城 祐一郎/著 -- 成文堂 -- 2022.8 -- 第2版

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 1F法律 一般図書 /321.0/5225/2022 7115832897 配架図 Digital BookShelf
2022/09/24 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-7923-0703-5
ISBN13桁 978-4-7923-0703-5
タイトル 医療関係者のための実践的法学入門
タイトルカナ イリョウ カンケイシャ ノ タメ ノ ジッセンテキ ホウガク ニュウモン
著者名 城 祐一郎 /著
著者名典拠番号

110004991180000

並列タイトル An Introduction To Practical Legal Studies For Medical Specialists
版表示 第2版
出版地 東京
出版者 成文堂
出版者カナ セイブンドウ
出版年 2022.8
ページ数 19, 448p
大きさ 21cm
価格 ¥3200
内容紹介 医療関係者を目指す学生に向けた法学の基礎テキスト。法とは何かという問題から始め、憲法や法律について医療関係の事項に焦点を当て、身近な問題をあげつつ解説。倫理の問題も取り上げる。関係法令の改正に対応した第2版。
一般件名 法律-日本-ndlsh-00613462
一般件名 法律学 , 医療-法令 , 医療倫理
一般件名カナ ホウリツガク,イリョウ-ホウレイ,イリョウ リンリ
一般件名典拠番号

511390200000000 , 510487510110000 , 510488500000000

分類:都立NDC10版 321
資料情報1 『医療関係者のための実践的法学入門』第2版 城 祐一郎/著  成文堂 2022.8(所蔵館:中央  請求記号:/321.0/5225/2022  資料コード:7115832897)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154056361

目次 閉じる

第1章 法とは
  はじめに
  法の概念
  六法全書
  公法:憲法・行政法・刑事法・刑法・刑事訴訟法
  私法:民事法・民法・商法・民事訴訟法
  民事法と刑事法の区別
  実体法と手続法の区別
  条文の読み方のルール
  法解釈の仕方
第2章 憲法-司法制度・患者の人権・被疑者の人権-
  はじめに
  憲法の最高法規性及び違憲審査権
  法律
  政令
  条例
  規則
  条約
  司法制度
  基本的人権の概念
第3章 民法-診療契約の法的性質-
  はじめに
  診療契約の成立
  診療契約の効果
  委任契約・準委任契約の概念
  委任契約・準委任契約に基づく義務及び権利
  契約当事者の特定
  権利能力・行為能力
  未成年者
  成年被後見人・被保佐人
第4章 所得税法-脱税-
  はじめに
  所得税の基本原理
  納税義務者・課税対象となる所得・納税地
  収入金額と必要経費についての基本原則
  利子所得
  配当所得
  不動産所得
  事業所得
  給与所得
第5章 刑法(1)-安楽死・尊厳死-
  はじめに
  罪刑法定主義
  刑法の規定の仕方-構成要件該当性-殺人罪を例として
  人の死とは
  殺人罪の構成要件該当性の検討-「人を殺す」という客観的要件-
  殺人罪の構成要件該当性の検討-殺意という主観的要件-
  安楽死に関する問題提起-違法性阻却事由-
  安楽死として違法性阻却が認められない場合
  安楽死として違法性が阻却されるか問題となった3つの事案
第6章 刑法(2)-毒殺-
  はじめに
  間接正犯
  共同正犯
  共謀共同正犯
  教唆犯
  幇助犯
  毒殺事件の実例
  実行の着手
  無差別殺人を意図して、缶ジュースに毒物を混入させてコンビニエンスストアの食品棚に置いた場合の刑責
第7章 刑法(3)-刑事医療過誤-
  はじめに
  刑法上の基本的な過失犯規定
  業務上過失致死傷罪に関する刑法の規定
  業務上過失致死傷罪における「過失」の概念
  医療水準
  福島県立大野病院事件の概要
  平成20年8月20日福島地裁判決(判例時報2295号3頁)の内容
  信頼の原則
  横浜市立大学病院における患者取り違え事件の概要
第8章 刑法(4)-刑罰論-
  はじめに
  なぜ刑罰が必要なのか-応報刑論と目的刑論-
  刑法が規定する刑罰制度
  死刑
  自由刑の種類
  無期懲役
  有期懲役・有期禁錮
  執行猶予
  罰金
第9章 刑事訴訟法-犯罪捜査-
  はじめに
  今日の我が国の犯罪情勢
  治安情勢についての諸外国との比較
  犯罪捜査機関
  検察官及び検察事務官の役割
  検察官と司法警察職員との関係
  捜査とは何か
  捜査の端緒
  捜査権限の根拠
第10章 医事法
  はじめに
  医療法の目的
  医療法における医療を受ける者による医療に関する適切な選択を支援するために必要な事項
  医療法における病院、診療所及び助産所の開設及び管理に関し必要な事項
  医療法における病院等の施設の整備並びに医療提供施設相互間の機能の分担及び業務の連携を推進するために必要な事項
  医師法に係る任務及び資格要件
  歯科医師法に係る任務及び資格要件
  薬剤師法に係る任務及び資格要件
  保健師助産師看護師法に係る任務及び資格要件
第11章 医療研究者倫理
  はじめに
  研究成果を求めることに関する不正 その1-ノバルティス事件-
  研究成果を求めることに関する不正 その2-STAP細胞事件-
  研究成果を求めることに関する不正 その3-旧石器捏造事件-
  臨床研究法の概要
  研究成果を求めることに関する不正の原因及び対策
  研究資金等の金銭を違法に受領することに関する不正 その1-研究資金である補助金等を不正に受給する行為-
  研究資金等の金銭を違法に受領することに関する不正 その2-賄賂金を受け取るなどの収賄の問題-
  研究資金等の金銭を違法に受領することに関する不正の原因及び対策
第12章 医療従事者倫理
  はじめに
  医療倫理の四原則
  ヒポクラテスの誓い
  医の倫理綱領
  歯科医師の倫理綱領
  薬剤師行動規範
  看護者の倫理綱領
  医療従事者としていかに対応すべきか その1
  医療従事者としていかに対応すべきか その2