鈴村 裕輔/著 -- 法政大学出版局 -- 2022.2 --

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中央 3階C 一般図書 /188.7/5780/2022 7115247547 配架図 Digital BookShelf
2022/03/08 可能 利用可   0
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ISBN 4-588-15124-8
ISBN13桁 978-4-588-15124-8
タイトル 清沢満之における宗教哲学と社会
タイトルカナ キヨザワ マンシ ニ オケル シュウキョウ テツガク ト シャカイ
著者名 鈴村 裕輔 /著
著者名典拠番号

110004549190000

出版地 東京
出版者 法政大学出版局
出版者カナ ホウセイ ダイガク シュッパンキョク
出版年 2022.2
ページ数 222, 8p
大きさ 22cm
価格 ¥4000
内容紹介 浄土真宗・真宗大谷派の教団改革に邁進した僧侶であり、ヘーゲルを修めた哲学者でもある清沢満之。明治期における形而上学研究を先導した清沢の思想形成をたどり、その独自の社会観を論じる。
書誌・年譜・年表 文献:p207~214
個人件名 清沢, 満之, 1863-1903-entity-00032778
個人件名カナ キヨザワ, マンシ
個人件名 清沢 満之
個人件名カナ キヨザワ マンシ
個人件名典拠番号 110000344370000
一般件名 宗教哲学-ndlsh-00572415
分類:都立NDC10版 188.72
資料情報1 『清沢満之における宗教哲学と社会』 鈴村 裕輔/著  法政大学出版局 2022.2(所蔵館:中央  請求記号:/188.7/5780/2022  資料コード:7115247547)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153956070

目次 閉じる

序論
  一 本書の目的と意図
  二 本書の構成と概要
第一章 清沢満之研究の現状と課題
  一 清沢満之の思想と著作
  二 清沢満之研究の展開
  三 今村仁司『清沢満之と哲学』の成果と課題
第二章 『宗教哲学骸骨』への道
  一 哲学史の時代
  二 清沢満之『西洋哲学史講義』
  三 個と内面の時代
第三章 『宗教哲学骸骨』における清沢満之の宗教哲学
  一 『宗教哲学骸骨』の概要
  二 有限無限論と依立独立論の論理的関係
  三 宗教と哲学
  四 カントとヘーゲルの調停の試みとしての『宗教哲学骸骨』
第四章 清沢満之における超越概念
  一 有神論と無神論
  二 仏教における超越概念
  三 「理想と妄想」と真如への道
  四 精神主義と超越
  五 有限無限論と超越
  六 他力思想と超越
第五章 国家による宗教の統制と清沢満之の真俗二諦論批判
  一 明治天皇制国家の宗教政策と清沢満之
  二 明治時代における国家による宗教の統制
  三 明治時代における浄土真宗の真俗二諦論と天皇制国家への協力
  四 清沢満之における真俗二諦論の変遷
  五 俗諦国益論に対する清沢満之の批判
第六章 精神主義における宗教と社会
  一 宗教と社会の対立
  二 清沢満之の公共主義における個人と社会
  三 精神主義と社会
  四 社会と国家に対する態度の可能性
第七章 宗教と社会の新たな地平
  一 信仰における主体の問題
  二 親鸞における他力信仰と主体性
  三 清沢満之における他力信仰と主体性
  四 宗教と社会の新たな地平