冨澤 美千子/著 -- 春風社 -- 2021.11 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /371.2/5168/2021 7115342321 配架図 Digital BookShelf
2022/05/31 可能 利用可   0

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ISBN 4-86110-750-4
ISBN13桁 978-4-86110-750-4
タイトル 野村芳兵衛の教育思想
タイトルカナ ノムラ ヨシベエ ノ キョウイク シソウ
タイトル関連情報 往相・還相としての「生命信順」と「仲間作り」
タイトル関連情報読み オウソウ ゲンソウ ト シテ ノ セイメイ シンジュン ト ナカマズクリ
著者名 冨澤 美千子 /著
著者名典拠番号

110005576660000

出版地 横浜
出版者 春風社
出版者カナ シュンプウシャ
出版年 2021.11
ページ数 263, 4p
大きさ 20cm
価格 ¥3630
内容紹介 明治後期~昭和期の教育者・野村芳兵衛による教育実践の可能性を、独自に生み出された教育思想「生命信順」「仲間作り」から考察。自他の相即的・同時的な救済の倫理に基づく、共に生きるための教育の意義を探究する。
書誌・年譜・年表 文献:p244~257
個人件名 野村, 芳兵衛, 1896-1986-entity-00056576
個人件名カナ ノムラ, ヨシベエ
個人件名 野村 芳兵衛
個人件名カナ ノムラ ヨシベエ
個人件名典拠番号 110000774260000
一般件名 教育学-日本-歴史-大正時代-ndlsh-001228467,教育学-日本-歴史-昭和時代-ndlsh-001356864
一般件名 教育学
一般件名カナ キョウイクガク
一般件名典拠番号

510663000000000

分類:都立NDC10版 371.21
資料情報1 『野村芳兵衛の教育思想 往相・還相としての「生命信順」と「仲間作り」』 冨澤 美千子/著  春風社 2021.11(所蔵館:中央  請求記号:/371.2/5168/2021  資料コード:7115342321)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153930809

目次 閉じる

序章 野村芳兵衛の「生命信順」と「仲間作り」の教育思想を問う意味
  第一節 本書の問題設定と目的
  第二節 野村芳兵衛の教育思想における「仲間作り」の意味
  第三節 野村芳兵衛の教育思想に関する先行研究の分析
  第四節 本書における研究の理論的枠組みと方法論
  第五節 本書の構成
第一章 野村芳兵衛の生涯
  第一節 誕生から岐阜県立女子師範学校附属代用加納尋常高等小学校まで-生い立ちと訓導になるまでの時期-
  第二節 池袋児童の村小学校着任から閉校まで-新教育の実験的実践を行う時期-
  第三節 池袋児童の村小学校閉校から下妻高等女学校着任まで-新教育実践の省察と新たな展望の時期-
  第四節 岐阜県に帰郷してから徹明小学校へ転任するまで-岐阜市立長良小学校での実践の時期-
  第五節 徹明小学校校長着任から岐阜大学附属中学校主事定年まで-教育実践の集大成に向かい、さらに広がりを持つ時期-
  第六節 岐阜大学附属中学校主事定年から亡くなるまで-これまでの教育実践の集大成と幼児教育に力を注ぐ時期-
第二章 「生命信順」の教育思想-他力の教育への覚醒過程-
  第一節 「教育意識なき教育」への覚醒過程
  第二節 「道徳的動機」と「宗教的動機」の相違と関係-世俗的自己から非世俗的自己へ-
  第三節 「生命信順」の教育の具現化としての「協働自治」
第三章 「協力意志に立つ教育」の具現化としての「野天学校」と子ども概念
  第一節 「野天学校」の出発点としての「夏の学校」の実践と子ども概念
  第二節 「野人」としての子ども概念とルソーの「社会に生きる自然人」という考え方との共通性
  第三節 協働的道徳動機を根源とした「野人」から「文化人」への子どもの育ち
第四章 「親交学校」を基盤にした「仲間作り」の教育と「協働自治」
  第一節 生活指導の場としての「親交学校」
  第二節 「親交学校」の実際-劇倶楽部の実践と創造-
  第三節 「協働自治」と「仲間作り」の教育
第五章 「学習学校」と綴方教育における「教科書を作る教育」-「仲間作り」を基盤にした「生活科」の構想-
  第一節 教育課程における綴方教育の位置
  第二節 綴方教育の指導過程における単元構成
  第三節 綴方指導過程における「仲間作り」の機能
第六章 「仲間作り」の教育思想-他力の教育実践の可能性-
  第一節 教育の本質規定としての「仲間作り」
  第二節 「生命信順」と「仲間作り」との往還としての教育
  第三節 他者との新しい倫理的関係を構築する「仲間作り」の教育実践
終章 野村芳兵衛における往相と還相の論理
  第一節 本書における野村芳兵衛の教育思想に対する解釈の独自性
  第二節 野村芳兵衛における教育思想の具現化の独自性
  第三節 野村芳兵衛における往相・還相としての「自己救済」と「他者救済」の相即的論理