資料詳細

目次

序章 新興国市場戦略の本質的課題

  1 問題の所在

  2 事実の確認と鍵概念の定義

  3 研究の方法

  4 本書の構成

第Ⅰ部 先行研究のレビュー

第1章 日本企業研究の系譜と日本企業の課題

  1 日本企業研究の概要

  2 日本企業の課題に関する研究

  3 小括

第2章 経営資源と組織能力に関する研究

  1 資源観にもとづく経営戦略論

  2 ダイナミック・ケイパビリティに関する研究

  3 マネジャーの認識と資源・能力

  4 戦略・組織の硬直化

  5 小括

第3章 経営資源による多国籍企業の優位性と海外子会社のマネジメント

  1 多国籍企業の経営資源と優位性

  2 知識移転による経営資源のマネジメント

  3 小括

第4章 分析の視点と方法

  1 先行研究のまとめ

  2 先行研究で残された課題とリサーチ・クエスチョン

  3 本書で用いられる研究方法

第Ⅱ部 新興国市場戦略の本質的な課題

第5章 事例分析:中国市場における戦略的行動と競争地位の変化

  1 問題意識と本章の位置づけ

  2 分析の対象と方法

  3 事例の記述

  4 考察:競争優位を喪失した要因

補論 中国液晶テレビ市場における製品戦略

  1 はじめに

  2 分析の対象とサンプルの収集

  3 分析

  4 考察

第6章 事例分析:戦略的行動と経営資源の蓄積

  1 問題意識と本章の位置づけ

  2 分析の対象と方法

  3 事例の記述

  4 考察:資源蓄積のジレンマ

第Ⅲ部 課題解決のためのマネジメント

第7章 質的比較分析:知識の移転・受容と経営成果

  1 はじめに

  2 質的比較分析とは何か

  3 命題の導出

  4 分析

  5 考察

  6 おわりに

第8章 実証分析:海外子会社のマネジメントが知識創造に及ぼす影響

  1 問題意識

  2 研究の位置づけ

  3 仮説の導出

  4 実証研究

  5 考察

  6 おわりに

終章 本書の結論

  1 本書の要約

  2 理論的・実践的なインプリケーション

  3 本書の課題と今後の展望

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