大宮司 信/著 -- 日本評論社 -- 2022.3 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 1F医療 一般図書 /493.70/5368/2022 7115333636 配架図 Digital BookShelf
2022/04/08 可能 利用可   0
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ISBN 4-535-56410-7
ISBN13桁 978-4-535-56410-7
タイトル 宗教と精神医学のあいだ
タイトルカナ シュウキョウ ト セイシン イガク ノ アイダ
著者名 大宮司 信 /著
著者名典拠番号

110001990210000

出版地 東京
出版者 日本評論社
出版者カナ ニホン ヒョウロンシャ
出版年 2022.3
ページ数 6, 151p
大きさ 22cm
価格 ¥3400
内容紹介 救済と治療、心の病気と宗教の癒し、オウム真理教、阿闍世コンプレックス、カール・バルトの病気論…。宗教と精神医学のつながりについての論文を、年代別に配列して集成する。
一般件名 精神医学-ndlsh-00570413,宗教-ndlsh-00572394
一般件名 精神医学 , 宗教
一般件名カナ セイシン イガク,シュウキョウ
一般件名典拠番号

511061700000000 , 510913900000000

分類:都立NDC10版 493.7
資料情報1 『宗教と精神医学のあいだ』 大宮司 信/著  日本評論社 2022.3(所蔵館:中央  請求記号:/493.70/5368/2022  資料コード:7115333636)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153970271

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序章 宗教と精神医学の関係を考える
  1.はじめに
  2.宗教と医療の出自と発展
  3.医療における治療と、宗教における救済
第1章 宗教と精神保健
  1.はじめに-宗教と精神医学
  2.宗教と精神保健-最近における両者の接近
  3.世界精神保健会議(WFMH)
  4.宗教的な援助の展望と2、3の考慮すべきこと
  5.まとめ
第2章 心の病気と宗教の癒し
  1.癒しと救い
  2.「やまい」と「いやし」
  3.「やまい」か「いやし」か-憑依とその周辺
  4.「やまい」から「いやし」へ-自我神話化をめぐって
  5.疾病性と事例性
  6.いやしの意味
第3章 大学生と宗教
  1.なぜ「大学生と宗教」か
  2.「大学生と宗教」の実態
  3.どんな事例があるのか
  4.「大学生と宗教」に関連した新しい動き
  5.「大学生と宗教」をどう考えるか
  6.どう対応するか
  7.まとめ
第4章 宗教と社会精神医学
  1.オウム真理教事件
  2.オウム真理教事件以後の「宗教と社会精神医学」
  3.まとめ
第5章 非定型精神病と宗教
  1.はじめに
  2.症例
  3.非定型精神病の特徴としての意識変容と宗教的症状の特徴
  4.まとめ
第6章 治療技術が捨てられるとき
  1.はじめに
  2.ロボトミーとはどんな治療法か、またどのように発展したのか?
  3.ロボトミーはどうして衰退したのか?
  4.ロボトミーに対して、生命倫理学的立場はどう発言したのか?
  5.ロボトミーの盛衰は、現代の医療技術を考える時にどのような点で寄与できるのか?
第7章 阿闍世コンプレックスという名称に関する一考察
  1.はじめに
  2.阿闍世コンプレックス概念の成立と変容
  3.仏典における阿闍世説話
  4.「古澤版阿闍世物語の出典とその再構成過程」(小此木)について
  5.まとめ
第8章 現代における苦悩と救済
  1.はじめに
  2.うつとうつ病
  3.病者としての治療者
  4.まとめ
第9章 「死のそなえの時期」への援助
  1.はじめに
  2.例示としての症例
  3.ライフサイクル再考
  4.死と死を迎えること
  5.「死のそなえの時期」における心の援助
  6.まとめ
第10章 カール・バルトの病気論に関する断想
  1.はじめに
  2.カール・バルトとその神学
  3.創造論第55節「生への自由」における病気論
  4.まとめ