李 龢書/著 -- 汲古書院 -- 2022.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /166.2/5013/2022 7115408871 配架図 Digital BookShelf
2022/05/03 可能 利用可   0

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ISBN 4-7629-6711-5
ISBN13桁 978-4-7629-6711-5
タイトル 晉唐道教の展開と三教交渉
タイトルカナ シン トウ ドウキョウ ノ テンカイ ト サンキョウ コウショウ
著者名 李 龢書 /著
著者名典拠番号

110007994440000

出版地 東京
出版者 汲古書院
出版者カナ キュウコ ショイン
出版年 2022.3
ページ数 8, 504, 30p
大きさ 22cm
価格 ¥13000
内容紹介 儒・道・佛三教交渉の歴史において魏晉南北朝隋唐期の道教が形成した過程を思想的な面に焦点を当てつつ、当時の歴史的背景や、特に道佛二教を中心にした交渉様相といった事柄を視野に入れて考察する。
書誌・年譜・年表 文献:p477~490 三教關連略年表:p491~500
一般件名 道教-中国-歴史-秦漢・魏晋南北朝・隋唐時代-ndlsh-001271310,仏教-中国-歴史-秦漢・魏晋南北朝・隋唐時代-ndlsh-032164541,儒学-中国-歴史-秦漢・魏晋南北朝・隋唐時代-ndlsh-001266829
一般件名 道教-歴史
一般件名カナ ドウキョウ-レキシ
一般件名典拠番号

511248310030000

分類:都立NDC10版 166.2
資料情報1 『晉唐道教の展開と三教交渉』 李 龢書/著  汲古書院 2022.3(所蔵館:中央  請求記号:/166.2/5013/2022  資料コード:7115408871)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153981360

目次 閉じる

序論
  一、「黄巾」から語る
  二、多岐にわたる「道教」像
  三、先行研究概觀
  四、本書の目的と構成
道篇
第一章 「道」の諸貌:東晉南北朝初期道經における「道」を中心に
  はじめに
  一、古上清經系經典に見える「道」と至尊神
  二、古靈寶經系經典に見える「道」と至尊神
  三、重層的な至尊神體系の形成
  小結
第二章 再び「道」へ:隋代以前における重玄思想について
  一、『太玄眞一本際經』における重玄思想について
  二、『老子道徳經開題序訣義疏』における重玄思想について
  三、『道徳眞經廣聖義』における重玄思想について
  四、『道徳眞經廣聖義』に見える重玄思想の二重構造について
  五、隋代までのいわゆる「重玄諸子」の重玄説について
  六、「道」への回歸
  小結
第三章 隋唐初期道教における般若學の空思想の受容について
  はじめに
  一、『太玄眞一本際妙經』「護國品」に見える空思想について
  二、『太玄眞一本際妙經』「付嘱品」に見える空思想について
  三、『太玄眞一本際妙經』における空思想の役割
  四、新しい動き:『道經義樞』など諸道經に見える空思想について
  小結
第四章 三清考
  はじめに
  一、『洞玄靈寶眞靈位業圖』をめぐる諸問題
  二、南北朝隋唐期道教經典に見える天界の三清説と至尊神體系について
  三、南北朝隋唐道教の齋法科儀類經典に現れた至尊神信仰體系の變遷
  四、南北朝道教戒律經典に見える至尊神信仰體系について
  五、道教における三清信仰體系の成立
  小結
教篇
第五章 北朝道教に關する幾つかの考察
  はじめに
  一、造像記に見える老君と天尊
  二、造像記の反映する北朝期における道教の發展史
  三、正史並びに「道教實花序」に見える老君と天尊
  小結
第六章 晉唐佛經の道教批判論理の定型化-『弘明集』『廣弘明集』を中心に-
  はじめに
  一、『弘明集』に見られる道教批判について
  二、『廣弘明集』に見られる道教批判について
  三、道教側の反應
  四、後世への影響について
  小結
第七章 晉唐佛教の道教教理の理解について-『弘明集』『廣弘明集』を中心に-
  はじめに
  一、『弘明集』に見られる道教教理の理解について
  二、『廣弘明集』に見られる道教教理の理解について
  小結
第八章 道教・儒教と王權-漢唐間における道儒二教の祭祀儀禮を中心に-
  一、はじめに
  二、荀濟の排佛論から語る
  三、儒教における六天説の成立と展開
  四、道教儀禮に見える儒教六天祭儀の繼承と變容
  五、道教・儒教・王權の競合:明代の靈濟宮を中心に
  小結「屈服史」再考
終章