矢崎 長潤/著 -- 法藏館 -- 2022.5 --

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中央 3階B 一般図書 /829.8/5078/2022 7115815395 配架図 Digital BookShelf
2022/09/24 可能 利用可   0
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ISBN 4-8318-6395-9
ISBN13桁 978-4-8318-6395-9
タイトル チャンドラゴーミン研究序説
タイトルカナ チャンドラゴーミン ケンキュウ ジョセツ
タイトル関連情報 仏教徒の見たサンスクリット文法学
タイトル関連情報読み ブッキョウト ノ ミタ サンスクリット ブンポウガク
著者名 矢崎 長潤 /著
著者名典拠番号

110008044920000

並列タイトル A Study of the Sanskrit Grammar Formulated by Candragomin
出版地 京都
出版者 法藏館
出版者カナ ホウゾウカン
出版年 2022.5
ページ数 6, 302p
大きさ 22cm
価格 ¥6000
内容紹介 5世紀インドで、チャンドラゴーミンによって著述された「チャンドラ文法」は「仏教文法」と呼ばれ、サンスクリット文法学学習に革新をもたらした。その基礎的研究を提供する。
書誌・年譜・年表 文献:p272~293
団体件名 Candragomin-entity-032371193
一般件名 梵語-文法-ndlsh-00616663
一般件名 サンスクリット-文法
一般件名カナ サンスクリット-ブンポウ
一般件名典拠番号

510161710050000

分類:都立NDC10版 829.885
資料情報1 『チャンドラゴーミン研究序説 仏教徒の見たサンスクリット文法学』 矢崎 長潤/著  法藏館 2022.5(所蔵館:中央  請求記号:/829.8/5078/2022  資料コード:7115815395)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154036655

目次 閉じる

序論
本論
第1章 『チャンドラ文法』研究序
  1.インドの伝統文法学:パーニニ文法学と三聖人
  2.非パーニニ文法学
  3.『チャンドラ文法』の基礎情報
  4.『チャンドラ文法』研究のための諸資料
  5.先行研究概観
  6.研究課題と研究方法
第2章 チャンドラキールティの「縁起」理解
  1.はじめに
  2.pratītya解釈におけるチャンドラキールティの独自性
  3.Salviniの解釈
  4.parāpekṣayā vāの再検討
  5.後世の文法学者による解釈
  6.おわりに:チャンドラキールティの文法根拠:A 3.4.20
第3章 「仏教文法」としての『チャンドラ文法』
  1.はじめに
  2.ヴァスバンドゥの語義解釈と文法学者からの批判
  3.ヴァスバンドゥの反論とその背景
  4.『チャンドラ文法』と時間的同時性の議論
  5.おわりに
第4章 チャンドラゴーミンによる規則改変の背景
  1.はじめに
  2.バルトリハリによるチャンドラゴーミンの評価
  3.チャンドラゴーミンの規則改変:既成形提示
  4.規則改変の背景
  5.おわりに:チャンドラゴーミンの応用
第5章 パーニニ文法学とチャンドラ文法学
  1.はじめに
  2.パーニニの規則A 3.4.32とパタンジャリの提案
  3.『チャンドラ文法』における見解
  4.ラトナマティの解説
  5.特殊な語形に関するラトナマティの見解
  6.チャンドラ文法学に対するカイヤタの批判
  7.おわりに
第6章 パーニニ文法学の伝統形成に及ぼしたチャンドラ文法学の影響
  1.はじめに
  2.パーニニのA 3.3.68とチャンドラゴーミンのCS 1.3.59
  3.ジネーンドラブッディの解説
  4.ラトナマティの解釈とその根拠
  5.おわりに
結論
付録
  『チャンドラ文法』第1巻第3章(規則1-73)訳注