宮津 大輔/著 -- 思文閣出版 -- 2022.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /728.2/5493/2022 7115610781 配架図 Digital BookShelf
2022/07/08 可能 利用可   0

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ISBN 4-7842-2021-2
ISBN13桁 978-4-7842-2021-2
タイトル 現代美術史における前衛書のリポジショニング
タイトルカナ ゲンダイ ビジュツシ ニ オケル ゼンエイショ ノ リポジショニング
タイトル関連情報 墨人会とその同時代表現をめぐって
タイトル関連情報読み ボクジンカイ ト ソノ ドウジダイ ヒョウゲン オ メグッテ
著者名 宮津 大輔 /著
著者名典拠番号

110005752560000

並列タイトル The repositioning of Japanese avant‐garde calligraphy in contemporary art history:Exploring the interaction between Bokujinkai and the Postwar art world
出版地 京都
出版者 思文閣出版
出版者カナ シブンカク シュッパン
出版年 2022.3
ページ数 265, 5p
大きさ 20cm
価格 ¥4500
内容紹介 1950~60年代の墨人会を中心とする「前衛書」を、「抽象表現主義」など同時代表現と比較。差異とそれらに通底する「時代精神」的な思考や価値観を通して、現代美術史における「書」のリポジショニングを図る。
書誌・年譜・年表 文献:p253~259
団体件名 墨人会-entity-00792220
一般件名 書-日本-歴史-明治以後-ndlsh-01081580
一般件名 書道-日本 , 墨人会
一般件名カナ ショドウ-ニホン,ボクジンカイ
一般件名典拠番号

510933920010000 , 210000818890000

分類:都立NDC10版 728.21
資料情報1 『現代美術史における前衛書のリポジショニング 墨人会とその同時代表現をめぐって』 宮津 大輔/著  思文閣出版 2022.3(所蔵館:中央  請求記号:/728.2/5493/2022  資料コード:7115610781)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154024906

目次 閉じる

序章 本書のねらいと「書」の定義
  1 「書」の定義
  2 「書」における芸術と教育-「書ハ美術ナラス」論争/勧業による輸出産業としての芸術
第1部 「前衛書」の誕生と発展
第1章 「前衛書」の誕生、そして墨人会結成へ
  1 終戦と「前衛書」の誕生
  2 墨人会結成-既存書壇との決別
第2章 墨人会による「前衛書」の技法と思想的背景-井上有一、森田子龍、江口草玄を中心に
  1 「α部」における非文字書の端緒とモダニズム絵画からの影響
  2 非文字書の時代-「書」をめぐる「イコン」「シンボル」「インデックス」
  3 「書」の独自性探求-文字性への回帰
  4 「書」におけるパロールとエクリチュール
  5 身体表現としての「書」
第2部 「前衛書」が有する同時代性-墨人会と同時代表現における共通点と差異をめぐって
第1章 抽象表現主義-「前衛書」と同時代表現その一
  1 ハロルド・ローゼンバーグの「アクション・ペインティング」と「前衛書」について
  2 ジャクソン・ポロックにおける「無意識」と井上有一「卒意の書」
  3 クレメント・グリーンバーグの「絵画における<純粋性>」と「前衛書」
  4 「抽象表現主義」と「前衛書」の異同について
第2章 アンフォルメル-「前衛書」と同時代表現その二
  1 ミシェル・タピエの「アンフォルメル」
  2 ジョルジュ・マチウの作品と「前衛書」
  3 日本における「アンフォルメル」の受容
  4 「アンフォルメル」から「反芸術」へ
第3章 具体およびその他のムーブメント-「前衛書」と同時代表現その三
  1 「現代美術懇談会」について
  2 吉原治良と「具体美術協会」
  3 「コブラ」とピエール・アレシンスキーによる『日本の書』
第3部 「前衛書」のリポジショニングとその未来
第1章 総括-「前衛書」のリポジショニング
  1 「抽象表現主義」「アクション・ペインティング」と前衛書
  2 「アンフォルメル」「タシスム」「新エコール・ド・パリ」と前衛書
  3 「具体美術協会」と前衛書
  4 総括-「前衛書」のリポジショニング
終章 「前衛書」から、「書」の未来へ
  1 墨人会以後の「前衛書」
  2 現代書の諸相
  3 書の先へ