川村 邦夫/著 -- 丸善プラネット -- 2022.7 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /372.2/5303/2022 7115912138 配架図 Digital BookShelf
2022/10/15 可能 利用可   0

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ISBN 4-86345-529-0
ISBN13桁 978-4-86345-529-0
タイトル 日本人が学んだ中国語と旧満洲
タイトルカナ ニホンジン ガ マナンダ チュウゴクゴ ト キュウマンシュウ
タイトル関連情報 1906~1945年
タイトル関連情報読み センキュウヒャクロク センキュウヒャクヨンジュウゴネン
著者名 川村 邦夫 /著
著者名典拠番号

110001312100000

出版地 東京,東京
出版者 丸善プラネット,丸善出版(発売)
出版者カナ マルゼン プラネット
出版年 2022.7
ページ数 12, 218p
大きさ 21cm
価格 ¥2000
内容紹介 日露戦争後に中国東北部(旧満洲)に渡った日本人。彼らの子弟、小・中等学校生が、中国語を正課の授業として学習した経緯とその背景を、新たな資料に基づいて考察する。
書誌・年譜・年表 文献:p209~213
一般件名 中国語教育-満州-ndlsh-001145141,日本人 (満州在留)-ndlsh-00568473
一般件名 中国語教育-歴史 , 満州-教育
一般件名カナ チュウゴクゴ キョウイク-レキシ,マンシュウ-キョウイク
一般件名典拠番号

511157610010000 , 520473610050000

分類:都立NDC10版 372.225
資料情報1 『日本人が学んだ中国語と旧満洲 1906~1945年』 川村 邦夫/著  丸善プラネット 2022.7(所蔵館:中央  請求記号:/372.2/5303/2022  資料コード:7115912138)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154041535

目次 閉じる

第1章 概要と従来の満洲論
  1-1 本書の概要
  1-2 本書に関係する史実
  1-3 記載事項に関係する先行研究
第2章 中国東北部への進出の経緯
  2-1 日本が東清鉄道南部支線をロシアから継承,中国東北部(満洲)へ進出した理由
  2-2 日露戦争前後,ロシアの東アジアでの活動-1896年から1935年まで-
  2-3 東清鉄道南部支線寛城子(長春)-旅順間路線が「満鉄」となるまで
  まとめ
第3章 「満洲国」の建国,停滞の30年とその後の発展
  3-1 満鉄の誕生
  3-2 在満日本人人口の増加-「1906~31年」と「1932~45年」の差,いわゆる「植民地化」の実態-
  3-3 日本及び満鉄を取り巻く情勢
  3-4 中国東北部に於ける満鉄の貢献
  3-5 満洲事変と満洲国の建国
  まとめ
第4章 「満洲国」の発展
  4-1 満洲国の政治的・経済的・社会的相互作用の解明
  4-2 満鉄の産業振興
  4-3 「満洲の産業・技術開発」と「満洲の教育」
  4-4 中国東北部の日本人に対する中国語教育とハワイ,ブラジル移民の比較
  まとめ
第5章 小・中等学校の中国語教育制度
  5-1 日本人子弟の教育-居留民会学校から満鉄立学校へ-
  5-2 「満洲国」建国に伴う教育行政-満鉄担当から大使館担当へ
  5-3 鉄道付属地撤廃,治外法権撤廃と日本人学校の大使館管轄への委譲
  5-4 在満日本人人口-停滞とその後の発展-
  5-5 中国東北部に於ける満鉄の貢献
  まとめ
第6章 中国東北部における日本人子弟の中国語教育
  6-1 日本人子弟の中国語教育
  6-2 「満洲国」建国に伴う在満日本人の教育
  6-3 満洲国に在住した日本人子弟に対する中国語教育
  6-4 中国語教育の環境
  6-5 中国語の教科内容
  6-6 作法・礼法,故事の中国語と語学教育
  まとめと考察
第7章 中国東北部における小・中等学校の教育-教師,生徒の手記-
  7-1 中国語教員養成と教員の手記
  7-2 手記-1(満洲の小・中等学校卒業生)
  7-3 満洲の日本人小学校と満鉄の繫がり
  7-4 手記-2(当時の教師,生徒)
第8章 日本人中等学校生(旧制)が中国語で学んだ孫文の「大亞洲主義」-1940年発刊の教科書とその背景-
  8-1 孫文の「大亞洲主義」が日本の教本に収載された理由
  8-2 中国東北部在住日本人中等学校生(旧制)の中国語教育
  8-3 「教本」のテーマ分類と孫文の「大亞洲主義」
  8-4 孫文の「大亞洲主義」講演と中等学校教科書
  8-5 孫文の「大亞洲主義」の原典との比較
  8-6 汪兆銘と孫文の「大亞洲主義」
  8-7 平野義太郎と孫文の「大アジア主義」
  8-8 その後の孫文の「大亞洲主義」研究と今後
  まとめと考察
第9章 満洲の発展と終焉
  9-1 日本が満洲に進出した経緯と米国-日本は満洲進出に消極的で30年間停滞-
  9-2 満洲事変から満洲国の建国-「吉田茂私見」(対支積極策)と石原莞爾の軍事行動-
  9-3 日満蒙華ブロック経済圏構想から日満ブロック経済圏の形成へ
  9-4 日満ブロック経済と米大統領宛て「対日賠償調査報告(満洲編)」の評価,語学教育との関係
  9-5 日満ブロック経済圏構想成功の要因は語学教育にある-日本人に中国語を,中国人に日本語を-
  9-6 孫文の「大亞洲主義」と平野義太郎・日本人中等学校教本,汪兆銘,更に安倍首相談話