佐藤 直樹/著 -- 中央公論美術出版 -- 2022.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /723.3/6378/2022 7115392047 配架図 Digital BookShelf
2022/04/26 可能 利用可   0

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ISBN 4-8055-0964-7
ISBN13桁 978-4-8055-0964-7
タイトル ファンシー・ピクチャーのゆくえ
タイトルカナ ファンシー ピクチャー ノ ユクエ
タイトル関連情報 英国における「かわいい」美術の誕生と展開
タイトル関連情報読み エイコク ニ オケル カワイイ ビジュツ ノ タンジョウ ト テンカイ
著者名 佐藤 直樹 /著
著者名典拠番号

110003762370000

出版地 東京
出版者 中央公論美術出版
出版者カナ チュウオウ コウロン ビジュツ シュッパン
出版年 2022.3
ページ数 520p
大きさ 22cm
価格 ¥6000
内容紹介 「かわいい系」美術の起源を英国18世紀の「ファンシー・ピクチャー」に求め、主要画家であるトマス・ゲインズバラとジョシュア・レイノルズの作品を中心に、英国美術史におけるファンシー・ピクチャーの全貌を考察する。
書誌・年譜・年表 文献:p466~491
一般件名 絵画-イギリス-歴史-近代-ndlsh-001223034
一般件名 絵画-イギリス
一般件名カナ カイガ-イギリス
一般件名典拠番号

510572220100000

分類:都立NDC10版 723.33
資料情報1 『ファンシー・ピクチャーのゆくえ 英国における「かわいい」美術の誕生と展開』 佐藤 直樹/著  中央公論美術出版 2022.3(所蔵館:中央  請求記号:/723.3/6378/2022  資料コード:7115392047)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153979172

目次 閉じる

序論 「かわいい」美術の起源とその系譜
  一 研究対象と問題提起
  二 ファンシー・ピクチャー研究史
  三 研究方法と目的
  四 各章の目的と関係性
第一章 ファンシー・ピクチャー前史としてのゲインズバラの肖像画
  一 「ファンシー」の概念と美術
  二 英国のロココとゲインズバラ
  三 ゲインズバラのファンシー・ドレス・ポートレート
第二章 ファンシー・ドレスの起源と展開について
  一 ヴァン・ダイク風ドレスの愛好と仮装舞踏会
  二 仮装舞踏会とファンシー・ドレス
  三 肖像画におけるレンブラント主義とオリエンタリズム
  四 トローニー
  五 レンブラントのファンシー・ドレス
第三章 トマス・ゲインズバラのファンシー・ピクチャー
  一 ファンシー・ドレス・ポートレートからファンシー・ピクチャーへ
  二 ムリリョの《良き羊飼い》とゲインズバラ
  三 風景画家としてのゲインズバラ
  四 ゲインズバラとピクチャレスク美学の呼応
  五 アルカディアのイメージとファンシー・ピクチャー
  六 ゲインズバラによる最後のファンシー・ピクチャー
第四章 ジョシュア・レノルズの肖像画に見るファンシー・ピクチャー前史
  一 ジョシュア・レノルズの人生と芸術
  二 レノルズのレンブラント主義
  三 男性肖像画の革新-優雅さから強さへ
  四 女性肖像画の成功-ロンドン美女鑑
  五 レノルズのファンシー・ピクチャーを検討するために
第五章 ジョシュア・レノルズのファンシー・ピクチャー
  一 英国における子供の表現の起源について
  二 肖像画と風俗画のはざまで
  三 サブジェクト・ピクチャーとファンシー・ピクチャー
  四 乞食のモデルたちとレノルズのファンシー・ピクチャー
  五 性に目覚めたグルーズの「少女たち」
  六 グルーズの《死んだカナリアと少女》とレノルズ
  七 レノルズの《ストロベリー・ガール》
  八 肖像画とファンシー・ピクチャーのあわいで
  九 レノルズの「かわいい」からミレイの「かわいい」へ
第六章 ジョン・エヴァレット・ミレイのファンシー・ピクチャー
  一 ミレイとラファエル前派
  二 ラスキン-写実主義-写真
  三 ミレイとバスティアン=ルパージュ
  四 ミレイの《チェリー・ライプ》とレノルズのリヴァイヴァル
  五 ミレイによる最初のファンシー・ピクチャー《私の初めての説教》
  六 ミレイの娘たち
  七 《あひるの子》
第七章 写真と交錯する絵画
  一 ジュリア・マーガレット・キャメロンとラファエル前派
  二 ルイス・キャロルの少女写真
  三 ホイッスラーの女性美とミレイの「かわいい」
  四 ヘレン・シャルフベックのファンシー・ピクチャーとキュビスムへの展開
結論 ファンシーのゆくえ