米田 翼/著 -- 青土社 -- 2022.6 --

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中央 3階C 一般図書 /135.4/5061/2022 7115572410 配架図 Digital BookShelf
2022/06/28 可能 利用可   0

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ISBN 4-7917-7472-2
ISBN13桁 978-4-7917-7472-2
タイトル 生ける物質
タイトルカナ イケル ブッシツ
タイトル関連情報 アンリ・ベルクソンと生命個体化の思想
タイトル関連情報読み アンリ ベルクソン ト ノセイメイ コタイカ ノ シソウ
著者名 米田 翼 /著
著者名典拠番号

110007089730000

出版地 東京
出版者 青土社
出版者カナ セイドシャ
出版年 2022.6
ページ数 327, 16p
大きさ 20cm
価格 ¥3200
内容紹介 生命とは何か。どのようにして生命が生まれてきたのか。ベルクソンの創造的進化論を読み解きながら、地球生物学のオルタナティブとなりうる世界観・存在論の可能性を探る。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p9~15
個人件名 Bergson, Henri, 1859-1941-entity-00433033
個人件名カナ ベルクソン アンリ
個人件名原綴 Bergson,Henri
個人件名典拠番号 120000022570000
分類:都立NDC10版 135.4
資料情報1 『生ける物質 アンリ・ベルクソンと生命個体化の思想』 米田 翼/著  青土社 2022.6(所蔵館:中央  請求記号:/135.4/5061/2022  資料コード:7115572410)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154010426

目次 閉じる

序章 生ける物質
  はじめに-地球生物学から宇宙生物学へ
  1 創造的進化論の受容と忘却-本書の背景
  2 ベルクソンの方法と形而上学-本書の方針
  3 持続と有機的組織化-『意識の直接与件についての試論』における組織化・個体化
  4 真の進化主義と有機的組織化-『創造的進化』における組織化・個体化
  5 本書の構成
第一章 創造と世界
  はじめに
  1 トンケデックによる創造概念の解釈
  2 1920年代の初期創発主義者に対するベルクソンの影響
  3 ロイド・モーガンとベルクソン
  4 アレクサンダーとベルクソン
第二章 生物とは何か
  はじめに
  1 『創造的進化』における個体論と老化論の位置づけ
  2 有機体はいかなる意味で無機物とは異なるのか-個体性の肯定的規定の明確化
  3 『創造的進化』におけるル・ダンテクへの言及
  4 ル・ダンテクの個体論と老化論
  5 ベルクソンの個体論と老化論の再構成
  補遺 自然死と事故死
第三章 何が個体発生を導くのか
  はじめに
  1 『創造的進化』における獲得形質の遺伝をめぐる問題
  2 ヴァイスマンの生殖質説
  3 ベルクソンの遺伝論1-獲得形質の遺伝批判と偏差の遺伝モデル
  4 ベルクソンの遺伝論2-系統発生論の観点から
  5 遺伝、老化、個体
第四章 ミクロな世界で蠢く生物たちの自由
  はじめに
  1 生命の現在と生命の記憶力-個体・老化・遺伝の関係を見定める
  2 生体と外界の一般的関係
  3 生体と外界の個別的関係-ジェニングスの行動生物学、あるいは『物質と記憶』
  4 行動の多重因果性
第五章 適応と再認
  はじめに
  1 進化の原因は何か?
  2 受動的適応概念を再考する
  3 能動的適応概念を再考する
  4 適応と再認-あるいは習慣形成の二つの水準
第六章 自然における意識の位置づけを問い直す
  はじめに
  1 階層的・序列的な自然観の形成-ロマネスからロイド・モーガンへ
  2 二つの進化観-ロマネスの単線的進化とベルクソンの分岐的進化
  3 創造的進化論-ベルクソンの分岐的進化観と意識の二重化の運動
  4 ベルクソンの進化論-組織化・個体化の観点からの再構成
第七章 鳴り止まない生命と宇宙の交響曲
  はじめに
  1 存在者を構成する素材(持続)の一元論-持続の緊張と弛緩
  2 現実主義-無秩序と無の観念に対する批判を通して
  3 成長宇宙説-地球外生命体に関する思考実験を通して
補論1 時空、決定、創発
  はじめに
  1 時空論-諸事物を構成する究極的実在について
  2 カテゴリー論-諸事物の普及的特徴について
  3 創発論-諸事物の可変的特徴について
  4 結びにかえて
補論2 個体化の哲学における生殖の問題
  はじめに
  1 シモンドンとベルクソンの個体化論
  2 結晶の成長
  3 生命系の機能的二元性-成長・内的発生と生殖・外的発生
  4 シモンドンのヴァイスマン批判-シゾゴニー、再生、環境の変調
  5 結びにかえて