萬年 一剛/著 -- 筑摩書房 -- 2022.7 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
多摩 青少年エリア 青少年図書 /453.8/5129/2022 7115688588 配架図 Digital BookShelf
2022/08/24 可能 利用可   0

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ISBN 4-480-68432-5
ISBN13桁 978-4-480-68432-5
タイトル 富士山はいつ噴火するのか?
タイトルカナ フジサン ワ イツ フンカ スル ノカ
タイトル関連情報 火山のしくみとその不思議
タイトル関連情報読み カザン ノ シクミ ト ソノ フシギ
著者名 萬年 一剛 /著
著者名典拠番号

110004624320000

出版地 東京
出版者 筑摩書房
出版者カナ チクマ ショボウ
出版年 2022.7
ページ数 223p
大きさ 18cm
シリーズ名 ちくまプリマー新書
シリーズ名のルビ等 チクマ プリマー シンショ
シリーズ番号 406
シリーズ番号読み 406
価格 ¥840
内容紹介 日本の象徴である富士山。ここ300年ほど噴火していないが実はとても活発な火山だ。火山学者が富士山をどう考えているのか、そして、富士山についてどの程度わかっていて、何が問題になっているのかを紹介する。
書誌・年譜・年表 文献:p216~223
学習件名 富士山,火山,災害・防災,溶岩,火山灰
学習件名カナ フジサン,カザン,サイガイ/ボウサイ,ヨウガン,カザンバイ
一般件名 富士山 , 噴火災害
一般件名カナ フジサン,フンカ サイガイ
一般件名典拠番号

520451900000000 , 511710800000000

分類:都立NDC10版 453.82151
書評掲載紙 朝日新聞  2022/07/30  2270 
書評掲載紙2 朝日新聞  2022/08/27   
書評掲載紙3 中日新聞・東京新聞  2022/09/03   
資料情報1 『富士山はいつ噴火するのか? 火山のしくみとその不思議』(ちくまプリマー新書 406) 萬年 一剛/著  筑摩書房 2022.7(所蔵館:多摩  請求記号:/453.8/5129/2022  資料コード:7115688588)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154035347

目次 閉じる

はじめに-日本の象徴、富士山
第一章 富士山は特別な火山なのか?
  活火山と百名山/日本の火山のスタンダード? 蔵王山/蔵王山はどこまでが火山か?/富士山は特別に大きい火山か?/日本列島の分類/弧とは何か?/プレートテクトニクスと弧/弧によって異なる火山活動/成り立ちが違う東北日本弧と伊豆-小笠原弧/マグマだまりの深さが違うと火山活動も違う/沈み込むプレートも弧の性質を決める/押される力で変わる火山/富士山という巨大な問題
第二章 富士山は他の火山とどういう関係があるのか?
  1980年代の火山活動/パターンと因果関係/弧でマグマはどうやってできるか/もともとは海の水がマントルへ/マントルでできたマグマはどうやって地表に上がってくるか/タコ坊主の実験/マントルダイアピルとホットフィンガー/富士山と西之島のマグマは繫がっている?/隣の火山にマグマが移動したケース/マグマの長距離移動/マグマはどうやって移動するのか/地震と噴火の関係/富士山と巨大地震の連動/噴火や地震は立て続けにおきるのが当たり前/火山は個別に見た方が良い
第三章 富士山は活発といえるのか?
  竹取物語と富士山/更級日記/チリにある平安時代の富士山っぽい活火山-ビジャリカ火山/お手軽な活火山登山/山頂でひどい目に遭う/富士山に登った平安の人/富士山の火山ガス事故/その後の富士山、これからの富士山
第四章 富士山の次の噴火はいつ起きるのか
  膀胱とマグマだまり/ししおどしとマグマシステム/ししおどしの動きを予測する/少し複雑なししおどし/複雑なししおどしかもしれない桜島/モデルと現実/モデルを疑う/火山地質学の登場/ししおどしの階段ダイアグラム/ボリュームプレディクタブルモデル/タイムプレディクタブルモデル/ランダムなししおどし/富士山の階段ダイアグラム/火山の将来予測と注意書き/わかりやすさの誘惑と戦う/火山の噴火予想
第五章 富士山の溶岩はどこまで流れるか
  嫌われものだったハザードマップ/北海道生まれの火山ハザードマップ/特殊な地震で目が覚める/国直轄の火山ハザードマップ作成事業/改定された富士山の火山ハザードマップ/びっくりした想定/ひとつに決められない火口位置/実験でわかるマグマの上昇と火口/富士山の火口/溶岩流の体積と火口/双耳峰だった昔の富士山/崩れ去った古富士火山/やっぱり過剰見積もり?/所詮シミュレーション、されどシミュレーション
第六章 富士山の火山灰はどのくらい危険なのか
  鹿児島の降灰/宝永噴火/降灰に襲われる江戸/噴煙と降灰/大きな噴石、小さな噴石/噴石はどれくらい危ないか/富士山に近いところに残された体験談/火山灰で麻痺する交通/現代都市は降灰に弱すぎる?/一番の問題は水不足/死者ゼロだった宝永噴火?/「避難=安心・安全」ではない/大規模噴火は将来の課題
おわりに
<引用・参考文献>