山口 尚/著 -- 筑摩書房 -- 2022.8 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
多摩 青少年エリア 青少年図書 /019.1/5084/2022 7115785966 配架図 Digital BookShelf
2022/09/06 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-480-68433-2
ISBN13桁 978-4-480-68433-2
タイトル 難しい本を読むためには
タイトルカナ ムズカシイ ホン オ ヨム タメ ニワ
著者名 山口 尚 /著
著者名典拠番号

110006162100000

出版地 東京
出版者 筑摩書房
出版者カナ チクマ ショボウ
出版年 2022.8
ページ数 265p
大きさ 18cm
シリーズ名 ちくまプリマー新書
シリーズ名のルビ等 チクマ プリマー シンショ
シリーズ番号 408
シリーズ番号読み 408
価格 ¥920
内容紹介 「わからない。でも読まなくちゃ…」 難しい文章に出会ったとき、誰でもできる正攻法がある! 文章を読むさいの原理的な指針、読解において活用されるテクニック、読書会のやり方などを紹介する。
学習件名 読み方,読書,読書会
学習件名カナ ヨミカタ,ドクショ,ドクショカイ
一般件名 読書法
一般件名カナ ドクショホウ
一般件名典拠番号

511258800000000

分類:都立NDC10版 019.12
書評掲載紙 産経新聞  2022/09/04   
資料情報1 『難しい本を読むためには』(ちくまプリマー新書 408) 山口 尚/著  筑摩書房 2022.8(所蔵館:多摩  請求記号:/019.1/5084/2022  資料コード:7115785966)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154049946

目次 閉じる

はじめに
Ⅰ 原理編
第一章 キーセンテンスを見つける
  1 この本で伝えたいこと
  2 キーセンテンスで主張をつかむ
  3 一文ずつに役割がある
  4 哲学者の文章で学ぶ
  5 理解は賛成と異なる
  6 初見ではピンとこない文章
  7 文章の真意を明らかにする
第二章 文章全体の主張を捉える
  1 部分と全体を制する
  2 読解は全体から部分へ
  3 長い文章は分けて読む
  4 十全なキーセンテンス
  5 「<私>の神秘」を読み解こう
第三章 グルグル回りで読み解く
  1 読解の矛盾
  2 グルグル回りに入り込む-解釈学的循環について
  3 整理された条件を読み取る
  4 理解を更新しながら読む
  5 「前から順番に読む」は落とし穴
  6 解釈学は読書以外にも役立つ
  コラム 解釈学との出会い
Ⅱ 方法編
第四章 前提と結論に腑分けする
  1 前半のふりかえりと後半に向けて
  2 前提と結論を見極める
  3 生産的な反論をしよう
  4 前提と結論の繫がり方
  5 批判しながら理解する
  6 言葉の使い方にも前提がある
第五章 話の流れを押さえる
  1 論理的な流れを明らかにする
  2 『暇と退屈の倫理学』を読み解く
  3 すべてわからなくても大丈夫
  4 全体の中でどの段階か意識する
  5 必要な箇所だけ理解すればよい
  6 対比することで主張は明確になる
第六章 その文章のどこが重要なのか?
  1 内容をつかむとはどういうことか
  2 <重要性を指摘する>ことが重要だ
  3 極端な主張する理由を理解する
  4 主張を自分事にする
  5 「この主張のどこが重要か」を応用する
  6 言葉の使われ方を丁寧に読む
  7 人生にとってどう重要か考える
第七章 具体例を挙げ、深く理解する
  1 本書の重要性について
  2 抽象的な主張は具体例で考える
  3 本当の理解には具体例が必要
  4 「恋する人は屍である」とは?
  5 ばっちりな具体例を見つける
  6 具体例の良し悪しの基準
  コラム 解釈の道具立てを使う
Ⅲ 実践編
第八章 ほかの人の「読み」を聞く
  1 読書会の有用性
  2 読書会開催の心構え
  3 メンバー集めについて
  4 読むなら「古典」がおすすめ
  5 読書会参加前の準備
  6 「空中戦」にならないために
  コラム 古典の重要性にかんする「踏み込んだ」説明
第九章 読書会をやってみよう
  1 名著『物と心』を読む
  2 とある読書会の架空レポ
  3 読書会にはリーダー役が必要
  4 とある読書会の架空レポ-つづき
  5 読書会に「論破」は不要
おわりに