和田 清美/著 -- 学文社 -- 2021.12 --

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中央 2F 一般図書 /361.7/5601/2021 7115209072 配架図 Digital BookShelf
2022/02/22 可能 利用可   0
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ISBN 4-7620-3132-8
ISBN13桁 978-4-7620-3132-8
タイトル 現代コミュニティの社会設計
タイトルカナ ゲンダイ コミュニティ ノ シャカイ セッケイ
タイトル関連情報 新しい《コミュニティ形成・まちづくり》の思想
タイトル関連情報読み アタラシイ コミュニティ ケイセイ マチズクリ ノ シソウ
著者名 和田 清美 /著
著者名典拠番号

110003478870000

出版地 東京
出版者 学文社
出版者カナ ガクブンシャ
出版年 2021.12
ページ数 7, 271p
大きさ 22cm
価格 ¥3800
内容紹介 現代コミュニティの社会設計について、「社会組織・集団論」「住民・市民活動論」「政策論」の3つの分析視点から解明。住民と行政の共同設計による地域の個性を生かした<まちづくり>を追求する。
一般件名 地域社会-ndlsh-00572994
一般件名 都市社会学 , 地域社会
一般件名カナ トシ シャカイガク,チイキ シャカイ
一般件名典拠番号

510436700000000 , 510458300000000

分類:都立NDC10版 361.78
資料情報1 『現代コミュニティの社会設計 新しい《コミュニティ形成・まちづくり》の思想』 和田 清美/著  学文社 2021.12(所蔵館:中央  請求記号:/361.7/5601/2021  資料コード:7115209072)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153943870

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序章 現代コミュニティの社会設計を考える-コミュニティ形成・まちづくりからのアプローチ
  1 コミュニティブームが投げかけていること
  2 本書の課題と分析枠組み
  3 本書の構成
第Ⅰ部 現代コミュニティの視座
第1章 コミュニティ概念の現代的再検討-現代コミュニティの社会設計の視座のために
  1 コミュニティの再認識
  2 海外研究者のコミュニティ概念の検討
  3 日本におけるコミュニティ概念の今日的検討
  4 現代コミュニティの社会設計への視座
第2章 日本都市社会学における「コミュニティ研究」の展開-2020年代に繫ぐ
  1 コミュニティ論の登場とその意味
  2 都市社会学における「コミュニティ研究」の展開-実証研究を中心に
  3 2020年代都市のコミュニティ研究を展望する
第3章 発想としての「福祉コミュニティ」-コミュニティ論とセツルメント論の架け橋
  1 地域共生社会と福祉コミュニティ
  2 発想としての「福祉コミュニティ」の起点-東京都社会福祉協議会「福祉コミュニティ構想」研究委員会調査(1989~1991年)
  3 日本における「セツルメント運動」の展開-興望館,善隣館,セツルメント診療所のフィールドワークから
  4 福祉コミュニティの意味すること
第4章 福祉コミュニティの現代的地平-構想から実態へ,そして深化へ
  1 今,何故,福祉コミュニティなのか
  2 福祉コミュニティの道程
  3 現段階における到達点-福祉コミュニティの連続と新展開
第Ⅱ部 コミュニティ形成・まちづくりの組織分析
第5章 都市町内会の組織分析-地縁型コミュニティとの関連で
  1 分析の視点
  2 都市社会学における町内会論の展開
  3 都市町内会の組織分析
  4 町内会・自治会とコミュニティ形成・まちづくり
第6章 NPO・市民活動団体の組織分析-テーマ型コミュニティとの関連で
  1 分析の視点
  2 戦後日本都市におけるNPO・市民活動団体の系譜と展開
  3 NPO・市民活動団体の組織分析
  4 地縁型NPOの出現と今後の展望
第7章 多元型コミュニティの組織化論-二元型コミュニティの認識枠組みを超えて
  1 現代コミュニティの社会設計への組織論的アプローチ
  2 多元型コミュニティの提案-現代コミュニティの形態とコミュニティ組織化のモデル・シフトの検討をとおして
  3 多元型コミュニティの組織化のために
  4 多元型コミュニティを支える「公」と「私」
第Ⅲ部 コミュニティ形成・まちづくりの多元的世界
第8章 地域共生社会とコミュニティ形成・まちづくり
  1 「地域共生社会」の提言とその意味すること
  2 高齢者支援とコミュニティ形成・まちづくり
  3 子ども支援とコミュニティ形成・まちづくり
  4 障害者(児)支援とコミュニティ形成・まちづくり
  5 福祉コミュニティ形成・まちづくりのさらなる展開に向けて
第9章 多文化共生とコミュニティ形成・まちづくり
  1 地域における多文化共生とは
  2 多文化共生施策の展開とコミュニティ形成・まちづくりの諸問題
  3 多文化コミュニティ形成・まちづくりの活動実態
  4 多文化コミュニティ形成・まちづくりに向けて
第10章 防犯・防災とコミュニティ形成・まちづくり
  1 コミュニティの防犯力・防災力
  2 「防犯活動」の現状と活動状況
  3 「防災活動」の現状と活動実態
  4 「コミュニティの防災力」の課題
  5 防犯・防災コミュニティ形成・まちづくりへの道筋と可能性
第11章 空き家・空き店舗,個人住宅の活用とコミュニティ形成・まちづくり
  1 コミュニティ形成・まちづくりの核としての施設・装置
  2 空き家活用の背景
  3 コミュニティ形成・まちづくりにおける空き家・空き店舗,個人住宅の活用実態
  4 コミュニティ形成・まちづくりの核としての「空き家・空き店舗,個人住宅」の活用の可能性
第Ⅳ部 コミュニティ政策の国際比較-日本と台湾
第12章 日本におけるコミュニティ形成・まちづくりの系譜と展開-コミュニティ政策の日台比較研究のために
  1 日本におけるコミュニティ形成・まちづくりの系譜
  2 コミュニティ形成・まちづくりの展開
  3 コミュニティ政策の日台比較研究に向けて
第13章 日本におけるコミュニティ政策の展開
  1 第二次コミュニティ施策ブームの到来
  2 1970年代のコミュニティ政策
  3 コミュニティ政策をめぐる位相の転換
  4 コミュニティ政策の意義と課題-2010年代から2020年代へ
第14章 台湾の社区営造政策の展開と台北市の取り組み
  1 分析視角
  2 社区営造政策の展開と現状
  3 台北市の展開
  4 課題-コミュニティ政策の日台比較研究のために
終章 都市成熟化社会における《コミュニティの社会学》
  1 変化する現代社会と《コミュニティの社会学》
  2 ポストコロナ時代に向けての課題