永谷 直子/著 -- くろしお出版 -- 2022.3 --

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中央 3階B 一般図書 /815.4/5011/2022 7115777098 配架図 Digital BookShelf
2022/09/13 可能 利用可   0
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ISBN 4-87424-895-9
ISBN13桁 978-4-87424-895-9
タイトル 現代日本語における形容詞の連用用法
タイトルカナ ゲンダイ ニホンゴ ニ オケル ケイヨウシ ノ レンヨウ ヨウホウ
タイトル関連情報 外面性/内面性に着目して
タイトル関連情報読み ガイメンセイ ナイメンセイ ニ チャクモク シテ
著者名 永谷 直子 /著
著者名典拠番号

110006574830000

出版地 東京
出版者 くろしお出版
出版者カナ クロシオ シュッパン
出版年 2022.3
ページ数 10, 299p
大きさ 21cm
価格 ¥4500
内容紹介 現代日本語において、「どのような場合に、どのような形容詞が、連用形でふるまえるのか」という問いのもと、具体的な事例をあげ形容詞の連用用法を記述。残された課題として、属性叙述における構文選択なども検討する。
書誌・年譜・年表 文献:p287~291
一般件名 日本語-形容詞-ndlsh-00568403
一般件名 日本語-形容詞
一般件名カナ ニホンゴ-ケイヨウシ
一般件名典拠番号

510395110210000

分類:都立NDC10版 815.4
資料情報1 『現代日本語における形容詞の連用用法 外面性/内面性に着目して』 永谷 直子/著  くろしお出版 2022.3(所蔵館:中央  請求記号:/815.4/5011/2022  資料コード:7115777098)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153981783

目次 閉じる

序章 本書の目的と構成
  1.本書の問題意識
  2.本書の構成
第1部 先行研究における形容詞と連用用法
第1章 日本語の形容詞と用法
  1.はじめに
  2.日本語の形容詞の位置づけ
  3.形容詞の用法
第2章 形容詞の分類をめぐって
  1.はじめに
  2.「感情形容詞」と「属性形容詞」
  3.その他の分類
  4.本書の立場と分析
第3章 形容詞の格をめぐって
  1.はじめに
  2.形容詞の格に着目した分類
  3.形容詞文と主題と述部
  4.まとめ
第4章 形容詞の連用用法をめぐって
  1.はじめに
  2.先行研究における「修飾語」の扱い
  3.連用修飾語の分類
  4.本書の立場と分析の観点
第2部 連用用法における形容詞のタイプ
第5章 考察の枠組み
  1.はじめに
  2.「観察可能性」による分類から
  3.「説明対象」による分類から
  4.考察の対象となる形容詞について
  5.まとめ
第6章 外面的用法と形容詞のタイプ
  1.問題の整理
  2.外面的用法と形容詞のタイプ
  3.まとめ
第7章 内面的用法における形容詞のタイプ(1)
  1.問題の整理
  2.動作主認識の副詞的成分と形容詞のタイプ
  3.動作主認識の副詞的成分の文中におけるふるまい
  4.動作主認識の副詞的成分の諸問題
  5.まとめ
第8章 内面的用法における形容詞のタイプ(2)
  1.問題の整理
  2.「思う」を述語とする文における形容詞のタイプ
  3.その他の認識動詞における形容詞連用形のふるまい
  4.まとめ
第9章 内面的用法における形容詞のタイプ(3)
  1.問題の整理
  2.動きの様子を表す場合の形容詞のタイプ
  3.まとめ
第10章 その他の問題
  1.問題の整理
  2.なぜ「メジロがうれしくさえずっている」は不自然なのか
  3.なぜ「うれしく遊びませんか」は不自然なのか
  4.その他の形容詞と持続性
  5.まとめ
第11章 連用用法における形容詞のタイプのまとめ
  1.はじめに
  2.連用用法に関わる要素(1)
  3.連用用法に関わる要素(2)
  4.連用用法に関わる要素のまとめ
第3部 残された課題
第12章 残された課題(1)属性叙述における構文の選択
  1.問題の整理
  2.「上手さ」を表す文とは
  3.A型で述べる「上手さ」とは
  4.V型で述べる「上手さ」とは
  5.アンケート調査に見るA型・V型の選択と事柄の具体性
  6.まとめ
第13章 残された課題(2)言語間における構文の選択の差異
  1.問題の整理
  2.考察の対象
  3.「よく」と「jal」が共起する動詞の違い
  4.日本語・韓国語の「出来ばえの述べ方」における違い
  5.おわりに
終章 まとめと今後の課題
  1.本書における2つの視点
  2.形容詞の連用用法の分類
  3.連用用法の成り立ちやすさに関わる形容詞のタイプ
  4.先行研究における形容詞の分類と本書における形容詞のタイプ分けの対応
  5.まとめと今後の課題