津田 洋子/著 -- 京都大学学術出版会 -- 2022.3 --

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中央 3階B 一般図書 /855.1/5003/2022 7115408307 配架図 Digital BookShelf
2022/05/03 可能 利用可   0
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ISBN 4-8140-0403-4
ISBN13桁 978-4-8140-0403-4
タイトル フランス語現象文の意味論
タイトルカナ フランスゴ ゲンショウブン ノ イミロン
タイトル関連情報 VOILÀ/IL Y A構文の談話メカニズム
タイトル関連情報読み ヴォワラ イリヤ コウブン ノ ダンワ メカニズム
著者名 津田 洋子 /著
著者名典拠番号

110007990130000

出版地 京都
出版者 京都大学学術出版会
出版者カナ キョウト ダイガク ガクジュツ シュッパンカイ
出版年 2022.3
ページ数 9, 312p
大きさ 22cm
シリーズ名 プリミエ・コレクション
シリーズ名のルビ等 プリミエ コレクション
シリーズ番号 116
シリーズ番号読み 116
価格 ¥4600
内容紹介 人々が出来事の典型的な流れとして認識している「シナリオ」は、構文の選択をいかに決定するのか。出来事の認知と構文の関係を、豊富な用例と談話モデルを用いて明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:p295~303
一般件名 フランス語-構文論-ndlsh-01017222,フランス語-意味論-ndlsh-00978012,フランス語-談話分析-ndlsh-001243858
一般件名 フランス語-構文論 , フランス語-意味論
一般件名カナ フランスゴ-コウブンロン,フランスゴ-イミロン
一般件名典拠番号

510221910100000 , 510221910450000

分類:都立NDC10版 855.1
資料情報1 『フランス語現象文の意味論 VOILÀ/IL Y A構文の談話メカニズム』(プリミエ・コレクション 116) 津田 洋子/著  京都大学学術出版会 2022.3(所蔵館:中央  請求記号:/855.1/5003/2022  資料コード:7115408307)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153981293

目次 閉じる

序章
  1.出来事を表す様々な形式
  2.文はいかにして成立するか
  3.フランス語のIL Y A/VOILÀと「名詞句+関係節」
  4.本書の構成
第1章 現象文と指示対象の存在様態
  1.はじめに
  2.文の意味分類と現象文
  3.指示対象の情報特性
  4.文の主題構造と指示対象の情報特性
  5.文の主題構造と指示対象の存在様態
  6.Carlsonの存在論と文の主題構造
  7.談話モデル
  8.第1章のまとめ
第2章 フランス語の現象文としての「名詞句+関係節」
  1.はじめに
  2.断定的性質を持つ存在マーカーやコピュラの機能
  3.発話の場の役割
  4.話し言葉における認知処理を考慮した文の構造
  5.文の解釈領域と指示対象の存在様態
  6.擬似関係節
  7.日本語の喚体句、陳述論
  8.問題提起と分析方針
第3章 出来事と解釈領域
  1.はじめに
  2.提示詞{c'est/il y a/voilà}と<SN qui SV>構文の関係
  3.<c'est><il y a>と二つの<SN qui SV>構文
  4.<il y a>現象文と出来事の解釈領域
  5.第3章のまとめ
第4章 <il y a>/<voilà>現象文
  1.はじめに
  2.先行研究における<il y a>/<voilà>現象文
  3.<il y a>/<voilà>現象文の談話機能
  4.<voilà>現象文と「出来事連鎖のシナリオ」
  5.第4章のまとめ
第5章 現象文に含まれる指示対象の存在様態と限定詞の機能
  1.はじめに
  2.先行研究と問題提起
  3.現象文に含まれる指示対象とトピック
  4.なぜ定なのか:「フレーム」か「シナリオ」か
  5.第5章のまとめ
結論
  各章の考察のまとめ
  <SN qui SV>構文の意味解釈について
  本書の内容と今後の言語研究について
  残された課題