上白石 実/著 -- 吉川弘文館 -- 2021.11 --

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中央 3階A 一般図書 /210.59/5142/2021 7114953682 配架図 Digital BookShelf
2021/12/10 可能 利用可   0
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ISBN 4-642-04345-8
ISBN13桁 978-4-642-04345-8
タイトル 十九世紀日本の対外関係
タイトルカナ ジュウキュウセイキ ニホン ノ タイガイ カンケイ
タイトル関連情報 開国という幻想の克服
タイトル関連情報読み カイコク ト イウ ゲンソウ ノ コクフク
著者名 上白石 実 /著
著者名典拠番号

110002857520000

出版地 東京
出版者 吉川弘文館
出版者カナ ヨシカワ コウブンカン
出版年 2021.11
ページ数 14, 271, 3p
大きさ 22cm
価格 ¥9500
内容紹介 ロシア船が現れ始めた18世紀後半から条約改正、日清戦争が始まるまでの時期を対象に、異国船打払いや漂流民保護、開港と内戦の混乱からの回復の過程等を分析。約100年かけた日本の「自己変革の時代」の実情を考察する。
一般件名 日本-外国関係-歴史-江戸末期-ndlna-00568194,日本-外国関係-歴史-明治時代-ndlna-00568198
一般件名 日本-歴史-幕末期 , 日本-歴史-明治時代 , 日本-対外関係-歴史
一般件名カナ ニホン-レキシ-バクマツキ,ニホン-レキシ-メイジ ジダイ,ニホン-タイガイ カンケイ-レキシ
一般件名典拠番号

520103814630000 , 520103813960000 , 520103812800000

分類:都立NDC10版 210.59
資料情報1 『十九世紀日本の対外関係 開国という幻想の克服』 上白石 実/著  吉川弘文館 2021.11(所蔵館:中央  請求記号:/210.59/5142/2021  資料コード:7114953682)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153904104

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序章 開国レトリックの克服
  一 開国への疑問
  二 開国レトリックの成立
  三 開港という政策
  四 各論の内容
第一部 異国船打払いと仁政の相剋
第一章 海防という外国人隔離策
  はじめに
  一 「鎖国」言説の克服
  二 江戸幕府の海禁策
  三 内払いという隔離策
  四 薪水給与という隔離策
  おわりに
補論 中学校社会科教科書に見る鎖国と開国
  はじめに
  一 鎖国
  二 開国
  三 鎖国と開国の整合性
  おわりに
第二章 異国船打払令の布告問題と漂流民救助
  はじめに
  一 江川家文書「異国評議書坤」
  二 国外への布告をめぐる議論
  三 国内への布告をめぐる議論
  おわりに
第三章 文政八年八戸領の異国船体験
  はじめに
  一 事件の概要と藩の対応
  二 接触と打払い
  三 領民の「迷惑」
  おわりに
第二部 開港と内戦の混乱からの回復
第一章 明治維新期旅券制度の基礎的研究
  はじめに
  一 海外渡航の解禁と旅券制度の創設
  二 旅券の発給状況
  三 棄民のはじまり
  おわりに
第二章 箱館における生糸・蚕種紙改印制度とその影響
  はじめに
  一 生糸・蚕種紙改印制度の成立
  二 箱館での生糸・蚕種紙の改め
  三 南部領盛岡藩における養蚕業への影響
  おわりに
第三章 盛岡藩御用商人伊勢屋朝吉の戊辰戦争
  はじめに
  一 箱館開業まで
  二 戊辰戦争と朝吉
  三 朝吉の戦後
  おわりに
第四章 明治新政府による三陸地方の秩序回復と復興策
  はじめに
  一 事件の前提
  二 事件の概要
  三 密輸事件をめぐる外交交渉
  四 外務官僚が見た南部領
  おわりに
第三部 外国船救助と漂流民送還の近代化
第一章 外国船救助の近代化
  はじめに
  一 事件の発生から乗組員の送還
  二 船体引揚げをめぐるトラブル
  おわりに
第二章 明治新政府の外交体験と条約理解
  はじめに
  一 海難救助と密貿易に関する法令
  二 クラーク事件
  三 密貿易をめぐる外交交渉
  四 不開港場規則・難船救助心得
  おわりに
第三章 漂流民救助と送還の近代化
  はじめに
  一 海難救助における費用負担の状況
  二 海難救助に関する条約改正