森田 康夫/著 -- 和泉書院 -- 2021.11 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /121.5/5474/2021 7115007460 配架図 Digital BookShelf
2021/12/28 可能 利用可   0

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ISBN 4-7576-1003-3
ISBN13桁 978-4-7576-1003-3
タイトル 太虚と公正無私の世界
タイトルカナ タイキョ ト コウセイ ムシ ノ セカイ
タイトル関連情報 近代を拓く大塩思想
タイトル関連情報読み キンダイ オ ヒラク オオシオ シソウ
著者名 森田 康夫 /著
著者名典拠番号

110001002750000

出版地 大阪
出版者 和泉書院
出版者カナ イズミ ショイン
出版年 2021.11
ページ数 6, 312p
大きさ 21cm
シリーズ名 いずみ昴そうしょ
シリーズ名のルビ等 イズミ スバル ソウショ
シリーズ番号 9
シリーズ番号読み 9
価格 ¥4500
内容紹介 大塩平八郎は歴史のなかでどのように語られてきたのか。近世陽明学ではなにが論じられたのか。中江兆民の儒学思想として、その哲学書「理学鉤玄」のなかに陽明学思想を読み解くなど、大塩研究の新局面を拓く論考集。
個人件名 大塩, 平八郎, 1793-1837-entity-00271419
個人件名カナ オオシオ, ヘイハチロウ
個人件名 大塩 平八郎
個人件名カナ オオシオ ヘイハチロウ
個人件名典拠番号 110000181900000
分類:都立NDC10版 121.55
資料情報1 『太虚と公正無私の世界 近代を拓く大塩思想』(いずみ昴そうしょ 9) 森田 康夫/著  和泉書院 2021.11(所蔵館:中央  請求記号:/121.5/5474/2021  資料コード:7115007460)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153910669

目次 閉じる

大塩研究の書誌的考察
  はじめに
  1、同時代の記録
  2、明治維新期
  3、明治中・後期
  4、大正期
  5、昭和十五年戦争期
  6、昭和戦後期
  7、平成期
  おわりに
近世陽明学の受容史
  はじめに
  1、藤原惺窩の儒学
  2、林羅山の党派的受容
  3、貝原益軒の理性主義
  4、中江藤樹の儒教認識の葛藤
  5、熊沢蕃山の主体的受容-時処位論
  6、三輪執斎の人間平等観
  7、石田梅岩の職業倫理
  8、佐藤一斎の実学
近世陽明学と大塩思想
  はじめに
  1、陽明学の受容事情
  2、陽明思想の諸相
  3、心即理
  4、『大学』論の比較
  5、近世陽明学と大塩
『古本大学刮目』引用姓氏から見た大塩平八郎の学問的態度について
  はじめに
  1、引用姓氏の加除
  2、『古本大学』への視角と朱子学認識
  3、引用姓氏から見た思想的特徴
  4、大塩の学問的基軸
  5、天人観をめぐる理と良知
  おわりに
『洗心洞箚記』における『伝習録』の受容について
  はじめに
  1、『箚記』研究への一つの試み
  2、『箚記』における『伝習録』の比重
  3、『箚記』における『伝習録』の展開
  4、『箚記』の展開
  おわりに
田結荘千里と『古本大学刮目』の復刻
  はじめに
  1、洗心洞門人但馬守約
  2、千里と大塩事件
  3、千里の『古本大学刮目』への校訂
  4、『古本大学刮目』の復刻
  5、『古本大学刮目』の意義
  6、田結荘千里の思想
思想方法からみた大塩平八郎とルソー思想
  はじめに
  1、時代と出自
  2、学問する役人と社会批判する文人
  3、人間存在としての自他意識
  4、道徳と政治
  5、理性と良知
  6、学問史から見た西洋と東洋
  おわりに
大塩平八郎の太虚と譚嗣同の以太について
  はじめに
  1、大塩の太虚の思想
  2、譚嗣同の以太
  3、孝と仁
  4、学問観
  5、私欲・人心・天理
  おわりに
歴史思想から見た三宅雪嶺とカール・レビット
  はじめに
  1、一九世紀における東西文明の終焉
  2、レビットにおけるヨーロッパニヒリズムの克服
  3、雪嶺の東西哲学の統合化
  4、世界観の転換-人間中心主義の歴史観から世界内存在としての人間観へ
  5、戦争体験への理性的批判と良知的批判
  おわりに-自愛主義の日本批判と事実に即したヨーロッパの批判精神
兆民哲学における陽明学的位相
  はじめに
  1、陽明学派兆民
  2、儒教・宋学・孔孟の影響
  3、エトスとしての漢学受容
  4、兆民哲学の陽明学的言説
  おわりに