瀬川 昌久/著 -- 風響社 -- 2021.12 --

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中央 3階A 一般図書 /382.2/5449/2021 7115273780 配架図 Digital BookShelf
2022/04/29 可能 利用可   0
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ISBN 4-89489-313-9
ISBN13桁 978-4-89489-313-9
タイトル 客家
タイトルカナ ハッカ
タイトル関連情報 エスニシティーの形成とその変遷
タイトル関連情報読み エスニシティー ノ ケイセイ ト ソノ ヘンセン
著者名 瀬川 昌久 /著
著者名典拠番号

110001624570000

出版地 東京
出版者 風響社
出版者カナ フウキョウシャ
出版年 2021.12
ページ数 278p
大きさ 22cm
価格 ¥3600
内容紹介 多様な民族的出自により織りなされる華南文化。清末以後の客家知識人による自文化への言及は、鮮明な自画像・他者像を生み出し、今日、新たな展開を見せつつある。「エスニシティー現象」という人類史の普遍的課題を考究する。
書誌・年譜・年表 文献:p263~272
一般件名 客家-ndlsh-00564742
一般件名 客家
一般件名カナ ハッカ
一般件名典拠番号

510642700000000

分類:都立NDC10版 382.22
資料情報1 『客家 エスニシティーの形成とその変遷』 瀬川 昌久/著  風響社 2021.12(所蔵館:中央  請求記号:/382.2/5449/2021  資料コード:7115273780)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153938439

目次 閉じる

第一章 宗族、械闘、海外移住
  一 はじめに
  二 清代中期までの歴史的背景
  三 土客械闘
  四 宗族の形成・発展と械闘
  五 械闘と海外移住
  六 宗族組織と海外移住
第二章 円型土楼
  一 はじめに
  二 客家宗族の形成過程と円型土楼
  三 円型土楼と客家エスニシティー
  四 福建省西部地域における宗族形成と客家エスニシティーの生成
第三章 客家語
  一 はじめに
  二 羅香林の客家語研究とその影響
  三 客家語の系統論争
  四 「客家語話者」の境界確定とショオ族の存在
  五 客家語の多様性
第四章 「客」概念と「客家」
  一 はじめに
  二 文化的モザイク地帯-海南島西部地区
  三 各方言話者グループの特色
  四 考察-「客」概念と客家
第五章 客家アイデンティティーの形成
  一 はじめに
  二 民国期政治軍事著名人と客家-広東省出身者を中心として
  三 孫中山の祖籍について
  四 客家系著名人言説の生成
第六章 客家のイメージ形成
  一 はじめに
  二 客家特殊論の特徴
  三 客家特殊論の超克
  四 一九九〇年代以降の実証研究
  五 到達点と展望
第七章 客家エスニシティーの動態と文化資源
  一 はじめに
  二 客家正統漢族論の系譜
  三 正統漢族論への批判的客家研究
  四 もうひとつの客家-マイノリティーへの指向
  五 第三の客家像?地方文化集団としての客家
  六 文化集団としての客家とアイデンティティーの展開
第八章 客家論の人類学
  一 はじめに
  二 「民族」についての語りの文法
  三 ナラティブの魅力と学術研究