堀川 英起/著 -- 生活書院 -- 2022.5 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 1F医療 一般図書 /493.76/5408/2022 7115605674 配架図 Digital BookShelf
2022/07/01 可能 利用可   0
Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-86500-141-9
ISBN13桁 978-4-86500-141-9
タイトル 患者の語りを聴くという問い
タイトルカナ カンジャ ノ カタリ オ キク ト イウ トイ
タイトル関連情報 慢性うつ患者の自己管理を捉え返す
タイトル関連情報読み マンセイ ウツカンジャ ノ ジコ カンリ オ トラエカエス
著者名 堀川 英起 /著
著者名典拠番号

110008022440000

出版地 東京
出版者 生活書院
出版者カナ セイカツ ショイン
出版年 2022.5
ページ数 236p
大きさ 21cm
価格 ¥3000
内容紹介 医療者が地域生活を送る慢性うつ患者の語りを聴くという課題に取り組んだ試行錯誤の成果。「自己対処に頼りすぎているように聴こえた語り」などを取り上げ、事例の再分析や考察を収録する。テキストデータの引換券付き。
書誌・年譜・年表 文献:p229~236
一般件名 うつ病-ndlsh-01190900,患者-ndlsh-00565016
一般件名 うつ病
一般件名カナ ウツビョウ
一般件名典拠番号

511782100000000

分類:都立NDC10版 493.764
資料情報1 『患者の語りを聴くという問い 慢性うつ患者の自己管理を捉え返す』 堀川 英起/著  生活書院 2022.5(所蔵館:中央  請求記号:/493.76/5408/2022  資料コード:7115605674)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154024743

目次 閉じる

序章 なぜ患者の話を聴くのがつらいのか
  1 精神科病棟での経験-「治療」と「管理」の場
  2 精神科デイケアでの経験-「拒否する主体」との出会い
  3 看護学修士論文での経験-「混沌の物語」への違和感
  4 訪問看護での経験-「場」の違いと看護の内容
  5 看護教員としての経験-自分の過去の葛藤と同型の葛藤
  6 社会学研究科での経験-「医療者としての自己」の揺さぶられ
  7 分析対象の拡大-「患者の語り」と「医療者としての自己」
第1章 先行研究の検討と研究方法
  1 問いの社会的背景-転換期の精神科医療
  2 先行研究の検討
  3 再分析の概要
第2章 自己対処も援助希求もせず無責任に聴こえた語り
  1 分析視点:ストラウスの「戦略」
  2 事例の再分析
  3 考察
第3章 自己対処に頼りすぎているように聴こえた語り
  1 分析視点:クラインマンの「説明モデル」
  2 事例の再分析
  3 考察
第4章 他者に依存しすぎているように聴こえた語り
  1 分析視点:クラインマンの「ヘルスケア・システム」
  2 事例の再分析
  3 考察
第5章 うつ病言説と慢性うつ患者の語り
  1 分析視点:北中の日本のうつ病言説の変遷
  2 事例の再分析
終章 慢性うつ患者の自己管理と「混沌の物語」の捉え返し
  1 慢性うつ患者の自己管理の捉え返し
  2 医療者は患者の「混沌の物語」をどのように捉えたらよいか