丸山 雅夫/著 -- 日本評論社 -- 2022.2 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 1F法律 一般図書 /327.8/5208/2022 7115293728 配架図 Digital BookShelf
2022/03/22 可能 利用可   0

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ISBN 4-535-52622-8
ISBN13桁 978-4-535-52622-8
タイトル 少年法の理論と実務
タイトルカナ ショウネンホウ ノ リロン ト ジツム
著者名 丸山 雅夫 /著
著者名典拠番号

110001253210000

出版地 東京
出版者 日本評論社
出版者カナ ニホン ヒョウロンシャ
出版年 2022.2
ページ数 16, 411p
大きさ 22cm
シリーズ名 南山大学学術叢書
シリーズ名のルビ等 ナンザン ダイガク ガクジュツ ソウショ
価格 ¥7000
内容紹介 2000年以降の少年法改正は、現行少年法の基本理念は維持しながらも、その構造や運用に変化をもたらした。著者の少年法研究の集大成として、少年法適用年齢引き下げがもたらす問題点を、理論と実務の観点から繙く。
一般件名 少年法-日本-ndlsh-00949587
一般件名 少年法
一般件名カナ ショウネンホウ
一般件名典拠番号

510956600000000

分類:都立NDC10版 327.8
資料情報1 『少年法の理論と実務』(南山大学学術叢書) 丸山 雅夫/著  日本評論社 2022.2(所蔵館:中央  請求記号:/327.8/5208/2022  資料コード:7115293728)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153964594

目次 閉じる

第1章 少年法適用年齢の引下げ批判
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 国法上の年齢統一の是非と可否
  Ⅲ 現行少年法の成立とその後の改正論議
  Ⅳ 適用年齢引下げに伴って予想される事態
  Ⅴ むすびに代えて
第2章 少年法適用年齢の引下げと刑事政策
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 少年法・刑事法部会における議論の概要
  Ⅲ 若年者に対する新たな処分
  Ⅳ 刑の執行以外の方策による更生保護
  Ⅴ 刑の執行場面における方策
  Ⅵ むすびに代えて
第3章 少年法における保護処分と責任要件
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 従来の議論とその検討
  Ⅲ 最近の議論とその検討
  Ⅳ 要保護少年の処遇-不要説にもとづく実務
第4章 少年犯罪における責任能力の扱い
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 少年保護事件手続における責任要件の要否:再論
  Ⅲ 犯罪少年と心神喪失者等医療観察法
  Ⅳ 少年事件における鑑定とその意義
  Ⅴ むすびに代えて
第5章 少年保護事件における保護的措置
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 保護的措置の意義
  Ⅲ 調査段階における保護的措置の実際と課題
  Ⅳ 審判段階における保護的措置の実際と課題
  Ⅴ むすびに代えて
第6章 少年司法における親への介入
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 少年司法における親の法的地位と親への介入根拠
  Ⅲ 非行の発見段階における親への介入
  Ⅳ 家庭裁判所の調査段階における親への介入
  Ⅴ 家庭裁判所の審判段階における親への介入
  Ⅵ 処遇段階における親への介入
  Ⅶ 今後の課題
第7章 少年事件における弁護士付添人の関わり
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 旧少年法から現行少年法へ
  Ⅲ 弁護士付添人関与の拡充
  Ⅳ 弁護士付添人の役割と課題
  Ⅴ むすびに代えて
第8章 少年事件と一事不再理の原則
  Ⅰ 少年事件における一事不再理効をめぐる問題
  Ⅱ 調布駅南口事件までの裁判例と学説
  Ⅲ 調布駅南口事件と2000年の少年法改正
  Ⅳ むすびに代えて
第9章 少年保護事件と非常救済制度
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 旧27条の2の再審的運用
  Ⅲ 柏事件決定の射程と草加事件決定
  Ⅳ 立法による解決の方向性
  Ⅴ むすびに代えて
第10章 少年法にもとづく検察官送致
  Ⅰ 少年犯罪と刑事司法
  Ⅱ 2000年改正前の逆送規定の解釈と運用
  Ⅲ 2000年改正による逆送規定の解釈と実務
  Ⅳ 本章の結論と今後の課題
第11章 少年刑事事件と裁判員裁判
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ わが国の刑事司法における少年犯罪の扱い
  Ⅲ 裁判員裁判と少年の情操保護
  Ⅳ 裁判員裁判と55条移送
  Ⅴ 少年の刑事処分の特則に関わる問題
  Ⅵ むすびに代えて
第12章 少年法55条による家庭裁判所への移送
  Ⅰ 犯罪少年に対する法的対応
  Ⅱ 55条移送の意義と内容
  Ⅲ 2000年改正前の実務と2000年改正
  Ⅳ 裁判員裁判における55条移送
  Ⅴ むすびに代えて
第13章 少年法と刑事手続との交錯
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 従来の裁判例の動向とその評価
  Ⅲ 最決平成25年の事案と裁判所の判断
  Ⅳ 少年保護事件手続と刑事裁判手続の関係
  Ⅴ 実質的観点からの適切な実務運用への期待
  Ⅵ むすびに代えて
第14章 少年に対する刑事処分
  Ⅰ 少年刑事事件に対する特別扱い
  Ⅱ 旧少年法から現行少年法へ
  Ⅲ 不定期刑をめぐる論点の検討
  Ⅳ むすびに代えて
第15章 少年犯罪と死刑
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 少年法51条1項の制定過程
  Ⅲ 少年法51条の意義と年長少年
  Ⅳ 年長少年の死刑をめぐる実務動向
  Ⅴ むすびに代えて
第16章 少年法61条の意義と内容
  Ⅰ 犯罪報道と少年法61条
  Ⅱ 少年法61条の制定とその内容
  Ⅲ 同一性推知情報に対するメディアの対応
  Ⅳ 少年法61条の意義
  Ⅴ むすびに代えて