桃木 至朗/著 -- 大阪大学出版会 -- 2022.3 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /201.0/5102/2022 7115451344 配架図 Digital BookShelf
2022/05/24 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-87259-756-1
ISBN13桁 978-4-87259-756-1
タイトル 市民のための歴史学
タイトルカナ シミン ノ タメ ノ レキシガク
タイトル関連情報 テーマ・考え方・歴史像
タイトル関連情報読み テーマ カンガエカタ レキシゾウ
著者名 桃木 至朗 /著
著者名典拠番号

110002762450000

出版地 吹田
出版者 大阪大学出版会
出版者カナ オオサカ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2022.3
ページ数 4, 398p
大きさ 21cm
価格 ¥2500
内容紹介 歴史学の基本的な考え方と現代における動向を解説する入門書。史料とはなにか、時間の認識と時代の区分等を説明し、従来の歴史学や歴史教育の内容上の偏り・限界を乗り越える方向性を示す。歴史の基本公式の例なども収録。
書誌・年譜・年表 文献:p350~372
一般件名 歴史学-ndlsh-00569371
一般件名 歴史学
一般件名カナ レキシガク
一般件名典拠番号

511477200000000

分類:都立NDC10版 201
資料情報1 『市民のための歴史学 テーマ・考え方・歴史像』 桃木 至朗/著  大阪大学出版会 2022.3(所蔵館:中央  請求記号:/201.0/5102/2022  資料コード:7115451344)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153987583

目次 閉じる

序章 現代世界の中の歴史学
  1.現代世界の激動と歴史をめぐる戸惑い
  2.歴史学入門(史学概論)の内容と役割
第1章 歴史学はなにをどう問題にしてきたか、こなかったか
  1.歴史学の基本視角と対象
  2.日本の歴史学の位置と課題
第2章 史料(資料・史資料)とはなにか
  1.史料(資料・史資料)とその種類
  2.史料(資料・史資料)の捜し方・使い方
  3.中華世界における外国情報とその記録
第3章 時間の認識と時代の区分
  1.時間と時代
  2.歴史観と時代区分
  3.新しい近代像とアジア・日本の位置
第4章 ローカルな歴史とグローバルな歴史
  1.一国史(国民国家の歴史)を越える/相対化する地域・空間設定
  2.日本史とアジア史・世界史をつなぐ
第5章 環境と人類、技術と科学の歴史
  1.歴史と環境
  2.技術・科学と環境・人類
  3.歴史人口学の世界
第6章 暮らしと経済の歴史
  1.暮らしと衣食住
  2.経済史の刷新
  3.貨幣の不思議
第7章 政治と外交、権力と反抗の歴史
  1.政治と権力の歴史
  2.国家・政体と外交
第8章 戦争・平和と軍事の歴史
  1.軍事・戦争の方法と意味
  2.軍事力の担い手と社会・国家体制
  3.反戦平和と学問
第9章 法と秩序・制度の歴史
  1.「法」の諸類型と系譜
  2.社会と「制度」「体制」「秩序」
  3.制度と人を結ぶ
第10章 社会と共同体・公共性の歴史
  1.社会とはなにか
  2.社会史という方法
  3.共同体と公共性
  4.中国「社会」とはどんなものだったか
第11章 ジェンダーの歴史、家族の歴史
  1.ジェンダーという概念
  2.家族・親族と婚姻・ライフサイクル
  3.東アジア史のなかの日本型の家
第12章 文化・芸術・思想と情報・メディアの歴史
  1.文化史研究の現在
  2.言語論的転回以後の歴史研究
  3.オリエンタリズム
第13章 歴史と記憶、歴史と現在
  1.「記憶」と「歴史」
  2.歴史と現在
  3.支配者(多数者)の歴史、勝者の歴史や国民の歴史でないものの模索
終章 歴史学の未来を考える
  1.歴史学とその「外部」
  2.社会変動と制度改革のなかの歴史学と歴史教育
  3.研究者のキャリアパスと大学・学界
付録
  1.歴史の基本公式の例・第5版(2021年9月1日補訂)
  2.マルクス主義歴史学とは?
  3.「言語論的転回」と「歴史=物語り」論、そしてポストモダニズム
  4.アジアの中の日本中世・近世史