大江 清一/著 -- 時潮社 -- 2022.5 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /289.1/シ12/653 7115891790 配架図 Digital BookShelf
2022/10/07 可能 利用可   0

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ISBN 4-7888-0757-0
ISBN13桁 978-4-7888-0757-0
タイトル 渋沢栄一の精神構造
タイトルカナ シブサワ エイイチ ノ セイシン コウゾウ
著者名 大江 清一 /著
著者名典拠番号

110005832120000

出版地 東京
出版者 時潮社
出版者カナ ジチョウシャ
出版年 2022.5
ページ数 1020p
大きさ 22cm
形態に関する注記 布装
価格 ¥18000
内容紹介 渋沢栄一の業績の基盤には、その思想に則って数々の活動を実行する強靱な精神が存在していた。マズローの自己実現論を中心とする人間性心理学の学問的成果を応用し、渋沢を継続的な実践行動に駆り立てた心理的動因を解明する。
個人件名 渋沢, 栄一, 1840-1931-entity-00070454
個人件名カナ シブサワ, エイイチ
個人件名 渋沢 栄一
個人件名カナ シブサワ エイイチ
個人件名典拠番号 110000491650000
一般件名 経営倫理-ndlsh-00565322
分類:都立NDC10版 289.1
資料情報1 『渋沢栄一の精神構造』 大江 清一/著  時潮社 2022.5(所蔵館:中央  請求記号:/289.1/シ12/653  資料コード:7115891790)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154011182

目次 閉じる

序章 課題と構成
  第1節 問題の所在
  第2節 構成と目的
  第3節 先行研究
  第4節 凡例その他
第Ⅰ編 自己実現論の予備的考察
第1章 自己実現論の応用可能性
  第1節 渋沢栄一と欲求五段階説
  第2節 渋沢栄一と人間性心理学
  第3節 渋沢栄一と自己実現論
  小括
第2章 自己実現論の環境条件と統一化
  第1節 人間観と国家観
  第2節 人間と社会
  第3節 利己心と利他心の統一
  第4節 社会的シナジー
  小括
第3章 本質的価値と自己実現者
  第1節 本質的価値の特質
  第2節 自己実現の要件
  第3節 自己実現者の特質
  小括
第4章 経営理論の思想的基盤
  第1節 マズローの経営理論の特質
  第2節 渋沢栄一の経営理論の特質
  第3節 マズローと渋沢栄一の比較検討
  小括
第5章 第Ⅰ編のまとめ
  第1節 自己実現論の有効性
  第2節 渋沢栄一の自己実現者適性
  第3節 仮説の検証
  小括
第Ⅱ編 渋沢栄一の青年期(一橋家から駿府定住まで)
第6章 一橋家仕官時代
  第1節 一橋家仕官までの経緯
  第2節 一橋家の兵備強化
  第3節 一橋家の財政改革
  小括
第7章 渋沢栄一の滞仏経験
  第1節 渡仏が決定するまでの経緯
  第2節 往路での見聞
  第3節 滞仏時の経験
  第4節 滞仏経験の効果
  小括
第8章 静岡商法会所の設立
  第1節 駿府での定住
  第2節 静岡商法会所の設立経緯
  第3節 静岡商法会所の経営
  第4節 常平倉への組織改編
  小括
第9章 第Ⅱ編のまとめ
  第1節 青年期における思想的資質の進化
  第2節 青年期における精神的資質の進化
  第3節 青年期における実務的資質の進化
  第4節 青年期における自己実現者適性の進化
  第5節 仮説の検証
第Ⅲ編 渋沢栄一の壮年前期(大蔵官吏時代)
第10章 立会略則の基本思想
  第1節 立会略則の構成
  第2節 通商会社
  第3節 為替会社
  第4節 立会略則における株式会社の成立要件
  第5節 立会略則の進化過程
  小括
第11章 富岡製糸場の設立と運営
  第1節 富岡製糸場の設立経緯
  第2節 蚕糸業に対する問題認識
  第3節 富岡製糸場の設立への貢献
  第4節 官営企業と民営企業に対する認識
  小括
第12章 国立銀行条例の作成経緯
  第1節 国立銀行条例の分析視角
  第2節 国立銀行の公共性
  第3節 国立銀行の商業銀行機能
  第4節 国立銀行の構想と課題
  小括
第13章 第Ⅲ編のまとめ
  第1節 壮年前期における思想的資質の進化
  第2節 壮年前期における精神的資質の進化
  第3節 壮年前期における実務的資質の進化
  第4節 壮年前期における自己実現者適性の進化
  第5節 仮説の検証
第Ⅳ編 渋沢栄一の壮年後期(企業家としての活動)
第14章 第一国立銀行の経営改革
  第1節 国立銀行の設立経緯
  第2節 小野組の破綻と機関銀行からの脱却
  第3節 公金取扱停止と商業銀行機能の強化
  第4節 国立銀行条例の改正と経営施策
  小括
第15章 抄紙会社の設立と運営
  第1節 抄紙会杜の必要性に対する認識
  第2節 抄紙会社の設立経緯
  第3節 抄紙会社の経営課題
  第4節 渋沢栄一の退任
  小括
第16章 共同運輪会社の設立と合併
  第1節 共同運輸の設立経緯
  第2節 三菱汽船と共同運輸の競争
  第3節 日本郵船株式会社の誕生と渋沢栄一の対応
  小括
第17章 第Ⅳ編のまとめ
  第1節 第一国立銀行の設立と運営
  第2節 抄紙会社の設立と運営
  第3節 共同運輸の設立と合併
  第4節 仮説の検証
第Ⅴ編 渋沢栄一の老年期(社会事業と思想の確立)
第18章 社会福祉事業への貢献
  第1節 社会福祉事業の思想的基盤
  第2節 福祉事業の多様化
  第3節 養育院の経営
  小括
第19章 渋沢思想の成立と実践
  第1節 徳川慶喜との君臣関係
  第2節 東京市養育院と仁愛
  第3節 国臣意識と仁の思想
  小括
第20章 第Ⅴ編のまとめ
  第1節 社会福祉事業への貢献
  第2節 徳川慶喜との君臣関係
  第3節 仮説の検証
終章 まとめと展望
  第1節 自己実現論と渋沢栄一の事績
  第2節 仮説の検証
  総括