資料詳細

目次

第1 総論

  1 刑事訴訟法の定着と変容

  2 手続「二分」論

第2 審判対象論

  1 訴因概説

  2 起訴状に関する求釈明

  3 訴因変更の要否《判例研究》

  4 訴因変更の要否

  5 現住建造物等放火被告事件につき、原判決には訴因変更手続を経ることなく訴因と異なる放火方法を認定したことに法令違反があるが、原判決を破棄しなければ著しく正義に反するとは認められないとされた事例《判例研究》

  6 訴因変更の可否

第3 事実認定・証拠法論

  1 情況証拠による立証と合理的疑い

  2 情況証拠による事実認定《判例研究》

  3 単独犯と共同正犯の択一的認定の可否とその関連問題

  4 ポリグラフ検査

  5 法定の除外事由と補強証拠《判例研究》

  6 供述不能の意義《判例研究》

第4 上訴論

  1 いわゆる攻防対象論について

  2 控訴審の破棄差戻しと職権発動の限界《判例研究》

  3 刑事控訴審における審理と判断

  4 裁判員制度の下における上訴審のあり方

  5 裁判員裁判の下での控訴審判決の動向

  6 裁判員裁判における量刑と控訴審におけるその審査《判例研究》

  7 控訴趣意書の提出と被告人の訴訟能力《判例研究》

<付>少年と医療観察法

  1 少年と医療観察法

  2 少年に対する医療観察法の適用について

  3 責任能力が問題となる少年に対する処遇について

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