長谷部 寿女士/著 -- 春風社 -- 2021.11 --

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中央 3階A 一般図書 /383.1/5316/2021 7115341997 配架図 Digital BookShelf
2022/05/17 可能 利用可   0
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ISBN 4-86110-762-7
ISBN13桁 978-4-86110-762-7
タイトル ファッションとテクノロジー
タイトルカナ ファッション ト テクノロジー
タイトル関連情報 英国ヴィクトリア朝ミドルクラスの衣生活の変容
タイトル関連情報読み エイコク ヴィクトリアチョウ ミドル クラス ノ イセイカツ ノ ヘンヨウ
著者名 長谷部 寿女士 /著
著者名典拠番号

110007061500000

並列タイトル FASHION AND TECHNOLOGY
出版地 横浜
出版者 春風社
出版者カナ シュンプウシャ
出版年 2021.11
ページ数 378, 6p
大きさ 22cm
価格 ¥4500
内容紹介 工業化を遂げた19世紀英国において、「テクノロジー」はファッションにどのような影響を与えたのか。ミドルクラス女性のファッションに焦点を当て、着飾るという行為に対する意識と実践の変容を明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:p337~365
一般件名 ファッション-イギリス-歴史-ヴィクトリア女王 (1837-1901)-ndlsh-001314849
一般件名 ファッション-歴史 , イギリス-歴史-19世紀
一般件名カナ ファッション-レキシ,イギリス-レキシ-ジュウキュウセイキ
一般件名典拠番号

510226810090000 , 520009210700000

一般件名 イギリス
一般件名カナ イギリス
一般件名典拠番号 520009200000000
分類:都立NDC10版 383.15
資料情報1 『ファッションとテクノロジー 英国ヴィクトリア朝ミドルクラスの衣生活の変容』 長谷部 寿女士/著  春風社 2021.11(所蔵館:中央  請求記号:/383.1/5316/2021  資料コード:7115341997)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153930893

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序章 テクノロジーとファッションが結びついた時代
第Ⅰ部 ファッションアイテムにおけるテクノロジー
第1章 一八五〇年代~一八六〇年代のクリノリン・スタイルに見るテクノロジー
  はじめに
  第1節 ペチコートタイプのクリノリン-ダンディズムと「家庭の天使」・一八四〇、五〇年代
  1-1 「家庭の天使」の理想像
  1-2 一八四〇年代のクリノリンペチコート
  1-3 『パンチ』に描かれはじめた女性ファッション
  第2節 一八五六年、鉄製フープ・クリノリンの登場
  2-1 製鉄技術の発達
  2-2 服飾品への鋼の応用-パラソル、クリノリン、コルセット
  2-3 クリノリンの製造-着用者と制作者の親近性
第2章 一九世紀イギリスの模造品ショールのデザイン
  はじめに
  第1節 イギリスにおける模造品ショールの製造
  1-1 一九世紀のカシミア・ショールのブーム
  1-2 カシミア・ショールの起源
  1-3 イギリスにおけるショール製造のはじまり
  1-4 プリント・ショールの発展
  第2節 イギリスのデザイン教育と産業博覧会
  2-1 イギリスのデザイン教育とショールのデザイン
  2-2 デザインへの関心と産業博覧会への影響
第3章 一八七〇年代~一八八〇年代のバッスルスタイルと装飾、ディスプレイ
  はじめに
  第1節 バッスルスタイルへの変化
  1-1 クリノレットからバッスルへ
  1-2 バッスルスタイル期のGrecian Bend
  1-3 プリンセスラインのドレス
  1-4 バッスルの復活
  第2節 バッスルスタイルの装飾とディスプレイ
  2-1 ドレスの装飾性
  2-2 身体のディスプレイ-ダーウィンの性淘汰理論
第Ⅱ部 衣服製作過程におけるテクノロジーと、衣生活の変化
第4章 ミシン産業の進展とミドルクラスへの普及
  はじめに
  第1節 ミシン産業の興隆
  1-1 ミシンの実用化に至るまで
  1-2 イギリスにおけるミシンの製造・販売と服飾産業の発展
  第2節 シンガー社の躍進と家庭用ミシンの広がり
  2-1 シンガー社の設立
  2-2 シンガー社のイギリス進出と家庭用ミシンの広がり
  第3節 ステイタス・シンボルとしてのミシンの所有
  第4節 ミシンの普及と、裁縫する女性のイメージの変化
第5章 パターンの進展と衣服製作の変容
  はじめに
  第1節 パターンの登場
  第2節 既製服産業の進展
  2-1 古着から安物既製服へ
  2-2 一八六〇年代の既製服(クリノリンの時代)
  1 紳士の既製スーツ
  2 婦人服の既製化
  2-3 一八七〇~八〇年代の既製服(バッスルの時代)
  1 既製品のバッスル
第Ⅲ部 反装飾によるテクノロジー
第6章 唯美主義の有用性と個性の表現
  はじめに
  第1節 唯美主義ドレスのルーツ
  1-1 ラファエル前派のドレス
  1-2 ラファエル前派のドレスの広がり-芸術的ドレス
  第2節 ホイス夫人の服飾論「有用性」-『セントポールズ・マガジン』の記事より
  第3節 ホイス夫人の服飾論「三つの芸術理念」-『アート・オブ・ビューティ』(1878)と『アート・オブ・ドレス』(1879)より
  3-1 Truth to Nature-身体に忠実であること
  3-2 Truth to Nature-マテリアルに忠実であること、質素倹約
  3-3 Harmony-ドレスの色合い
第7章 衣服改革運動のなかのドレスにみるテクノロジー
  はじめに
  第1節 身体線に沿うドレス、プリンセスラインのドレス
  1-1 ホイス夫人とプリンセスラインのドレス
  1-2 オリファント夫人の服飾論
  1-3 オリファント夫人の『フィービー嬢』にみるドレス
  第2節 テーラーメイドの女性服
  2-1 一九世紀前半のテーラーメイド、乗馬服
  2-2 一九世紀後半のテーラーメイド
  2-3 レドファンによるデザイン
終章 手の経験から生まれる服装意識