市野澤 潤平/編著 -- ナカニシヤ出版 -- 2022.4 --

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中央 2F 一般図書 /689.0/5345/2022 7115815751 配架図 Digital BookShelf
2022/09/24 可能 利用可   0
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ISBN 4-7795-1433-3
ISBN13桁 978-4-7795-1433-3
タイトル 基本概念から学ぶ観光人類学
タイトルカナ キホン ガイネン カラ マナブ カンコウ ジンルイガク
著者名 市野澤 潤平 /編著
著者名典拠番号

110004109860000

並列タイトル Anthropology of Tourism
出版地 京都
出版者 ナカニシヤ出版
出版者カナ ナカニシヤ シュッパン
出版年 2022.4
ページ数 4, 187p
大きさ 21cm
価格 ¥2500
内容紹介 ライフスタイル移住、ホスト/ゲスト、ツーリスト、ホスピタリティ、持続可能性…。新たな観光のアイデアを生み出すためのオリジナルな問いを見出すために、重要キーワードを理解して観光人類学とは何かを学ぶテキスト。
一般件名 観光事業 , 文化人類学
一般件名カナ カンコウ ジギョウ,ブンカ ジンルイガク
一般件名典拠番号

510608400000000 , 511546900000000

分類:都立NDC10版 689
資料情報1 『基本概念から学ぶ観光人類学』 市野澤 潤平/編著  ナカニシヤ出版 2022.4(所蔵館:中央  請求記号:/689.0/5345/2022  資料コード:7115815751)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153998542

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序章 観光人類学への招待
  1 本書の目的:文化人類学と観光人類学
  2 観光人類学の対象1:観光/ツーリズム
  3 観光人類学の対象2:近代(以降)の観光
  4 本書の射程:<観光人類学3.0>に向けて
第1章 観光を形作る二項対立およびその無化
  1 はじめに
  2 観光の基本構造
  3 ライフスタイル移住:旅するように暮らし,暮らすように旅すること
  4 観光地に滞留する人びと
  5 ロングステイツーリズム:非日常的な日常を生きるという意味世界
  6 観光のもつ「観光らしくない・観光ではない」側面,反転するまなざし
第2章 ホスト/ゲスト,ツーリスト
  1 はじめに
  2 基本概念と基本文献
  3 ホストとゲストの非対称性
  4 現代人のリキッド・ホーム
  5 まとめと今後の展望
第3章 メディアとパフォーマンス
  1 はじめに
  2 観光とメディアをめぐる研究史
  3 視覚からパフォーマンスへ
  4 インターネット時代の観光とメディア
  5 事例から読み解く観光とメディア
  6 おわりに
第4章 真正性
  1 はじめに:観光における本物らしさと観光文化
  2 真正性とは
  3 真正性に対するいくつかの見方
  4 おわりに:真正性と真摯さ
第5章 伝統の創造
  1 はじめに
  2 伝統の創造
  3 伝統文化を語る権利
  4 文化の客体化
  5 戦略的本質主義と文化の売春
  6 まとめ
第6章 観光表象
  1 はじめに
  2 観光表象の政治学:タイ北部のエスニック・ツーリズムの現場から
  3 表象の政治学に抗って
第7章 観光経験
  1 はじめに:主体にとっての観光
  2 経験としての観光
  3 中心と実存
  4 観光を形づくる「枠」
  5 おわりに
第8章 身体
  1 身体とは
  2 身体感覚
  3 身体化アプローチと生態学的アプローチ
  4 旅行者の身体から捉えた景観:カミーノ・デ・サンティアゴを歩く
  5 今後の課題:一つの倫理的実践として
第9章 接客サービスの高度化
  1 はじめに
  2 観光サービスの大量生産
  3 経験経済
  4 接客サービスによる価値共創研究
  5 接客サービスの高度化
  6 おわりに
第10章 ホスピタリティとフレンドシップ
  1 はじめに:観光地におけるインフォーマル・セクター
  2 親密性,ホスピタリティ/フレンドシップ
  3 観光産業の発展がもたらした変化
  4 観光地での出会いとフレンドシップのありさま
  5 おわりに
第11章 リスク/不確実性
  1 観光とリスク
  2 リスク社会,リスク管理,リスク化
  3 観光ビジネスによるリスクの資源化
  4 旅行会社の現場からみるツアーの不確実性
  5 リスクの多面性
  6 危機からのレジリエンス
  7 まとめ
第12章 持続可能な観光
  1 第二次世界大戦後の国際観光開発
  2 オルタナティブ・ツーリズムをめぐる実践1:エコツーリズム
  3 オルタナティブ・ツーリズムをめぐる実践2:コミュニティベースト・ツーリズム
  4 おわりに