坪井 秀人/編 -- 臨川書店 -- 2022.2 --

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中央 3階A 一般図書 /210.76/5400/2022 7115330320 配架図 Digital BookShelf
2022/04/08 可能 利用可   0
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ISBN 4-653-04517-5
ISBN13桁 978-4-653-04517-5
タイトル 戦後日本の傷跡
タイトルカナ センゴ ニホン ノ キズアト
著者名 坪井 秀人 /編
著者名典拠番号

110000661720000

並列タイトル The Scars of Post‐War Japan
出版地 京都
出版者 臨川書店
出版者カナ リンセン ショテン
出版年 2022.2
ページ数 368, 3p
大きさ 22cm
価格 ¥4500
内容紹介 戦後日本を<傷跡>というキイワードから再検討する共同研究会の、パネル・ディスカッションの報告と議論の成果。戦争経験の傷跡を生き続けたアジアと日本の戦後社会を考察した24本の論考を収録。
一般件名 日本-歴史-1945-ndlna-00568283
一般件名 日本-歴史-昭和時代(1945年以後) , 日本-歴史-平成時代
一般件名カナ ニホン-レキシ-ショウワ ジダイ(センキュウヒャクヨンジュウゴネン イゴ),ニホン-レキシ-ヘイセイ ジダイ
一般件名典拠番号

520103813810000 , 520103814720000

分類:都立NDC10版 210.76
資料情報1 『戦後日本の傷跡』 坪井 秀人/編  臨川書店 2022.2(所蔵館:中央  請求記号:/210.76/5400/2022  資料コード:7115330320)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153970215

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内容 内容ヨミ 著者名 著者名ヨミ ページ
序論 身体としての戦後日本そしてその傷跡 ジョロン シンタイ ト シテ ノ センゴ ニホン ソシテ ソノ キズアト 坪井 秀人/著 ツボイ ヒデト 1-7
傷痍軍人の語る「傷跡」 / 直井潔の作品とケアの様相をめぐって ショウイ グンジン ノ カタル キズアト 市川 遙/著 イチカワ ハルカ 12-23
生者を傷つける死者との回路 / 川端康成『虹いくたび』 セイジャ オ キズツケル シシャ トノ カイロ 葉 暁瑤/著 ヨウ アキヨ 24-35
宮尾登美子の満州体験と帝国の傷跡 / 語られる引揚げ、想起する苦しみ ミヤオ トミコ ノ マンシュウ タイケン ト テイコク ノ キズアト ニコラス・ランブレクト/著 ランブレクト ニコラス 36-51
台湾先住民を日本人にさせる殖民暴力とその傷跡の分有 / 日本のおかげと恩という語りとの出会い タイワン センジュウミン オ ニホンジン ニ サセル ショクミン ボウリョク ト ソノ キズアト ノ ブンユウ 中村 平/著 ナカムラ タイラ 52-71
移動者たちの「在日朝鮮人文学」 / 「密航」と収容所、そしてアメリカ イドウシャタチ ノ ザイニチ チョウセンジン ブンガク 宋 恵媛/著 ソン ヘウォン 72-88
「留用」と「引揚げ」 / 加藤幸子『夢の壁』にみる少女の記憶 リュウヨウ ト ヒキアゲ 解 放/著 カイ ホウ 89-103
在韓被爆者支援と文学 / 深川宗俊と御庄博実 ザイカン ヒバクシャ シエン ト ブンガク 川口 隆行/著 カワグチ タカユキ 104-115
脚本家水木洋子と戦後社会派映画再考 キャクホンカ ミズキ ヨウコ ト センゴ シャカイハ エイガ サイコウ キツニック・ラウリ/著 キツニック ラウリ 118-133
母の死とオリンピック / 古田幸『おかあさんのばか』のメディア展開をめぐって ハハ ノ シ ト オリンピック 鳥羽 耕史/著 トバ コウジ 134-147
レイプの位相と男性セクシュアリティ / 大城立裕『カクテル・パーティー』と大島渚『絞死刑』のあいだから レイプ ノ イソウ ト ダンセイ セクシュアリティ 高 榮蘭/著 コウ ヨンラン 148-165
戦争記憶を民話として継承するということ / 松谷みよ子等による第二次民話運動の頃を中心に センソウ キオク オ ミンワ ト シテ ケイショウ スル ト イウ コト 高畑 早希/著 タカバタケ サキ 166-182
完結する物語、完結しない声 / 崎山多美「ピンギヒラ坂夜行」から考える カンケツ スル モノガタリ カンケツ シナイ コエ 田村 美由紀/著 タムラ ミユキ 183-195
中野重治「雨の降る品川駅」の同時代史 ナカノ シゲハル アメ ノ フル シナガワエキ ノ ドウジダイシ 黒川 伊織/著 クロカワ イオリ 198-212
“カスバ”とよばれた街 / 一九六〇年代の雑誌メディアにおける<釜ケ崎>の表象 カスバ ト ヨバレタ マチ 石川 巧/著 イシカワ タクミ 213-227
<無力なイエス>と戦後キリスト教界 / 遠藤周作『イエスの生涯』批判をめぐって ムリョク ナ イエス ト センゴ キリストキョウカイ 増田 斎/著 マスダ イツキ 228-239
全共闘運動の傷跡 / 東大闘争参加者の「その後」から ゼンキョウトウ ウンドウ ノ キズアト 小杉 亮子/著 コスギ リョウコ 240-251
日本特殊論とトランプ政治 / 一九八〇年代の傷 ニホン トクシュロン ト トランプ セイジ 辛島 理人/著 カラシマ マサト 252-264
傷を重ねる / 森崎和江の聞き書きにみる語り/沈黙/無言 キズ オ カサネル 奥村 華子/著 オクムラ カナコ 266-277
森崎和江『からゆきさん』 / 傷跡のインターセクショナリティ モリサキ カズエ カラユキサン 佐藤 泉/著 サトウ イズミ 278-291
敗戦のトラウマと性的不能、あるいはエロティックな戦争 ハイセン ノ トラウマ ト セイテキ フノウ アルイワ エロティック ナ センソウ 光石 亜由美/著 ミツイシ アユミ 292-305
サリドマイド事件の傷跡 サリドマイド ジケン ノ キズアト ホワニシャン・アストギク/著 ホワニシャン アストギク 306-320
妻の崩壊 / 傷跡としての『成熟と喪失』 ツマ ノ ホウカイ 坪井 秀人/著 ツボイ ヒデト 321-333
戦後日本の「ケアの危機」 / 津島佑子「ある誕生」「壜のなかの子ども」にみる子殺しと障害の交差 センゴ ニホン ノ ケア ノ キキ 飯田 祐子/著 イイダ ユウコ 334-347
社会距離という傷跡 / COVID-19の風景 シャカイ キョリ ト イウ キズアト 美馬 達哉/著 ミマ タツヤ 348-361