竹林 一志/著 -- 新典社 -- 2022.4 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /910.26/ミ10/627 7115527774 配架図 Digital BookShelf
2022/06/10 可能 利用可   0

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ISBN 4-7879-7870-7
ISBN13桁 978-4-7879-7870-7
タイトル 三浦綾子文学の本質と諸相
タイトルカナ ミウラ アヤコ ブンガク ノ ホンシツ ト ショソウ
著者名 竹林 一志 /著
著者名典拠番号

110004130580000

出版地 東京
出版者 新典社
出版者カナ シンテンシャ
出版年 2022.4
ページ数 318p
大きさ 21cm
価格 ¥2900
内容紹介 2022年に生誕百年をむかえる三浦綾子。キリスト教的主題を巧みに作品化し、読者を聖書に導くことを試みた三浦の方法とは。三浦文学とキリスト教との関係をメイン・テーマに据え、三浦の作品全体を対象として考察を行う。
書誌・年譜・年表 文献:p289~297 三浦綾子年譜:p299~310
個人件名 三浦, 綾子, 1922-1999-entity-00044324
個人件名カナ ミウラ, アヤコ
個人件名 三浦 綾子
個人件名カナ ミウラ アヤコ
個人件名典拠番号 110000935870000
分類:都立NDC10版 910.268
資料情報1 『三浦綾子文学の本質と諸相』 竹林 一志/著  新典社 2022.4(所蔵館:中央  請求記号:/910.26/ミ10/627  資料コード:7115527774)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153999334

目次 閉じる

序章 三浦綾子の生涯と三浦文学の特徴
  一、はじめに
  二、三浦綾子の生涯
  三、三浦文学の特徴
  四、おわりに
第一章 <神を指し示す指>としての三浦文学
  一、はじめに
  二、三浦綾子とキリスト教
  三、三浦文学が指し示している神
  四、三浦文学が神を指し示す方法
  五、おわりに
第二章 三浦文学と聖書
  一、はじめに
  二、三浦文学と聖書との関係についての概観
  三、三浦文学の伝道ストラテジー
  四、おわりに
第三章 三浦文学における聖句の受肉化
  一、はじめに
  二、聖句の受肉化とは
  三、『泥流地帯』における聖句の受肉化
  四、『続泥流地帯』における聖句の受肉化
  五、聖書の言葉、文学の言葉とコロナ禍
  六、ヨブ記・『泥流地帯』『続泥流地帯』における人間関係
  七、おわりに
第四章 三浦文学と祈り
  一、はじめに
  二、伝記小説における祈り
  三、伝記小説以外の作品における祈り
  四、伝記小説と非伝記小説との共通点、及び両者の相違の意味
  五、「祈り」不在の小説
  六、おわりに
第五章 『天北原野』と「主の祈り」
  一、はじめに
  二、『天北原野』上巻と「み名の崇められんことを」
  三、『天北原野』下巻と「み国の来らんことを」
  四、作者のメッセージと作品の評価
  五、おわりに
第六章 三浦文学におけるクリスチャン
  一、はじめに
  二、『塩狩峠』『続氷点』『細川ガラシャ夫人』における回心
  三、『道ありき』における回心
  四、三浦文学中期以降の作品における回心
  五、三浦綾子の伝道観
  六、おわりに
第七章 『氷点』における陽子の罪
  一、『氷点』のテーマ
  二、『氷点』の登場人物の罪
  三、陽子の罪
  四、おわりに
第八章 『続氷点』の陽子
  一、はじめに
  二、昏睡状態から目覚めた後の陽子
  三、陽子の「赦し」と「再生」
  四、罪の自覚と神の恵み
  五、おわりに
第九章 夏目漱石『心』と『氷点』『続氷点』
  一、はじめに
  二、佐古純一郎氏の論
  三、遺書をめぐって
  四、自殺をめぐって
  五、「淋しさ」をめぐって
  六、三角関係をめぐって
  七、おわりに
付章 『氷点』『続氷点』年表
  『氷点』
  『続氷点』