーム
  9.5 オートファジー(自食作用)
10章 超分子タンパク質集合体
  10.1 線状(らせん)集合体の構造
  10.2 らせん集合体の形成-アクチンのG-F変換-
  10.3 らせん集合体形成の熱力学的モデル
  10.4 アミロイドの形成-アミロイドーシス-
  10.5 球殻集合体
  10.6 細菌べん毛
  10.7 バクテリオファージの分子集合
11章 タンパク質の概念に大きな影響を与えた発見
  11.1 分子シャペロン
  11.2 リボザイム
  11.3 プリオン
  11.4 天然変性タンパク質
12章 ゲノムとタンパク質-タンパク質科学の新しい局面-
  12.1 非翻訳領域の役割の解明
  12.2 リボソームプロファイリング
  12.3 弱い相互作用に基づくタンパク質集合体
  12.4 液-液相分離
  12.5 タンパク質と進化