田中 怜/著 -- 春風社 -- 2022.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /372.3/5242/2022 7115635323 配架図 Digital BookShelf
2022/08/02 可能 利用可   0

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ISBN 4-86110-766-5
ISBN13桁 978-4-86110-766-5
タイトル 学校と生活を接続する
タイトルカナ ガッコウ ト セイカツ オ セツゾク スル
タイトル関連情報 ドイツの改革教育的な授業の理論と実践
タイトル関連情報読み ドイツ ノ カイカク キョウイクテキ ナ ジュギョウ ノ リロン ト ジッセン
著者名 田中 怜 /著
著者名典拠番号

110007980980000

並列タイトル Vermittlungsproblem zwischen Schule und Leben
出版地 横浜
出版者 春風社
出版者カナ シュンプウシャ
出版年 2022.2
ページ数 323p
大きさ 22cm
価格 ¥4200
内容紹介 1970年代以降のドイツの学校教育改革の変遷を考究。教育の営為における学習、教授や改革、反改革の両義的な発想を捉え、学ぶことと生きることの連関を描きつつ、多視点性を活かす差異に基づく授業の構想と方法を提言する。
書誌・年譜・年表 文献:p287~311
一般件名 学校-ドイツ-ndlsh-00586449,ドイツ-教育-ndlna-00581003
一般件名 ドイツ-教育
一般件名カナ ドイツ-キョウイク
一般件名典拠番号

520058110040000

一般件名 ドイツ
一般件名カナ ドイツ
一般件名典拠番号 520058100000000
分類:都立NDC10版 372.34
資料情報1 『学校と生活を接続する ドイツの改革教育的な授業の理論と実践』 田中 怜/著  春風社 2022.2(所蔵館:中央  請求記号:/372.3/5242/2022  資料コード:7115635323)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153974929

目次 閉じる

序章 なぜ、学校と生活の接続が問題となるのか
  第一節 本書の問題の所在-問題としての「学校と生活の接続」
  第二節 先行研究の検討-改革教育研究における本書の位置
  第三節 研究方法と研究課題の設定
第一部 1970年代の急進的な学校批判とオルタナティブ学校の創設
第一章 西ドイツにおける学校批判とグロックゼー学校-「68年運動」に根差す学校と生活の接続方法
  はじめに-「68年運動」における学校批判と学校改革
  第一節 「68年運動」による反権威主義的な教育批判・学校批判の台頭
  第二節 オルタナティブ学校としてのグロックゼー学校の創設と基本理念
  第三節 グロックゼー学校における学校と生活を接続する授業の原理と実践
  おわりに-グロックゼー学校における反権威主義的な学校と生活の接続方法
第二章 批判と修正の中のグロックゼー学校-顕在化するヘンティッヒ・パラドックスとの対峙
  はじめに-グロックゼー学校の自己批判と自己修正
  第一節 グロックゼー学校における「ヘンティッヒ・パラドックス」の前景化
  第二節 ヘンティッヒ・パラドックスとの対峙による似非進歩的教育学の克服
  おわりに-反権威主義的な学校と生活の接続の帰結
第二部 1980年代以降の改革教育的な授業改革と改革批判
第三章 学校と生活を接続する「実践的学習」の構想と実践-学習における実践的な行為の要求とそれに対する教授学的批判
  はじめに-1980年代の学校における実践的学習
  第一節 「実践的学習」の開始経緯とその理念
  第二節 NRW州における実践的学習の展開と授業実践
  第三節 「実践的学習」の成果と課題-ドイツ教授学の評価から
  おわりに-学校における実践的学習の特徴と問題
第四章 教育政策に浸透する「学校の開放」の要求-ノルトライン・ヴェストファーレン州の基本構想「学校生活の形成と学校の開放」をめぐって
  はじめに
  第一節 基本構想「学校生活の形成と学校の開放」策定経緯とその普及
  第二節 基本構想GÖSの中身とそれに基づく授業実践
  第三節 GÖSをめぐる教育学的批判の諸相
  おわりに-学校と生活の接続をめぐる論点の所在
第五章 プランゲの学校論における「反省的学習」-生活との差異に基づく授業の構成理論
  はじめに-授業改革に対する「改革批判」
  第一節 学校と生活の統合に対するプランゲの批判とその根拠
  第二節 生活からの分離を前提とした学校の「限界」と「固有性」
  第三節 反省的学習の促しとしての学校教授構想
  おわりに-生活との差異に基づく授業の構成理論
第三部 1990年代以降の改革教育批判の改革教育
第六章 改革教育の批判的継承としての学校実験「イエナ-プラン・ヴァイマール」-多視点的授業と対話的教育に基づく授業改革
  はじめに-改革教育批判の改革教育
  第一節 ペーターゼンによるイエナ・プランと東西統一後におけるその復活
  第二節 学校実験の教授学的構想としての改革教育の「現代化」
  第三節 生活との反省的対峙を促すプロジェクト授業
  おわりに-生活との差異に基づく多視点的・対話的な授業の構成
第七章 「ヨーロッパ・プロジェクト」における多視点的授業のモデル化と実践-現実を観察する「多」視点的な授業構成モデルの構築とその特徴
  はじめに
  第一節 「ヨーロッパ・プロジェクト」成立の経緯とその概要
  第二節 プロジェクトにおける多視点的授業の実践事例
  第三節 プロジェクトの考察に基づく多視点的授業の理論的修正
  おわりに-多視点的授業はいかにして学校と生活を接続するのか
終章 本書の結論と展望
  第一節 本書の成果-「現実の再提示問題」と「学習と行為の因果性問題」から
  第二節 学校と生活の接続問題に対して提供しうる知見
  第三節 今後の研究の展望