山口 信治/著 -- 慶應義塾大学出版会 -- 2021.10 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /312.2/5685/2021 7114866371 配架図 Digital BookShelf
2021/11/16 可能 利用可   0

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ISBN 4-7664-2776-9
ISBN13桁 978-4-7664-2776-9
タイトル 毛沢東の強国化戦略1949-1976
タイトルカナ モウ タクトウ ノ キョウコクカ センリャク センキュウヒャクヨンジュウキュウ センキュウヒャクナナジュウロク
著者名 山口 信治 /著
著者名典拠番号

110004820960000

出版地 東京
出版者 慶應義塾大学出版会
出版者カナ ケイオウ ギジュク ダイガク シュッパンカイ
出版年 2021.10
ページ数 5, 439, 30p
大きさ 22cm
シリーズ名 慶應義塾大学東アジア研究所現代中国研究選書
シリーズ名のルビ等 ケイオウ ギジュク ダイガク ヒガシアジア ケンキュウジョ ゲンダイ チュウゴク ケンキュウ センショ
価格 ¥5400
内容紹介 なぜ急進的な国家建設を追求したのか? 朝鮮戦争、台湾海峡危機、中ソ関係の悪化などの国際情勢の変動が、いかに毛沢東の脅威認識に影響を与え、強国化に向かわせたかを、一次資料から丹念に検証する。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p9~30
受賞情報・賞の名称 アジア・太平洋賞大賞
受賞情報・賞の回次(年次) 第34回
個人件名 毛, 沢東, 1893-1976-entity-00315356
個人件名カナ モウ, タクトウ
個人件名 毛 沢東
個人件名カナ モウ タクトウ
個人件名典拠番号 110000988190000
一般件名 中国-政治-歴史-1949-ndlna-00603817
一般件名 中国-政治・行政-歴史 , 中国-対外関係-歴史
一般件名カナ チュウゴク-セイジ ギョウセイ-レキシ,チュウゴク-タイガイ カンケイ-レキシ
一般件名典拠番号

520389910500000 , 520389910810000

一般件名 中国
一般件名カナ チュウゴク
一般件名典拠番号 520389900000000
分類:都立NDC10版 312.22
書評掲載紙 朝日新聞  2022/01/15  2243 
資料情報1 『毛沢東の強国化戦略1949-1976』(慶應義塾大学東アジア研究所現代中国研究選書) 山口 信治/著  慶應義塾大学出版会 2021.10(所蔵館:中央  請求記号:/312.2/5685/2021  資料コード:7114866371)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153891748

目次 閉じる

序章 毛沢東時代の中国における国家建設と安全保障
  一.毛沢東はなぜ急進的国家建設を追求したのか
  二.国内政治と対外関係の相互作用をめぐる分析枠組み
  三.中国の安全保障観と強国化戦略
  四.分析の方法
  五.本書の構成
第一章 新民主主義段階構想の終焉と朝鮮戦争一九四九-一九五三年
  はじめに-中華人民共和国の国家建設構想の変化
  一.内戦の勝利と新政権の構想
  二.新民主主義段階構想の放棄の過程
  三.朝鮮戦争と米国の脅威
  四.朝鮮戦争と国防工業建設
  おわりに
第二章 社会主義化の加速と第一次台湾海峡危機一九五四-一九五六年
  はじめに-社会主義化の加速
  一.第一次五カ年計画と農業集団化の加速
  二.第一次台湾海峡危機とその影響
  三.国内政治に対する影響-経済建設とイデオロギー
  四.核時代の軍事建設
  おわりに
第三章 反冒進と国際環境一九五六-一九五七年
  はじめに-穏健路線への転換
  一.冒進と長期計画案の検討-第二次五カ年計画第一方案
  二.反冒進の過程-冒進への慎重論と十大関係論における転換
  三.反冒進の国際的背景-台湾問題、スターリン批判、ポーランド・ハンガリー事件
  四.国際環境の緊張緩和と軍縮
  おわりに
第四章 大躍進政策の形成と共産主義の夢一九五八-一九五九年
  はじめに-強国化戦略としての大躍進政策
  一.工業革命、農業革命、科学革命
  二.闘争としての平和共存
  三.大躍進と人民解放軍-核兵器・通常兵器・民兵の三本足路線
  おわりに
第五章 大躍進政策の失敗と中国の孤立一九五九-一九六二年
  はじめに-戦略の失敗をめぐる政治
  一.四つの近代化と和平演変論
  二.高まる脅威と林彪指導下の人民解放軍
  三.大躍進政策失敗の衝撃
  四.対外的な危機と毛沢東の反撃
  おわりに
第六章 三線建設から反和平演変へ一九六三-一九六六年
  はじめに-危機の中の中国政治
  一.第三次五カ年計画の変遷-農業重視路線から三線建設の提起へ
  二.軍の影響力の増大
  三.戦争の脅威から和平演変の脅威へ
  おわりに
第七章 文化大革命と未完の戦略転換一九六九-一九七五年
  はじめに-国際政治の変動と毛沢東時代の終焉
  一.中ソ衝突と政治体制の軍事化
  二.戦略転換の胎動-米中接近、林彪事件と国内政治の再編
  三.鄧小平による「整頓」と毛沢東政治の終焉-未完の戦略転換
  おわりに
終章 中国の強国化戦略
  一.毛沢東の強国化戦略
  二.強国化戦略の系譜-毛沢東時代、鄧小平時代、そして習近平時代へ