土田 久美子/著 -- 日本能率協会マネジメントセンター -- 2021.12 --

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中央 2F 一般図書 /334.4/5798/2021 7115083524 配架図 Digital BookShelf
2022/01/25 可能 利用可   0
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ISBN 4-8207-2975-4
ISBN13桁 978-4-8207-2975-4
タイトル 日系アメリカ人とリドレス運動
タイトルカナ ニッケイ アメリカジン ト リドレス ウンドウ
タイトル関連情報 記憶と集合的アイデンティティをめぐる社会運動のダイナミクス
タイトル関連情報読み キオク ト シュウゴウテキ アイデンティティ オ メグル シャカイ ウンドウ ノ ダイナミクス
著者名 土田 久美子 /著
著者名典拠番号

110005713010000

並列タイトル Japanese Americans and the Redress Movement:Memory and Collective Identity in the Dynamics of Social Movements
出版地 東京
出版者 日本能率協会マネジメントセンター
出版者カナ ニホン ノウリツ キョウカイ マネジメント センター
出版年 2021.12
ページ数 3, 247p
大きさ 22cm
シリーズ名 JMAM学術叢書
シリーズ名のルビ等 ジェーマム ガクジュツ ソウショ
シリーズ番号 1
シリーズ番号読み 1
価格 ¥4500
内容紹介 戦後、日系アメリカ人はいかにしてみずからの尊厳を回復させたのか。日系アメリカ人によるリドレス運動の展開過程を、集合的アイデンティティの(再)形成と合衆国政府の補償法成立との相互作用に着目して分析する。
書誌・年譜・年表 年表:日系アメリカ人リドレス運動とその後の展開:p227~230 文献:p231~239
一般件名 日系人-アメリカ合衆国-歴史-1933-1945-ndlsh-001176107,日系人-アメリカ合衆国-歴史-1945-ndlsh-031914965,強制収容所-アメリカ合衆国-歴史-1933-1945-ndlsh-001139663,社会運動-アメリカ合衆国-歴史-1945-ndlsh-031308923
一般件名 日本人(アメリカ合衆国在留) , 強制収容所
一般件名カナ ニホンジン(アメリカ ガッシュウコク ザイリュウ),キョウセイ シュウヨウジョ
一般件名典拠番号

510396300000000 , 510659800000000

分類:都立NDC10版 334.453
資料情報1 『日系アメリカ人とリドレス運動 記憶と集合的アイデンティティをめぐる社会運動のダイナミクス』(JMAM学術叢書 1) 土田 久美子/著  日本能率協会マネジメントセンター 2021.12(所蔵館:中央  請求記号:/334.4/5798/2021  資料コード:7115083524)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153921902

目次 閉じる

序章 運動はどのように始まったのか-課題と方法
  第1節 運動をとおして何が目指されたのか
  第2節 集合的記憶とアイデンティティ形成
第1章 リドレス運動に至るまでの経過
  第1節 日系アメリカ人強制収容史を概観する
  第2節 強制収容政策の特徴
  第3節 日系アメリカ人立退き補償請求法とJACL
  第4節 社会運動経験と強制収容政策の再検討
  第5節 リドレス運動の形成-JACLとNCJARを中心に
  第6節 リドレス運動の分析に向けて
第2章 運動経験の語り-<日系-アメリカ人>アイデンティティの形成
  第1節 世代論アプローチの限界
  第2節 否定的アイデンティティとしての「日系」
  第3節 アイデンティティの模索とアジア系アメリカ人運動
  第4節 コミュニティ支援活動からリドレス運動へ
  第5節 「アメリカ人であること」が意味するもの
第3章 コミュニティ支援活動からリドレス運動へ-NCRRの成立
  第1節 小規模組織の連合体
  第2節 リドレス運動の担い手
  第3節 コミュニティ支援組織
  第4節 リドレス運動へのシフト
  第5節 NCRRの成立
  第6節 「草の根組織」としてのNCRR
第4章 「強制収容の記憶」の再編-1981年公聴会とNCRR
  第1節 膠着するリドレス運動
  第2節 調査委員会の概要
  第3節 NCRRと調査委員会
  第4節 強制収容の定義とリドレス運動の意味付け
  第5節 1981年公聴会の意義
  第6節 強制収容の記憶とエスニック・アイデンティティ
第5章 「草の根ロビー活動」と市民的自由法の成立-NCRRの立法活動
  第1節 運動の動員過程
  第2節 運動組織の対立と合意
  第3節 リドレス運動への支持の拡大と維持
  第4節 NCRRと立法活動
  第5節 市民的自由法の成立
  第6節 「歴史的勝利」が持つ意味
第6章 もう一つの運動-日系ペルー人によるリドレス要求
  第1節 「赦す」ことが可能になる条件
  第2節 リドレス受領資格をめぐる問題の出現
  第3節 日系ペルー人強制連行・収容の概要
  第4節 リドレス運動における日系ペルー人
  第5節 日系ペルー人による運動の展開
  第6節 境界線がもたらす序列
第7章 「強制収容の記憶」から「運動の記憶」へ-ロサンゼルス「追憶の日」を事例にして
  第1節 記憶と語りの変遷
  第2節 強制収容の語りとリドレス運動の展開-<第1期>
  第3節 リドレス運動の成功と回顧-<第2期>
  第4節 「運動の語り」の定着と「強制収容政策の語り」の共有-<第3期>
  第5節 語りとエスニシティの再生産
第8章 記憶の共有をとおした社会運動-日系アメリカ人とムスリム・アメリカ人の連帯形成
  第1節 境界を越える記憶
  第2節 異なる集団と集団をつなぐ記憶の再編成
  第3節 「共通性」の構築
  第4節 記憶がもたらす連帯と境界線
終章 結論と展望-日系アメリカ人リドレス運動の再評価
  第1節 リドレス運動の争点
  第2節 アイデンティティの共有と分断
  第3節 日系コミュニティを超えたリドレス運動