吉田 政博/著 -- 吉川弘文館 -- 2022.3 --

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中央 3階C 一般図書 /182.1/5262/2022 7115293844 配架図 Digital BookShelf
2022/03/22 可能 利用可   0
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ISBN 4-642-02973-5
ISBN13桁 978-4-642-02973-5
タイトル 戦国期東国の宗教と社会
タイトルカナ センゴクキ トウゴク ノ シュウキョウ ト シャカイ
著者名 吉田 政博 /著
著者名典拠番号

110005277940000

出版地 東京
出版者 吉川弘文館
出版者カナ ヨシカワ コウブンカン
出版年 2022.3
ページ数 6, 295p
大きさ 22cm
価格 ¥10000
内容紹介 戦国期の東国における宗教に関わる諸相や近世社会への展開について論究。仏教諸宗派が各地の大名・領主との間に築いた関係と役割、地域社会に受容されていった過程をはじめ、「遊行」の宗教者の活動等を明らかにする。
一般件名 仏教-関東地方-歴史-中世-ndlsh-032049932,山岳崇拝-関東地方-歴史-中世-ndlsh-032057754,戦国時代 (日本)-ndlsh-01185480
一般件名 仏教-日本 , 山岳崇拝-歴史 , 関東地方-歴史
一般件名カナ ブッキョウ-ニホン,サンガク スウハイ-レキシ,カントウ チホウ-レキシ
一般件名典拠番号

511356820210000 , 510845510010000 , 520216510210000

一般件名 関東地方
一般件名カナ カントウチホウ
一般件名典拠番号 520216500000000
分類:都立NDC10版 182.13
資料情報1 『戦国期東国の宗教と社会』 吉田 政博/著  吉川弘文館 2022.3(所蔵館:中央  請求記号:/182.1/5262/2022  資料コード:7115293844)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153964606

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序章 戦国期における宗教研究の動向と研究課題
  一 戦国期宗教研究の動向
  二 戦国期の東国における時衆と浄土宗についての研究動向
  三 中世東国の霊山参詣活動をめぐる研究動向
  四 本書の検討課題
第一編 戦国期東国における時衆と浄土宗
第一章 戦国期駿河国における時衆の動向
  はじめに
  一 一花堂長善寺について
  二 宝樹院新善光寺について
  三 今川氏領国における本末制度の整備と時衆寺院
  おわりに
第二章 戦国期の陣僧と陣僧役
  はじめに
  一 「陣僧」とは何か
  二 駿甲関係にみる時衆と陣僧
  三 朝倉・武田氏領国における陣僧
  おわりに
第三章 中世武蔵国における浄土宗の展開過程
  はじめに
  一 鎌倉・南北朝期の浄土宗寺院の展開
  二 中世増上寺の成立とその周辺
  三 武蔵国豊島郡板橋郷と浄土宗
  四 戦国期における江戸周辺の浄土宗
  五 感誉とその門弟
  六 旗本板橋氏と浄土宗
  おわりに
  参考「板橋系図」(一部)
第四章 戦国期武蔵国多摩における浄土宗の展開と浄土僧
  一 戦国の浄土僧牛秀
  二 牛秀の法系
  三 武蔵国西部における浄土宗の展開と小田原北条氏
  四 存貞の弟子存応の活躍
  五 大善寺の造立と北条氏照
  六 江戸期における牛秀と弟子の活動
  おわりに
第二編 中世東国における熊野信仰
第一章 下総国における熊野信仰の展開
  はじめに-熊野信仰の展開とその特質
  一 下総国における熊野信仰の展開
  二 熊野信仰の担い手と初期真宗
  三 聖護院道興と本山派修験
  おわりに
第二章 武蔵国豊島郡における熊野信仰の展開
  はじめに
  一 豊島氏・豊島郡と熊野信仰
  二 熊野先達南蔵院と蓮沼
  三 蓮沼村、南蔵院・蓮華寺の移転時期の再検討
  四 戦国期における南蔵院の終焉
  五 近世における熊野信仰の伝承
第三章 戦国期における本山派修験と領主
  一 十玉坊の展開と檀那場争論
  二 玉滝坊と不動院
  三 戦国大名と修験・山伏
  おわりに
第三編 戦国期東国の高野山信仰・富士信仰・温泉信仰とアジール
第一章 戦国期武蔵国における高野山信仰
  はじめに
  一 中世東国における高野山信仰
  二 「関東過去帳」の記載とその分析
  三 高野山旦那帳の売り買い
  四 中世豊島郡における高野山の檀家
  五 中世新座郡における高野山の檀那
  六 豊島郡・新座郡における高野山信仰と寺院
  七 徳川入国と豊島郡・新座郡の高野山信仰
  おわりに
付論一 上総国における高野山檀那場争論の背景
付論二 武蔵国三宝寺住持賢珍と山科言継
第二章 戦国期における富士信仰の展開
  はじめに
  一 富士山嶺の登拝口と宿坊
  二 御師の旦那廻りと檀那場
  三 戦国期の富士参詣者への対応
  四 小山田氏と富士信仰
  五 吉田西念寺と御師
  おわりに
第三章 中世末期から近世初期における温泉信仰とアジール
  はじめに
  一 中世東国の温泉
  二 温泉とその施設
  三 禅宗と温泉
  四 温泉の利用とアジール
  おわりに
終章 戦国期東国の宗教とその特質
  一 結論とその成果
  二 課題と展望