上野 麻美/著 -- 新典社 -- 2022.4 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /188.6/5322/2022 7115572626 配架図 Digital BookShelf
2022/06/28 可能 利用可   0

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ISBN 4-7879-4351-4
ISBN13桁 978-4-7879-4351-4
タイトル 室町期浄土僧聖聡の談義と説話
タイトルカナ ムロマチキ ジョウドソウ ショウソウ ノ ダンギ ト セツワ
著者名 上野 麻美 /著
著者名典拠番号

110005107830000

出版地 東京
出版者 新典社
出版者カナ シンテンシャ
出版年 2022.4
ページ数 285p
大きさ 22cm
シリーズ名 新典社研究叢書
シリーズ名のルビ等 シンテンシャ ケンキュウ ソウショ
シリーズ番号 351
シリーズ番号読み 351
価格 ¥8400
内容紹介 芝増上寺の開祖・聖聡が遺した仏典注釈書には説話が多用されている。その出典と利用方法の分析・検討から一般民衆に寄り添う談義僧としての一面を描き出すとともに、中世浄土談議所を巡る状況を考察する。
書誌・年譜・年表 聖聡略年譜:p283~285
個人件名 聖聡, 1366-1440-entity-00624590
個人件名カナ ショウソウ
個人件名 聖聡
個人件名カナ ショウソウ
個人件名典拠番号 110001597040000
一般件名 浄土宗-教義-ndlsh-00597468,仏教説話-日本-歴史-室町時代-ndlsh-032265945
一般件名 仏教説話
一般件名カナ ブッキョウ セツワ
一般件名典拠番号

511357400000000

分類:都立NDC10版 188.62
資料情報1 『室町期浄土僧聖聡の談義と説話』(新典社研究叢書 351) 上野 麻美/著  新典社 2022.4(所蔵館:中央  請求記号:/188.6/5322/2022  資料コード:7115572626)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154010456

目次 閉じる

序章 研究の方向と基盤
  一、研究の目的
  二、聖聡の事跡と研究史
第一編 『厭穢欣浄集』所収説話の研究
第一章 『厭穢欣浄集』の読者と説話
  一、読者「性阿」
  二、読者を意識した説話選択
  三、説話引用の仕方の特徴
  むすび
第二章 『厭穢欣浄集』所収説話出典考
  一、明記された出典
  二、推定される出典
  むすび
第二編 『大経直談要註記』所収説話の研究
第一章 聖聡の談義における『聖覚四十八願釈』享受
  一、『聖覚四十八願釈』について
  二、『大経直談要註記』に引用された『聖覚四十八願釈』について
  三、『当麻曼陀羅疏』および『厭穢欣浄集』引き『聖覚四十八願釈』について
  四、浄土宗鎮西流における聖覚の位置
  五、聖聡著作における聖覚教学の受容
  六、戦略としての聖覚教学の受容
  むすび
第二章 『大経直談要註記』所引の『大蔵一覧集』
  一、割注「○字函第△巻」をもつ説話
  二、割注「○字函第△巻」をもたない説話
  三、『大蔵一覧集』引用の背景
  四、『金言類聚抄』にみる『大蔵一覧集』の影響
  むすび
第三章 『大経直談要註記』所収説話出典考
  一、経典
  二、浄土宗関係仏書
  三、禅宗関係仏書
  四、仏教説話集
  五、その他
  むすび
第三編 『小経直談要註記』所収説話の研究
第一章 『小経直談要註記』所収説話出典考
  一、注釈の形式と性格
  二、派祖良忠の著作
  三、経典要文集
  四、仏教説話集
  五、仏典注釈書
  六、浄土教典籍
  七、入阿の『要註』
  むすび
第四編 『当麻曼陀羅疏』所収説話の研究
第一章 『当麻曼陀羅疏』と常陸
  一、常陸国浄土宗談義所の学問と説話
  二、直談系法華経注釈書との共通話
  むすび
第二章 絵解き資料としての『当麻曼陀羅疏』
  一、中世における当麻曼荼羅絵解き
  二、聖聡の当麻曼荼羅絵解き
  三、絵解きの場
  四、絵解きの聴衆
  むすび
第三章 『当麻曼陀羅疏』所収説話出典考
  一、観無量寿経と注釈書
  二、その他の経典
  三、浄土宗関係書
  四、師聖冏の著作
  五、往生伝
  六、仏教説話集
  七、直接の見聞
  八、その他の注目すべき文献
  むすび
第五編 『禅林小歌註』の研究
第一章 『禅林小歌』に見る浄土学僧の自己矛盾
  一、聖冏の禅宗批判
  二、聖冏の禅宗摂取
  三、『禅林小歌』に描かれた禅宗文化
  四、小歌と禅宗
  むすび
第二章 『禅林小歌註』所収説話出典考
  一、所収説話概観
  二、所収説話の考察
  むすび
第六編 聖聡の談義注釈の行方
  一、聖聡の弟子たち
  二、聖聡の談義注釈書の伝本に関わった人々
  三、聖聡の談義注釈書に影響を受けた著作
  むすび
終章 研究の総括
  一、所収説話全体の傾向と「談義僧聖聡」
  二、浄土談義所と説話
  三、学僧教育と説話
  四、研究の展望