畠山 久志/監修 -- 商事法務 -- 2022.3 --

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中央 2F 一般図書 /338.0/5639/2022 7115296381 配架図 Digital BookShelf
2022/03/26 可能 利用可   0
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ISBN 4-7857-2929-5
ISBN13桁 978-4-7857-2929-5
タイトル デジタル化社会における新しい財産的価値と信託
タイトルカナ デジタルカ シャカイ ニ オケル アタラシイ ザイサンテキ カチ ト シンタク
著者名 畠山 久志 /監修, 後藤 出 /編
著者名典拠番号

110005372280000 , 110004881570000

出版地 東京
出版者 商事法務
出版者カナ ショウジ ホウム
出版年 2022.3
ページ数 16, 408p
大きさ 21cm
価格 ¥4600
内容紹介 仮想通貨(暗号資産)、地域通貨、セキュリティ・トークン、データと信託制度の関係、海外におけるデータ・トラストの状況…。デジタル化社会における先端的諸課題を取り上げ、多角的に検証・考究する。
一般件名 仮想通貨-ndlsh-001253257,信託-ndlsh-00571159
一般件名 フィンテック , 信託
一般件名カナ フィンテック,シンタク
一般件名典拠番号

511985000000000 , 510991700000000

分類:都立NDC10版 338
資料情報1 『デジタル化社会における新しい財産的価値と信託』 畠山 久志/監修, 後藤 出/編  商事法務 2022.3(所蔵館:中央  請求記号:/338.0/5639/2022  資料コード:7115296381)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153966072

目次 閉じる

第1章 デジタル化社会における新しい財産的価値
  1 はじめに
  2 ビットコインとブロックチェーン技術
  3 ビットコインから派生するコイン/技術
  4 イーサリアム
  5 セキュリティトークン
  6 ノンファンジブルトークン
  7 暗号資産とトークンの今後のチャレンジ
第2章 中央銀行デジタル通貨(CBDC)
  1 はじめに
  2 これまでのデジタル決済手段
  3 CBDCの検討開始に向けた環境変化とCBDCおよびGSCの位置付け、認識・評価
  4 CBDCおよびGSCに係る主要機関の検討レポート
  5 各レポートからみえるCBDCおよびGSCへの期待と課題
  6 世界各国中央銀行のCBDC取組状況(各国の状況調査結果:BIS2021年1月)
  7 我が国のCBDCの検討状況
  8 まとめ
第3章 デジタル化する地域通貨
  1 はじめに
  2 地域通貨の概略
  3 地域通貨の現状
  4 デジタル化する決済手段
  5 デジタル化の意味
  6 おわりに
  参考文献
第4章 セキュリティ・トークンについて
  1 セキュリティ・トークンとは
  2 電子記録移転有価証券表示権利等の該当性
  3 開示規制
  4 業規制
  5 自主規制機関
  6 「トークン化」の方向性
第5章 セキュリティ・トークンについて
  1 「証券取引のビジネスフロー」を切り口として
  2 証券会社と投資家との取引・決済における既存のビジネスフロー
  3 セキュリティ・トークンにより確立される新たなビジネスフロー
  4 クリアリングバンク方式の活用
  5 少量・多品種の資産種類としての不動産
  6 発行会社の権利保全に必要となる投資家名簿の管理
  7 新たなビジネスフローの立上げを通じた取引マーケットの拡大
第6章 信託契約と仮想通貨(暗号資産)
  1 はじめに
  2 仮想通貨とそのリスク
  3 仮想通貨の法体系への取組み
  4 仮想通貨の私法客体概念への取込み
  5 仮想通貨に対する私法上の位置付け
  6 信託制度
  7 仮想通貨の信託財産性
第7章 暗号資産と信託
  1 はじめに
  2 資金決済法
  3 金融商品取引法
第8章 暗号資産等の信託と信託業
  1 はじめに
  2 暗号資産を信託財産とする信託において想定される行為
  3 暗号資産等の信託に関する信託業法の規律の概要
  4 暗号資産等の信託に関する信託兼営法の規律
  5 おわりに
第9章 信頼に基づくデータ流通の基盤に関する考察
  1 はじめに
  2 情報銀行の歩み
  3 信用・信頼・信託
  4 信頼される組織の要件
第10章 個人データ利活用における課題と展望
  1 個人データ利活用に関するこれまでの進展
  2 「機能・サービス享受との組合せ」vs「独立の取引対象」
  3 まとめ
第11章 Fintech事業におけるセキュリティ・不正対策
  1 ドコモ口座事案の概要と手口
  2 問題を複雑化させた理由
  3 セキュリティで完全なんてあり得ない、安全にサービスを継続するという「責任」
  4 ドコモ口座・銀行双方の連携による対策が急務
  5 ドコモ口座側の問題と対策
  6 銀行側の問題と対策
  7 連携者の脆弱性を利用した攻撃
  8 改めて、コインチェック事案の原因はなにか、ドコモ口座事案との共通点は
第12章 情報銀行の銀行法および金融商品取引法等の取扱いについて
  1 はじめに
  2 金融制度スタディー・グループ
  3 金融制度スタディー・グループの検討状況
  4 金融制度スタディー・グループ(平成30事務年度)
  5 銀行法等の改正
  6 情報銀行
  7 銀行法等改正と情報銀行の関係
第13章 「特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律」について
  1 概要
  2 検討
第14章 データと信託
  1 はじめに
  2 財産権には当たらないが「信託の対象」となる財産とは何か
  3 財産権には当たらないが「信託財産」となる財産とは何か
  4 データ契約ガイドラインの対象となるデータおよびデータ契約
  5 信託の対象・信託財産となるデータ
  6 今後の検討課題
  別紙
第15章 データに関する信託の活用
  1 はじめに
  2 信託財産のための要件
  3 信託法における情報またはデータに関する規定
  4 情報と信託財産についての学説
  5 「データ」流通のしくみにおける契約と信託の活用
  6 暗号資産に関する信託財産についての議論
  7 如何にすれば、データ流通のしくみにおいて、信託を活用することができるのか
  8 ブロック・チェーン技術の活用
第16章 海外におけるデータ・トラストの検討状況
  1 はじめに
  2 データ・トラストの検討状況
  3 暗号資産を巡る議論(情報の信託財産性)
  4 日本法について
  5 最後に