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亘理 陽一/著 -- 研究社 -- 2021.9 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /830.7/5303/2021 7114791109 配架図 Digital BookShelf
2021/10/26 可能 利用可   0
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ISBN 4-327-41105-3
ISBN13桁 978-4-327-41105-3
タイトル 英語教育のエビデンス
タイトルカナ エイゴ キョウイク ノ エビデンス
タイトル関連情報 これからの英語教育研究のために
タイトル関連情報読み コレカラ ノ エイゴ キョウイク ケンキュウ ノ タメ ニ
著者名 亘理 陽一 /著, 草薙 邦広 /著, 寺沢 拓敬 /著, 浦野 研 /著, 工藤 洋路 /著, 酒井 英樹 /著
著者名典拠番号

110006239860000 , 110007902560000 , 110005530440000 , 110003994940000 , 110007154360000 , 110003994920000

並列タイトル EBEE:Evidence‐Based English Education
出版地 東京
出版者 研究社
出版者カナ ケンキュウシャ
出版年 2021.9
ページ数 15, 204p
大きさ 21cm
価格 ¥2500
内容紹介 英語教育研究にとってエビデンスとは何か。エビデンスに基づく英語教育の可能性と課題は何か。科学的な効果を安易に語る風潮にも釘を刺し、英語教育研究のパラダイムシフトを提案する。「はじめての英語教育研究」の続編。
書誌・年譜・年表 文献:p189~198
一般件名 英語教育-ndlsh-00561845
一般件名 英語教育-研究法
一般件名カナ エイゴ キョウイク-ケンキュウホウ
一般件名典拠番号

510509610080000

分類:都立NDC10版 830.7
資料情報1 『英語教育のエビデンス これからの英語教育研究のために』 亘理 陽一/著, 草薙 邦広/著 , 寺沢 拓敬/著 研究社 2021.9(所蔵館:中央  請求記号:/830.7/5303/2021  資料コード:7114791109)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153877838

目次 閉じる

第1章 英語教育研究の新たな原則
  1.はじめに-効果と科学の形骸化
  2.論理的問題
  3.新しい解釈の原則
  4.まとめ
第2章 エビデンスで英語教育は変わるのか
  1.はじめに
  2.「エビデンスの格付け」とは?
  3.医療と教育の共通点・相違点
  4.質的研究との関係
  5.おわりに
第3章 英語教育におけるメタ分析の重要性
  1.英語教育研究でエビデンスを「つくる」
  2.メタ分析とは
  3.医療分野におけるメタ分析
  4.英語教育研究の現状と課題
  5.追試の重要性
  6.日本で追試を増やすためにできること
  5.おわりに
第4章 メタ分析の調整変数とアウトカムを測る従属変数
  1.調整変数とは
  2.第二言語習得・外国語教育研究のメタ分析の概観
  3.メタ分析のアップデートと調整変数
  4.メタ分析の再分析の具体例
  5.問われる従属変数
第5章 よいエビデンスを得るためのリサーチデザイン
  1.エビデンス階層
  2.内的妥当性
  3.内的妥当性の不備の例
  4.外的妥当性(代表性)
  5.外的妥当性の不備の例
  6.おわりに
第6章 リサーチデザインを問う
  1.何のために研究を行うのかを考える
  2.先行研究のエビデンスの質を考える
  3.追試研究の実施を考える
  4.プロジェクトによる研究を考える
  5.学会誌の査読について考える
第7章 研究課題を問う
  1.「処遇→アウトカム」の因果関係が適切な問いを立てる
  2.長期的な展望を持った問いを立てる
  3.学術研究団体等として取り組むべき研究の問いを立てる
第8章 測定モデルと共通変数を問う
  1.成果検証のための共通成果変数
  2.国のレベルで英語力はどう測られてきたか
  3.英語力を測定する際に留意すべきこと
  4.国の調査で出題された文法に関する問題
  5.「形式判断型」テスト、別名PK-Test(根岸・村越、2014)
  6.共通文法テストとしてのPK-Testを共通成果変数へ
  7.執筆メンバーによるPK-Testを使用した予備調査
  8.今後の方針
第9章 これからの英語教育研究のあり方を考えて
  1.はじめに
  2.4つの方針
  3.具体的な戦略例
  4.おわりに
補章 <座談会>英語教育研究について微妙な話もしよう
  1.研究者の独立性について
  2.研究テーマの決め方と教員養成系大学院の立ち位置
  3.各分野と比較してみたり、英語教育系学会の系譜をみたり
  4.反SLA、あるいは“SLA”の不在
  5.ジャーナルのあり方についての展望
  6.若手をどう支援するか