資料詳細

目次

序章-地方における民主政治の健全な発達を考える-

第Ⅰ部 何が問題なのか-全国各地に散らばる地方選挙の記録-

第1章 地方政治研究史-長期的、体系的研究は行われてきたのか-

  第1節 はじめに

  第2節 都道府県議会選挙制度の沿革

  第3節 先行研究

  第4節 残された課題と本研究の意義

第Ⅱ部 選挙区構成の変動-百花繚乱の選挙区から構成される多様な都道府県議会-

第2章 都道府県議会の選挙区構成と有権者規模-選挙区から見た都道府県議会の姿-

  第1節 選挙区変動の諸要因と議会定数規模の推移

  第2節 選挙区定数の分布と割合

  第3節 選挙区定数別の構成議席率(全国集計)

  第4節 選挙区定数別・有権者数の構成分布

第3章 構成議席率から見た都道府県議会の諸類型-選挙区定数の変動要因とその影響-

  第1節 都道府県議会別・選挙区規模別の推移

  第2節 都道府県議会別の小・中・大選挙区のクロス類型

  第3節 都道府県庁所在地と政令指定都市の選挙区

第4章 形式的な議席価値と選挙区設置・定数増減の特例措置-一票の格差はなぜ拡大したのか-

  第1節 1議席の形式的価値

  第2節 特例選挙区

  第3節 但書の適用選挙区

  第4節 各議会における操作選挙区数

  第5節 議員定数削減の要因と影響

第Ⅲ部 個別選挙区単位での競合動態-選挙区定数ごとの異なる競合事情-

第5章 各党派・選挙区単位での候補者の概況-人材の供給源としての市区町村議員と政治家秘書-

  第1節 候補者、当選者の経歴

  第2節 立候補者数の推移

第6章 定数規模・有権者規模別の各党派獲得議席と推薦・支持状況-混在する協力と対立関係-

  第1節 議席率

  第2節 有効政党数

  第3節 政党別・選挙区定数別の議席率

  第4節 推薦・支持

第7章 選挙区定数別の主要政党間の競合関係-様々な競争環境下での複雑な競合動態-

  第1節 選挙区定数別の主要党派の組合せ(候補者、当選者)

  第2節 自社両党の複数候補者擁立の推移-第Ⅱ期の特徴

  第3節 組織政党(公明党、共産党)の複数候補者擁立戦略-第Ⅲ期の特徴

  第4節 無投票選挙区の推移-第Ⅳ期、第Ⅴ期の特徴

終章-地方における民主政治の健全な発達のために-

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