谷 隆一郎/著 -- 知泉書館 -- 2022.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /132.1/5044/2022 7115340695 配架図 Digital BookShelf
2022/04/15 可能 利用可   0

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ISBN 4-86285-355-4
ISBN13桁 978-4-86285-355-4
タイトル 証聖者マクシモスの哲学
タイトルカナ ショウセイシャ マクシモス ノ テツガク
タイトル関連情報 人間・自然・神の探究
タイトル関連情報読み ニンゲン シゼン カミ ノ タンキュウ
著者名 谷 隆一郎 /著
著者名典拠番号

110001859720000

出版地 東京
出版者 知泉書館
出版者カナ チセン ショカン
出版年 2022.3
ページ数 13, 316, 10p
大きさ 22cm
価格 ¥5000
内容紹介 東方・ギリシア教父(教会の師父)の伝統の後期に属する、偉大な証聖者マクシモス。人間と自然と神の問題をマクシモス哲学を解読しつつ、多くの教父の言説を活用して明らかにした、著者の半世紀に及ぶ教父研究の集大成。
書誌・年譜・年表 文献:p313~316
個人件名 Maximus, 580?-662-entity-01079737
個人件名カナ マクシモス
個人件名原綴 Maximus Confessor
個人件名典拠番号 120002480390000
一般件名 中世哲学-ndlsh-00573937
分類:都立NDC10版 132.1
資料情報1 『証聖者マクシモスの哲学 人間・自然・神の探究』 谷 隆一郎/著  知泉書館 2022.3(所蔵館:中央  請求記号:/132.1/5044/2022  資料コード:7115340695)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153970448

目次 閉じる

第一章 原初的出会いの経験から、その根拠へ
  一 探究の端緒としての信
  二 パウロの証言についての証聖者マクシモスの解釈
  三 信の再帰的かつ重層的構造
  四 「ロゴスの受肉」(キリストの神人性)を証示するもの
  五 キリストの名の発見
第二章 人間の「善く在ること」の成立をめぐって
  一 存在(在ること)の三つの階梯
  二 罪の逆説的な意味
  三 神の生成・顕現のかたち
  四 愛の傷手
第三章 存在の次元における罪の問題
  一 情念(パトス)の生起への問い
  二 創造と罪との原初的関わり
  三 情念の変容と再形成
  四 悪とは何か
  五 存在の次元における罪
第四章 身体ないし身体性の問題
  一 問題の提示
  二 魂と身体との同時的生成
  三 魂の先在説に対する批判
  四 「神的ロゴスのうちなる知」の語られるゆえん
  五 身体ないし身体性の意味
第五章 愛による諸々のアレテーの統合
  一 アレテーの重層的な構造
  二 愛によるアレテーの統合の階梯
  三 神の生成・顕現のかたち
第六章 創造と再創造
  一 自然・本性的紐帯としての人間
  二 根源的結合力について
  三 創造の持続と展開・成就への道
  四 五つの異なりの結合・一体化への道
  五 キリストによる「五つの異なりの結合・一体化と再統合」
第七章 「キリストの復活」とタボル山における「主の変容」
  一 新たな探究のはじめに
  二 証聖者マクシモスのロゴス・キリスト論の概要
  三 キリストとの「原初的出会い」の場に立ち帰って
  四 主の変容と使徒的経験
第八章 ロゴス・キリストの十字架と復活
  一 信とは,殺された神の「われわれのうちなる最初の復活」
  二 「十字架と復活」の象徴的な意味
  三 キリストの十字架は根拠のしるし・象徴
  四 「万人の罪の贖い,救い」の普遍的意味
  五 「キリストの十字架」と「われわれの十字架」との内的関わり
  六 十字架の階梯と「キリスト的かたち」の形成
第九章 全一的交わり(エクレシア)とロゴス・キリストの現存
  一 創造の収斂点としての人間
  二 他者との善き関わりと行為の構造
  三 神的エネルゲイアの現存をめぐって
  四 「キリストの体」としてのエクレシアへの参与
  五 キリストの受苦とわれわれの受苦との関わり
第一〇章 受肉の現在
  一 信の到来と新しい人の誕生
  二 ロゴス・キリストの先在
  三 受肉の現在
  四 創造と受肉の神秘との前に