内田 良/編著 -- 放送大学教育振興会 -- 2022.3 --

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中央 2F 一般図書 /374.0/5236/2022 7115599405 配架図 Digital BookShelf
2022/07/08 可能 利用可   0
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ISBN 4-595-32311-9
ISBN13桁 978-4-595-32311-9
タイトル 学校リスク論
タイトルカナ ガッコウ リスクロン
著者名 内田 良 /編著
著者名典拠番号

110004822100000

出版地 東京,[東京]
出版者 放送大学教育振興会,[NHK出版(発売)]
出版者カナ ホウソウ ダイガク キョウイク シンコウカイ
出版年 2022.3
ページ数 252p
大きさ 21cm
シリーズ名 放送大学教材
シリーズ名のルビ等 ホウソウ ダイガク キョウザイ
価格 ¥3100
内容紹介 学校におけるリスク管理のあり方を考察する。自然科学と社会科学の両者の考え方を取り入れ、教育学に加え安全工学・スポーツ科学・法律学等の知見を活用して、学校の安全を追求。生徒だけでなく教師のリスクにも着目する。
一般件名 学校安全-ndlsh-00562166
一般件名 学校経営 , 学校安全
一般件名カナ ガッコウ ケイエイ,ガッコウ アンゼン
一般件名典拠番号

510588600000000 , 510588000000000

分類:都立NDC10版 374
資料情報1 『学校リスク論』(放送大学教材) 内田 良/編著  放送大学教育振興会 2022.3(所蔵館:中央  請求記号:/374.0/5236/2022  資料コード:7115599405)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153970557

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1 『学校リスク』を俯瞰する
  1.なぜ「リスク」を問うのか?
  2.リスクの数量化:「実在」をめぐる論点整理
  3.見えないリスク:「認知」をめぐる論点整理
  4.リスク対策を俯瞰する
2 傷害予防の科学
  1.傷害とは何か?
  2.事故が起こったときの典型的な反応と予防に向けた科学的アプローチ
  3.傷害予防の具体例
3 データを活用した学校における傷害予防の実践
  1.ビッグデータがなぜ必要か?
  2.データを活用した傷害予防の事例
  3.データサイエンスを活用した傷害予防の試み
  4.人間と人工知能との協業の時代へ
4 持続的に傷害予防を行う方法
  1.データベースを活用した傷害予防の実践
  2.児童が主体となって傷害予防を進める活動
  3.学校現場を動かすための方策
  4.学校の安全のための社会的仕組みづくりに向けた課題
  5.変えられる力を持った現場創造に向けて
5 スポーツ科学とコーチング
  1.学校管理課下の安全を考える
  2.スポーツ科学とは
  3.コーチ(指導者)の役割
6 熱中症と脳振盪の予防
  1.熱中症について
  2.脳振盪について
  3.事故予防のための啓発教育
7 応急処置の留意点
  1.養護教諭の働きについて
  2.迅速な対応のための環境整備,学校安全管理の実施例
  3.I高等学校の実施例から学ぶこと
8 子どもの問題行動といじめ
  1.問題行動
  2.いじめの定義の変遷と暗数
  3.いじめのメカニズムを捉える
  4.いじめを減らすにはどうすればよいか
9 不登校・非行の原因と支援の2つの立場
  1.「困った子」は「困っている子」?
  2.問題を捉える視角
  3.問題行動からの「立ち直り」には何が必要なのか?
  4.「問題」はどこにあるのか-「問題行動」の社会モデルを目指す
10 貧困問題から考える問題行動への向き合い方
  1.貧困のイメージ
  2.相対的貧困と一時的貧困
  3.貧困とさまざまな問題
  4.貧困を支えるメカニズム
  5.社会のなかで「問題」に向き合う
11 学校リスクと法律・判例
  1.学校リスクと法律
  2.学校教育の目的と法律の分類
  3.法的責任に関する概念の整理
  4.学校リスクと裁判例
  5.最後に
12 児童生徒のリスクの法的分析
  1.児童生徒に関するリスクの分類方法について
  2.人から生じるリスク
  3.物(学校施設等)から生じるリスク
  4.情報により生じるリスク
13 教員のリスクの法的分析
  1.教員に関するリスクの分類方法について
  2.長時間労働
  3.校内暴力・ハラスメント
  4.法律が果たす役割とスクールロイヤーの役割
14 制度設計なき部活動の現状と課題
  1.制度設計なき日常
  2.強制と過熱
  3.部活動改革の行方
15 学校の働き方改革
  1.聖職者としての教師
  2.労働者としての時間意識
  3.学校による介入と業務負担の拡大