杉谷 和哉/著 -- ミネルヴァ書房 -- 2022.3 --

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中央 2F 一般図書 /301.0/5187/2022 7115737996 配架図 Digital BookShelf
2022/09/24 可能 利用可   0
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ISBN 4-623-09389-2
ISBN13桁 978-4-623-09389-2
タイトル 政策にエビデンスは必要なのか
タイトルカナ セイサク ニ エビデンス ワ ヒツヨウ ナノカ
タイトル関連情報 EBPMと政治のあいだ
タイトル関連情報読み イービーピーエム ト セイジ ノ アイダ
著者名 杉谷 和哉 /著
著者名典拠番号

110007589380000

出版地 京都
出版者 ミネルヴァ書房
出版者カナ ミネルヴァ ショボウ
出版年 2022.3
ページ数 8, 289p
大きさ 22cm
シリーズ名 MINERVA人文・社会科学叢書
シリーズ名のルビ等 ミネルヴァ ジンブン シャカイ カガク ソウショ
シリーズ番号 251
シリーズ番号読み 251
価格 ¥7000
内容紹介 エビデンスに基づく政策形成(EBPM)が先進民主国家において基本的な指針となりつつある。各国の状況と日本の歴史・思想的背景ならびに政策形成の過程を紐解き、政策形成をめぐるエビデンスのかたちを模索する。
書誌・年譜・年表 文献:p247~276
一般件名 政策学-ndlsh-00570371
一般件名 政策科学
一般件名カナ セイサク カガク
一般件名典拠番号

511048500000000

分類:都立NDC10版 301
資料情報1 『政策にエビデンスは必要なのか EBPMと政治のあいだ』(MINERVA人文・社会科学叢書 251) 杉谷 和哉/著  ミネルヴァ書房 2022.3(所蔵館:中央  請求記号:/301.0/5187/2022  資料コード:7115737996)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153995724

目次 閉じる

序章 「エビデンスに基づく政策形成」とは何か
第Ⅰ部 各国のEBPMの概況
第1章 米国と英国におけるEBPMの展開
  1 米国におけるEBPMの前史
  2 オバマ政権におけるEBPM
  3 米国のEBPM推進体制とその特徴
  4 英国におけるEBPMの起源
  5 英国におけるEBPMの展開
  6 英国のEBPMの特徴
  7 「科学志向型EBPM」と「実用志向型EBPM」
第2章 日本におけるEBPM
  1 EBPMの定義をめぐって(1)
  2 EBPMの定義をめぐって(2)
  3 日本におけるEBPMの現状
  「科学志向型」の米国と「実用志向型」の日英
第Ⅱ部 日本におけるEBPMの展開
第3章 日本におけるEBPMの起源
  1 日本の統計
  2 統計改革の歴史
  3 2012~2016年の統計改革論議
  4 2017年以降の統計改革と官民データ活用基本法
  5 統計改革とEBPM
第4章 EBPM「第一の矢」と「第二の矢」
  1 「第一の矢」の展開と特徴
  2 「第二の矢」の展開と特徴
  3 「第一の矢」と「第二の矢」をどう捉えるか
第5章 行政事業レビューとEBPMの関係
  1 事業仕分けと行政事業レビュー
  2 行政事業レビューの展開
  3 行政事業レビューとEBPM
  4 評価論から見た行政事業レビュー
第6章 EBPM「第三の矢」の検討
  1 EBPMにおけるロジックモデルの位置づけ
  2 行政事業レビューにおけるEBPMの実際
  3 2019年度行政事業レビューの検討
  4 行政事業レビュー・ロジックモデル・EBPM
  5 「EBPM三本の矢」の位置づけ
  6 行政改革とEBPM
  7 EBPMと政策評価についての今後の展望
  日本におけるEBPMの展開と課題
第Ⅲ部 EBPMの更なる展開へ向けて
第7章 EBPMの課題と新たな展開
  1 EBPM研究の更なる展開
  2 EBPMの三つの課題
  3 ポール・ケアーニーの「政策過程論アプローチ」
  4 ジャスティン・パークハーストの「ガバナンス論アプローチ」
  5 ケアーニーとパークハーストの相違点と共通点
  6 日本への示唆
第8章 「政治」とEBPM
  1 政策の「コンテクスト」
  2 「客観的なエビデンス」をめぐって
  3 EBPMと「制約としての政治」
  4 政策的思考とEBPM
  5 EBPMと政策研究のこれから
第9章 行政責任論とEBPM
  1 責任論とエビデンス論の交差
  2 行政責任論と医療におけるエビデンス論
  3 「エビデンスに基づく教育」における責任論と政策論
  4 EBPMにおける行政責任と透明性
  5 EBPMと政策実施
  EBPMの深化に向けて
終章 EBPM研究の今後に向けて
  1 EBPMのこれまでとこれからの課題
  2 EBPM今後の展望