劉 志偉/著 -- 日中言語文化出版社 -- 2022.6 --

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中央 3階B 一般図書 /810.7/5568/2022 7115842893 配架図 Digital BookShelf
2022/10/04 可能 利用可   0
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ISBN 4-905013-14-3
ISBN13桁 978-4-905013-14-3
タイトル 学習経験者の視点から見た日本語教育文法
タイトルカナ ガクシュウ ケイケンシャ ノ シテン カラ ミタ ニホンゴ キョウイク ブンポウ
タイトル関連情報 ニア・ネイティブレベルを目指すために
タイトル関連情報読み ニア ネイティブ レベル オ メザス タメ ニ
著者名 劉 志偉 /著
著者名典拠番号

110007279670000

並列タイトル Japanese Pedagogical Grammar in terms of the Japanese learner:To reach a native‐like level
出版地 大阪
出版者 日中言語文化出版社
出版者カナ ニッチュウ ゲンゴ ブンカ シュッパンシャ
出版年 2022.6
ページ数 223p
大きさ 21cm
価格 ¥2000
内容紹介 中国の大学で日本語を専攻し、現代日本語を中心に勉強してきた著者が、自らの学習経験を踏まえ、ニア・ネイティブレベルを目指す学習者のための日本語教育文法を提案する。
一般件名 日本語教育-ndlsh-00952443,日本語-文法-ndlsh-00568378
一般件名 日本語教育(対外国人) , 日本語-文法
一般件名カナ ニホンゴ キョウイク(タイ ガイコクジン),ニホンゴ-ブンポウ
一般件名典拠番号

510395300000000 , 510395114930000

分類:都立NDC10版 810.7
資料情報1 『学習経験者の視点から見た日本語教育文法 ニア・ネイティブレベルを目指すために』 劉 志偉/著  日中言語文化出版社 2022.6(所蔵館:中央  請求記号:/810.7/5568/2022  資料コード:7115842893)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154044208

目次 閉じる

序説 学習者の視点とは何か
  はじめに
  1.ニア・ネイティブレベル
  2.なぜ学習者の視点なのか
  3.学習経験者の視点とは何か
  4.本書の目的
  5.本書の構成
第1章 学習者が教えてほしかった項目と下位ポイント
  はじめに
  1.ネイティブ教師と学習者(学習経験者)との役割分担
  2.筆者による日本語の学習メモ
  3.学習者の視点から見たシラバスの一端-学習者アンケート調査の結果を踏まえて-
  4.おわりに
第2章 学習者が教えてほしかった項目と下位ポイント拾遺
  はじめに
  1.アンケート調査の概要
  2.本章における考察対象となる項目について
  3.筆者と調査協力者との見解が一致した項目について
  4.アンケート調査における気になる度合いが低い項目の諸相
  5.おわりに
第3章 日本語の撥音の全体像をどのように提示するか
  はじめに
  1.ラ行音撥音化に関する先行研究について
  2.ラ行音の撥音化
  3.現代日本語の撥音の全体像
  4.おわりに
第4章 コーパスにおける使用実態から撥音の指導を考える
  はじめに
  1.先行研究
  2.調査結果と考察
  3.おわりに
第5章 ハとガの平面的説明の提案-フローチャート式の対案として-
  はじめに
  1.先行研究について
  2.いわゆる「単文」におけるハとガの使い分け-用語に関する落とし穴を手がかりにしつつ-
  3.フローチャート式から平面式へ-いわゆる「単文」の場合-
  4.複文におけるハとガの使い分け-同じく用語の問題点に着目して-
  5.学習経験者による提案-いわゆる「複文」の場合-
  6.おわりに
第6章 準標準語
  はじめに
  1.若者言葉由来の準標準語-「~っぽい」を例に-
  2.方言由来の準標準語
  3.マスコミ系準標準語-関西方言を中心に-
  4.「~ス」の撥音化と促音化
  5.関西方言の語彙について
  6.おわりに
第7章 通時的観点を部分的に取り入れた文法指導
  はじめに
  1.歴史的変遷から理解する現代日本語文法-古典語「未然形+バ」の名残的表現をめぐって-
  2.なぜ日本語教育において通時的視点が必要なのか
  3.日本語教育の現場における古典語(文語)指導の現状
  4.学習経験者の立場から提案する解決案
  5.古典語の名残的語
  6.おわりに
第8章 日本語文法の史的研究と日本語教育の接点-関西方言のウ音便と話し言葉のイ形容詞のエ段長音を例に-
  はじめに
  1.日本語史における「オ段長音」と「エ段長音」
  2.関西方言学習への応用
  3.効率的な日本語学習
  4.イ形容詞の長音化学習への応用
  5.おわりに
終章 既に独学能力を有する学習者に求められるもの-「周期的スランプ(停滞期)」を脱出するために-
  はじめに
  1.勉強の仕方
  2.求められる姿勢-「気になる表現」を書き留める習慣を身につける-
  3.求められる日本語母語話者との接し方-信頼関係を築く-