齊藤 隆信/著 -- 臨川書店 -- 2022.1 --

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中央 3階C 一般図書 /182.2/5137/2022 7115362398 配架図 Digital BookShelf
2022/05/20 可能 利用可   0
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ISBN 4-653-04514-4
ISBN13桁 978-4-653-04514-4
タイトル 釈彦琮の研究
タイトルカナ シャク ゲンソウ ノ ケンキュウ
タイトル関連情報 隋東都洛陽上林園翻経館沙門
タイトル関連情報読み ズイ トウト ラクヨウ ジョウリンエン ホンギョウカン シャモン
著者名 齊藤 隆信 /著
著者名典拠番号

110004978710000

出版地 京都
出版者 臨川書店
出版者カナ リンセン ショテン
出版年 2022.1
ページ数 648, 14p
大きさ 22cm
価格 ¥12000
内容紹介 北周から隋にかけて特定の学派や宗派に属すことなく、半僧半官の立場で国家仏教の主要な事業に参画し、その発展に寄与した釈彦琮。後世、師資相承を重んじる教団仏教が栄える中で埋没してしまった偉大な功績を究明し顕彰する。
書誌・年譜・年表 彦琮年譜:p636~637 文献:p638~643
個人件名 彦琮, 557-610-entity-031997817
個人件名カナ ゲンソウ
個人件名 彦琮
個人件名カナ ゲンソウ
個人件名典拠番号 110007961550000
分類:都立NDC10版 182.22
資料情報1 『釈彦琮の研究 隋東都洛陽上林園翻経館沙門』 齊藤 隆信/著  臨川書店 2022.1(所蔵館:中央  請求記号:/182.2/5137/2022  資料コード:7115362398)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153950859

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序論
論文篇
第一章 彦琮の生涯
  はじめに
  一、彦琮伝の情報源
  二、隋の彦琮と唐の彦悰
  三、彦琮の生涯
  おわりに
第二章 彦琮の交友人物
  はじめに
  一、出家者との関係
  二、在家者との関係
  おわりに
第三章 彦琮の活動拠点
  はじめに
  一、文林館
  二、通道観
  三、大興国寺
  四、大興善寺
  五、日厳寺
  六、開義寺
  七、方楽寺
  おわりに
第四章 彦琮と洛陽上林園翻経館
  はじめに
  一、訳経僧としての彦琮
  二、翻経館の設置と役割
  三、翻経館の終焉
  おわりに
第五章 彦琮の著作
  はじめに
  一、諸資料に示される彦琮の著作
  二、現存九部
  三、散逸二六部
  おわりに
第六章 漢訳者としての彦琮
  はじめに
  一、彦琮の漢訳
  二、漢訳事業における彦琮の役割
  三、彦琮が訳経篇に立伝される根拠
  おわりに
第七章 彦琮の漢訳論
  はじめに
  一、漢訳と道安の功績
  二、彦琮による漢訳の事実
  三、彦琮の漢訳理論の成立背景
  四、彦琮の漢訳理論
  おわりに
第八章 二種の彦琮作『合部金光明経序』
  はじめに
  一、彦琮作の経序
  二、大蔵経(元版と明版)所収の『合部金光明経序』
  三、彦琮作を疑う
  四、上海図書館所蔵の写本
  おわりに
第九章 彦琮の国家仏教観1
  はじめに
  一、南北朝の礼敬問題
  二、『福田論』の梗概
  三、『福田論』の独自性
  おわりに
第一〇章 彦琮の国家仏教観2
  はじめに
  一、テキストと内容の梗概
  二、仏教批判
  三、『通極論』の目的・批判内容・撰述時期
  四、対外の『通極論』と対内の『福田論』
  五、彦琮は菩薩僧か?
  おわりに
第一一章 『浄土詩』の作者とその文学性
  はじめに
  一、『浄土詩』のテキスト
  二、『浄土詩』の成立背景
  三、「隋大業主」ということ
  四、『浄土詩』の和韻(次韻・用韻・依韻)
  五、煬帝と家臣団の和詩
  六、『浄土詩』の詩的評価
  おわりに
第一二章 無名の彦琮は有名だった
  はじめに
  一、中国仏教
  二、彦琮は有名だった?
  三、彦琮研究のきっかけ
  四、彦琮の業績
  五、彦琮はやっぱり有名だった
  おわりに
第一三章 彦琮の生誕と斂葬の地・隆堯県訪問記
  はじめに
  一、彦琮の生涯と功績
  二、隆堯県
  三、宣務山と堯山
  おわりに
終章
資料篇
  1 『浄土詩』校訂テキスト・訳註
  2 『福田論』訳註
  3 彦琮年譜