菅原 寧格/著 -- 信山社出版 -- 2022.2 --

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中央 1F法律 一般図書 /321.1/5241/2022 7115294681 配架図 Digital BookShelf
2022/03/26 可能 利用可   0
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ISBN 4-7972-2808-3
ISBN13桁 978-4-7972-2808-3
タイトル 価値相対主義問題とは何か
タイトルカナ カチ ソウタイ シュギ モンダイ トワ ナニカ
著者名 菅原 寧格 /著
著者名典拠番号

110005383590000

出版地 東京
出版者 信山社出版
出版者カナ シンザンシャ シュッパン
出版年 2022.2
ページ数 10, 402, 6p
大きさ 22cm
価格 ¥9000
内容紹介 価値相対主義問題は時代遅れなのか? ジョン・ロールズの「正義論」以降、価値相対主義問題解決済みとみなす現代法哲学の“常識”を問い直す。『北大法学論集』等掲載を加筆修正し単行本化。
一般件名 法哲学-ndlsh-00563557
一般件名 法哲学
一般件名カナ ホウテツガク
一般件名典拠番号

511389200000000

分類:都立NDC10版 321.1
資料情報1 『価値相対主義問題とは何か』 菅原 寧格/著  信山社出版 2022.2(所蔵館:中央  請求記号:/321.1/5241/2022  資料コード:7115294681)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153964699

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序章
第一部 ウェーバーの価値思考
第一章 現代正義論の問題背景
  第一節 ロールズ『正義論』以降の問題地平
  第二節 ラートブルフにおける「哲学的妥当論」と「歴史的・社会学的妥当論」
  第三節 ラートブルフにおける「相対主義」の問題性
第二章 ウェーバーにおける「価値討議」
  第一節 「価値討議」の特質
  第二節 「価値討議」の意義
  第三節 「価値討議」としての正義論
第三章 ウェーバーにおける「人格」
  第一節 行為主体としての「人格」
  第二節 「人格」の思想史的背景と法哲学的意義
  第三節 「人格」の二面性の問題
第二部 ヤスパースの価値思考
第四章 実存思想についての予備的考察
  第一節 法哲学における実存思想の位相をめぐる問題
  第二節 実存思想におけるヤスパースの位相
  第三節 実存思想の問題と価値相対主義をめぐる問題
第五章 ヤスパースにおける「コミュニケーション」
  第一節 ヤスパースとウェーバーの連続性
  第二節 「コミュニケーション」における「現存在」の意義
  第三節 「実存的コミュニケーション」の理論的背景と意義
  第四節 「コミュニケーション」としての「討議」と「愛しながらの闘い」
第六章 「コミュニケーション」論の可能性
  第一節 ヤスパースにおける「人格」
  第二節 法思想としての「コミュニケーション」論の可能性
  第三節 「コミュニケーション」論における法と正義
第三部 諸批判への弁明と展望
第七章 ウェーバーとヤスパースに向けられた批判への弁明
  第一節 <実存思想の問題=価値相対主義の問題>に対する弁明
  第二節 「人格」の二面性の問題に対する弁明
  第三節 「近代-反近代問題」に対する弁明
第八章 ウェーバーとヤスパースにおける価値思考の展望
  第一節 「人格」論の展望
  第二節 歴史的・社会的文脈主義的思考様式の展望
第九章 アレントとハーバーマスからみたヤスパースの思考様式
  第一節 アレントの「政治理論」における脱「哲学」的志向と「政治哲学」的性格
  第二節 ヤスパースにおける「哲学すること」の法哲学的含意
  第三節 ヤスパースの「コミュニケーション」論における「人格」の課題
終章