谷口 康浩/著 -- 雄山閣 -- 2021.12 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /210.25/5293/2021 7115051398 配架図 Digital BookShelf
2022/01/14 可能 利用可   0

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ISBN 4-639-02797-3
ISBN13桁 978-4-639-02797-3
タイトル 土偶と石棒
タイトルカナ ドグウ ト セキボウ
タイトル関連情報 儀礼と社会ドメスティケーション
タイトル関連情報読み ギレイ ト シャカイ ドメスティケーション
著者名 谷口 康浩 /著
著者名典拠番号

110004333070000

並列タイトル DOGU&SEKIBOU:Rituals and the Domestication of Society in Prehistoric Jomon
出版地 東京
出版者 雄山閣
出版者カナ ユウザンカク
出版年 2021.12
ページ数 6, 315p
大きさ 22cm
価格 ¥6000
内容紹介 土偶と石棒という異質なシンボルは何を意味するのか。縄文人のシンボリズムと儀礼行為のコンテクストから、先史社会のドメスティケーションに儀礼が果たした重要な意義を読み解く。
書誌・年譜・年表 文献:p269~294
一般件名 縄文式文化時代-ndlsh-00575031,祭祀-日本-歴史-ndlsh-00973780,日本-遺跡・遺物-ndlna-00568235
一般件名 縄文式文化 , 遺跡・遺物-日本 , 土偶
一般件名カナ ジョウモンシキ ブンカ,イセキ イブツ-ニホン,ドグウ
一般件名典拠番号

511545700000000 , 510493521710000 , 511224600000000

分類:都立NDC10版 210.25
資料情報1 『土偶と石棒 儀礼と社会ドメスティケーション』 谷口 康浩/著  雄山閣 2021.12(所蔵館:中央  請求記号:/210.25/5293/2021  資料コード:7115051398)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153916525

目次 閉じる

序章 儀礼考古学の現代的意義
  1 儀礼への問題関心
  2 儀礼考古学の研究法
  3 前提的問題
第1章 縄文時代の儀礼と社会
  1 縄文時代後半の儀礼文化
  2 環状集落にみる空間シンボリズム
  3 土偶と石棒
  4 モニュメントと歴史意識の形成
  5 儀礼の社会的意味
  6 伝承された縄文的信仰
第2章 石棒にみる儀礼行為とコンテクスト
  1 縄文中期の石棒祭儀
  2 石棒の研究法
  3 石棒にみる儀礼行為とコンテクスト
  4 儀礼考古学の試金石
第3章 石棒と石皿
  1 石棒と祖先祭祀
  2 石棒と石皿による性交隠喩
  3 性交隠喩の表現形式と観念形態
  4 性交隠喩のコンテクスト
第4章 土偶破壊行為の再検討
  1 土偶の研究法
  2 土偶破壊説をめぐる研究史
  3 土偶のこわれ方と人為性の再検討
  4 用法の異なる土偶
  5 今後の土偶研究に向けて
第5章 土偶と縄文土器
  1 縄文土器の象徴性
  2 縄文土器の造形史とシンボリズムの開化
  3 土偶を象る土器
  4 土偶と土器の関係性
第6章 保守的な土偶伝統
  1 問題意識
  2 中部・関東地方における中期立像形土偶の諸型式
  3 立像形土偶の系統分類
  4 土偶型式と土器様式の関係
  5 考察
第7章 井戸尻・勝坂文化と二つの儀礼体系
  1 井戸尻・勝坂文化とは
  2 中期農耕説と勝坂系土偶
  3 環状集落と石棒
  4 併存する二つの儀礼体系
第8章 縄文社会のドメスティケーション
  1 儀礼と社会ドメスティケーション
  2 縄文早期の儀礼と社会
  3 縄文前期・中期の儀礼と社会
  4 縄文後期・晩期の儀礼と社会
  5 社会ドメスティケーションの歴史
終章 縄文社会と儀礼
  1 コミュニケーションとしての儀礼
  2 自然の社会化と観念技術
  3 血縁のシンボリズム
  4 歴史認識の形成と伝統文化
  5 社会複雑化と儀礼祭祀
  6 結論と展望