牛窪 隆太/著 -- ココ出版 -- 2021.12 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /810.7/5554/2021 7115548602 配架図 Digital BookShelf
2022/07/12 可能 利用可   0

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ISBN 4-86676-037-7
ISBN13桁 978-4-86676-037-7
タイトル 教師の主体性と日本語教育
タイトルカナ キョウシ ノ シュタイセイ ト ニホンゴ キョウイク
著者名 牛窪 隆太 /著
著者名典拠番号

110004426750000

並列タイトル Teacher autonomy and Japanese language education
出版地 東京
出版者 ココ出版
出版者カナ ココ シュッパン
出版年 2021.12
ページ数 330p
大きさ 22cm
シリーズ名 日本語教育学の新潮流
シリーズ名のルビ等 ニホンゴ キョウイクガク ノ シンチョウリュウ
シリーズ番号 29
シリーズ番号読み 29
価格 ¥3600
内容紹介 「教師の主体性」をテーマに掲げ、これまで日本語教師に求められてきた「教師としてのあり方」を「日本語教師性」の問題として提起。日本語教師をめぐる拘束性について「制度論」「主体論」をもとに議論を展開する。
書誌・年譜・年表 文献:p315~327
一般件名 日本語教育-ndlsh-00952443
一般件名 日本語教育(対外国人)
一般件名カナ ニホンゴ キョウイク(タイ ガイコクジン)
一般件名典拠番号

510395300000000

分類:都立NDC10版 810.7
資料情報1 『教師の主体性と日本語教育』(日本語教育学の新潮流 29) 牛窪 隆太/著  ココ出版 2021.12(所蔵館:中央  請求記号:/810.7/5554/2021  資料コード:7115548602)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153937922

目次 閉じる

第1章|問題の所在と研究の目的
  1.1 研究の背景
  1.2 先行研究
  1.3 問いの設定と本書の射程
  1.4 本書の構成
第2章|日本語教師性を構築する制度と主体
  2.1 日本語教育において制約の拘束性をどうとらえるか
  2.2 日本語教師がもつ倫理・観念と拘束性
  2.3 日本語教育における自明で強固な「対応規則」
  2.4 服従する日本語教師の主体性
  2.5 日本語教師の職業的良心
  2.6 応じる主体性/逸脱する主体性という問題
  2.7 「制度的主体」としての日本語教師
  2.8 日本語教師の自己認識と言語観・言語教育観
  2.9 まとめ
第3章|日本語教師性を構築する「語彙」の研究
  3.1 本章の位置づけ
  3.2 1980年代に日本語教育が迎えた転機
  3.3 教育実践の記述への注目
  3.4 学会誌『日本語教育』の内容分析という方法
  3.5 分析Ⅰ-日本語教育実践の記述における「主体性」の分析
  3.6 分析Ⅱ-「学習者ニーズ」の分析
  3.7 二つの語彙研究から見えてくること
第4章|新人教師を日本語教師にするもの
  4.1 本章の位置づけと枠組み
  4.2 新人教師の規定
  4.3 「言語教育観」「教育ビリーフ」「信念」
  4.4 分析1
  4.5 方法論
  4.6 教師-研究者としての動機
  4.7 大田さんの場合
  4.8 森田さんの場合
  4.9 川島さんの場合
第5章|「同僚性」から生み出される新たな日本語教師性へ
  5.1 本章の位置づけ
  5.2 新たな教師性の探求-「読み会」実践の検討から
  5.3 先行研究
  5.4 「あなたはだあれ」という問いをめぐって
  5.5 2学期目の活動方針をめぐる話し合い
  5.6 「読み会」の構造分析
  5.7 話し合いの談話例から見えてくること
  5.8 「あなたはだあれ」という問いが示唆するもの
  5.9 再び、日本語教育における「同僚性」へ
第6章|結論 「教師主体」の日本語教育の構想に向けて
  6.1 本書で明らかにしたこと
  6.2 「目の前の学生に必要な日本語を教える」日本語教育批判
  6.3 日本語教育における確実性の問題
  6.4 日本語教育において不確実性を認める意味
  6.5 確実な言語観としての言語道具論と日本語教師という職業
  6.6 「教師主体」の日本語教育の構想に向けて
  6.7 今後の課題と展望