西郷 南海子/著 -- 京都大学学術出版会 -- 2022.1 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /707.0/5102/2022 7115183806 配架図 Digital BookShelf
2022/02/16 可能 利用可   0
Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-8140-0390-7
ISBN13桁 978-4-8140-0390-7
タイトル デューイと「生活としての芸術」
タイトルカナ デューイ ト セイカツ ト シテ ノ ゲイジュツ
タイトル関連情報 戦間期アメリカの教育哲学と実践
タイトル関連情報読み センカンキ アメリカ ノ キョウイク テツガク ト ジッセン
著者名 西郷 南海子 /著
著者名典拠番号

110006930500000

出版地 京都
出版者 京都大学学術出版会
出版者カナ キョウト ダイガク ガクジュツ シュッパンカイ
出版年 2022.1
ページ数 15, 249p
大きさ 22cm
シリーズ名 プリミエ・コレクション
シリーズ名のルビ等 プリミエ コレクション
シリーズ番号 119
シリーズ番号読み 119
価格 ¥3600
内容紹介 1920年代から30年代のアメリカ。大恐慌に生活物資が切り詰められるなか、教育哲学者デューイは、心を豊かにする芸術の必要を説いた。生活と芸術を結びつけようとする実践の意義を考察する。
書誌・年譜・年表 文献:p231~239
個人件名 Dewey, John, 1859-1952-entity-00437803
個人件名カナ デューイ ジョン
個人件名原綴 Dewey,John
個人件名典拠番号 120000073400000
一般件名 芸術教育-アメリカ合衆国-歴史-1918-1933-ndlsh-031961010,芸術教育-アメリカ合衆国-歴史-1933-1945-ndlsh-031961011
一般件名 芸術教育-歴史
一般件名カナ ゲイジュツ キョウイク-レキシ
一般件名典拠番号

510706110020000

分類:都立NDC10版 707
資料情報1 『デューイと「生活としての芸術」 戦間期アメリカの教育哲学と実践』(プリミエ・コレクション 119) 西郷 南海子/著  京都大学学術出版会 2022.1(所蔵館:中央  請求記号:/707.0/5102/2022  資料コード:7115183806)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153937719

目次 閉じる

序章 ジョン・デューイがいた時代
  1 はじめに
  2 「アメリカ美術」の台頭
  3 本書の課題と方法
  4 本書の構成
  コラム0 1920年代は「サッコ・ヴァンゼッティ事件」から始まった
第Ⅰ部 デューイの教育哲学における生活と芸術
第1章 デューイにとっての生命・教育・コミュニケーション
  1 デューイが生きた社会と哲学
  2 生命と教育の結びつき
  3 コミュニケーションの<中に>ある社会
  4 コミュニケーションの広がりから「グレート・コミュニティ」へ
  コラム1 1919年、デューイ来日
第2章 民主主義が「生き方」であるということ
  1 民主主義の形骸化に向き合う
  2 民主主義の何が創造的なのか
  3 生き方としての民主主義がアートであるということ
  コラム2 ハル・ハウスに「窯」があった
第3章 バーンズ財団における多文化のハーモニー
  1 「普通の人びと」の美的経験の場として
  2 財団の展示内容と方法
  3 ハーレム・ルネサンスと人びとのハーモニー
  4 “Learning to see”を実現する
  コラム3 ホレース・ピピンを知らないわたしたち
第4章 進歩主義教育における芸術の位置づけ
  1 進歩主義教育とは
  2 誌上シンポジウムにおけるノームバーグとデューイ
  3 表現活動を通じた社会的連帯
  4 経験の分断を乗り越える芸術教育へ
  コラム4 マーガレット・ノームバーグと北川民次
第Ⅱ部 「芸術の民主化」と「芸術による民主化」
第5章 生活を描くリアリズムの教育哲学的意義
  1 ジョン・スローンと北川民次
  2 北川民次のニューヨーク時代
  3 リアリズムの諸相
  4 人格形成過程としての美術教育
  コラム5 失われた巨大壁画~ロックフェラーセンターという場所で
第6章 デューイたちのメキシコ美術教育へのまなざし
  1 世界大恐慌下の芸術教育の意義
  2 革命後メキシコの新教育と美術
  3 生活の中で生活を描く
  4 人種や国籍を超えた美術教育の構想
  5 アメリカとメキシコ、交差するまなざし
  コラム6 「描こうとする精神」
第7章 世界大恐慌と連邦美術計画-芸術を通じたコミュニティの再創造
  1 大恐慌が生み出した連邦美術計画
  2 連邦美術計画の立案過程と内容
  3 ホルジャー・ケーヒルの思想
  4 <参加>による公共性の創出
  コラム7 連邦美術計画から強制収容所へ~日系人女性ミネ・オークボ
終章 わたしたちにとっての「生活としての芸術」