稲垣 みどり/著 -- ココ出版 -- 2022.2 --

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中央 3階B 一般図書 /810.7/5565/2022 7115815303 配架図 Digital BookShelf
2022/09/24 可能 利用可   0
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ISBN 4-86676-054-4
ISBN13桁 978-4-86676-054-4
タイトル 現象学的日本語教育の可能性
タイトルカナ ゲンショウガクテキ ニホンゴ キョウイク ノ カノウセイ
タイトル関連情報 アイルランドで複言語育児を実践する親たちの事例
タイトル関連情報読み アイルランド デ フクゲンゴ イクジ オ ジッセン スル オヤタチ ノ ジレイ
著者名 稲垣 みどり /著
著者名典拠番号

110007993490000

並列タイトル Possibility of phenomenological Japanese language education:Case study of parents practicing“plurilingual child rearing”in Ireland
出版地 東京
出版者 ココ出版
出版者カナ ココ シュッパン
出版年 2022.2
ページ数 9, 228p
大きさ 22cm
シリーズ名 日本語教育学の新潮流
シリーズ名のルビ等 ニホンゴ キョウイクガク ノ シンチョウリュウ
シリーズ番号 31
シリーズ番号読み 31
価格 ¥3600
内容紹介 著者自身が当事者として関わったアイルランドにおける複言語育児に焦点を当て、異なる「価値」が複数存在する「言葉の学び」のコミュニティで、共通了解に基づく「価値」を創出するためにはどうしたらよいかを考察する。
書誌・年譜・年表 文献:p215~225
一般件名 日本語教育-ndlsh-00952443,育児-ndlsh-00564028,バイリンガリズム-ndlsh-00576834
一般件名 国語教育 , 日本語教育(対外国人) , バイリンガリズム , 家庭教育
一般件名カナ コクゴ キョウイク,ニホンゴ キョウイク(タイ ガイコクジン),バイリンガリズム,カテイ キョウイク
一般件名典拠番号

510805900000000 , 510395300000000 , 511557100000000 , 510544800000000

分類:都立NDC10版 810.7
資料情報1 『現象学的日本語教育の可能性 アイルランドで複言語育児を実践する親たちの事例』(日本語教育学の新潮流 31) 稲垣 みどり/著  ココ出版 2022.2(所蔵館:中央  請求記号:/810.7/5565/2022  資料コード:7115815303)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153985195

目次 閉じる

第1章 本書の目的と問題の所在
  1 問題の背景
  2 本書の理論的枠組み
  3 問題の所在
  4 本書の構成
第2章 複数言語環境で生きる子どもと親は、日本語教育の文脈でどのように議論されてきたか
  1 日本国内の「年少者日本語教育」研究の射程
  2 「移動する子ども」研究の射程
  3 年少者日本語教育研究、「移動する子ども」に足りない視点は何か
  4 複数言語環境で生きる親と子を捉える視点
  5 「移動する親」の意味世界に注目する理由
第3章 質的研究における現象学の可能性
  1 日本語教育学における質的研究
  2 質的研究における現象学の原理
  3 質的研究における現象学の可能性
  4 日本語教育は何を目指すか
第4章 「複言語育児」の分析概念
  1 言語実践としての「育児」
  2 社会文化実践としての「育児」
  3 言語実践としての、社会文化実践としての「育児」における「親」の役割
  4 本書の視座
第5章 アイルランド在住の親たちの「複言語育児」
  1 アイルランドを調査フィールドとした経緯
  2 調査の目的
  3 本調査の概要
  4 調査の概要
  5 Aさんの「複言語育児」の意味世界
  6 Bさんの「複言語育児」の意味世界
  7 Cさんの「複言語育児」の意味世界
  8 本章のまとめ
第6章 「移動する親」が「複言語育児」において目指す「言葉の力」とは何か
  1 はじめに
  2 「複言語育児」の意味世界と実践(1)
  3 「複言語育児」の意味世界と実践(2)
  4 「移動する親」が「複言語育児」において目指す「言葉の力」とは何か
  5 本章のまとめ
第7章 「日本語教育の専門家」は何ができるか
  1 親への支援の実践案
  2 アイルランドで複言語育児を実践する母親たちへの「本質観取」ワークショップ実践
  3 1回目のワークショップの概要
  4 第2回目の本質観取ワークショップ
  5 二つのワークショップのまとめ
第8章 共通了解の成立を目指す日本語教育の提言
  1 「複言語」の視点に立つこと
  2 「複言語育児」の日本語教育学における位置づけ
  3 今後の課題