高橋 幸平/編 -- ひつじ書房 -- 2022.8 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /910.26/7098/2022 7115907174 配架図 Digital BookShelf
2022/10/11 可能 利用可   1
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ISBN 4-8234-1162-5
ISBN13桁 978-4-8234-1162-5
タイトル 小説のフィクショナリティ
タイトルカナ ショウセツ ノ フィクショナリティ
タイトル関連情報 理論で読み直す日本の文学
タイトル関連情報読み リロン デ ヨミナオス ニホン ノ ブンガク
著者名 高橋 幸平 /編, 久保 昭博 /編, 日高 佳紀 /編
著者名典拠番号

110008061200000 , 110005221600000 , 110004975250000

出版地 東京
出版者 ひつじ書房
出版者カナ ヒツジ ショボウ
出版年 2022.8
ページ数 342, 13p
大きさ 22cm
価格 ¥4000
内容紹介 人はなぜ虚構の物語にリアリティを感じるのか。フィクションとファクトの境界はどこに引かれるのか。欧米の理論的アプローチを概観しながら、日本独自の「フィクショナリティ」を照射し、近現代小説の新たな読みを提案する。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p3~13
一般件名 日本小説-ndlsh-00568449
一般件名 小説(日本)
一般件名カナ ショウセツ(ニホン)
一般件名典拠番号

510950800000000

分類:都立NDC10版 910.26
資料情報1 『小説のフィクショナリティ 理論で読み直す日本の文学』 高橋 幸平/編, 久保 昭博/編 , 日高 佳紀/編 ひつじ書房 2022.8(所蔵館:中央  請求記号:/910.26/7098/2022  資料コード:7115907174)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154064274

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内容 内容ヨミ 著者名 著者名ヨミ ページ
序 / フィクション論の地平 ジョ 高橋 幸平/著 タカハシ コウヘイ 7-21
フィクションと世界 / 指示の理論と可能世界 フィクション ト セカイ 河田 学/著 カワダ マナブ 24-41
フィクションの語法 / 虚構性指標をめぐって フィクション ノ ゴホウ 久保 昭博/著 クボ アキヒロ 42-59
フィクションと社会 / 契約/違反のパラダイム フィクション ト シャカイ 大浦 康介/著 オオウラ ヤススケ 60-77
フィクションの経験 / 認知・情動・没入 フィクション ノ ケイケン 久保 昭博/著 クボ アキヒロ 78-95
小説の自意識 / 森鷗外とフィクショナリティ ショウセツ ノ ジイシキ 大浦 康介/著 オオウラ ヤススケ 100-116
フィクションを生きるために / 谷崎潤一郎「秘密」のごっこ遊び フィクション オ イキル タメ ニ 高橋 幸平/著 タカハシ コウヘイ 117-132
フィクション論として読む「純粋小説論」 / 『紋章』の「私」と横光利一 フィクションロン ト シテ ヨム ジュンスイ ショウセツロン 黒田 大河/著 クロダ タイガ 133-149
<原稿零枚>のテクスチュアリティ / 小川洋子『原稿零枚日記』と現実性の境界事象 ゲンコウ ゼロマイ ノ テクスチュアリティ 中村 三春/著 ナカムラ ミハル 150-167
フィクションを現実にするとき / 桜田百華園「西の洋血潮の暴風」と福島事件 フィクション オ ゲンジツ ニ スル トキ 西田谷 洋/著 ニシタヤ ヒロシ 170-182
漱石は猫の後ろに隠れたか / 『吾輩は猫である』における「送籍」問題と倫理 ソウセキ ワ ネコ ノ ウシロ ニ カクレタカ 服部 徹也/著 ハットリ テツヤ 183-198
フィクション論における作者と読者 / 松浦理英子『最愛の子ども』 フィクションロン ニ オケル サクシャ ト ドクシャ 飯田 祐子/著 イイダ ユウコ 199-218
モデルとフィクションの問題系 / 島崎藤村「並木」とその周辺 モデル ト フィクション ノ モンダイケイ ホルカ・イリナ/著 ホルカ イリナ 220-236
フィクション共有の慣習と不成立 / 大泉黒石の<自叙伝>と<小説> フィクション キョウユウ ノ カンシュウ ト フセイリツ 山本 歩/著 ヤマモト アユム 237-254
戦略としての「実話」 / 橘外男「博士デ・ドウニヨールの「診断記録」」に見る仕掛け センリャク ト シテ ノ ジツワ 西川 貴子/著 ニシカワ アツコ 255-270
虚構契約としての<手紙> / 小島信夫『菅野満子の手紙』のフィクショナリティ キョコウ ケイヤク ト シテ ノ テガミ 笹尾 佳代/著 ササオ カヨ 271-286
自然主義を超えて / 太宰治「女の決闘」におけるフィクションの理論と実践 シゼン シュギ オ コエテ 久保 昭博/著 クボ アキヒロ 288-304
大正期視覚メディアとフィクション / 稲垣足穂『一千一秒物語』の言語表象 タイショウキ シカク メディア ト フィクション ボーヴィウ・マリ=ノエル/著 ボーヴィウ マリ・ノエル 305-322
反リアリズムとしての小説 / 村上春樹『1973年のピンボール』の時間表象とフィクショナリティ ハンリアリズム ト シテ ノ ショウセツ 日高 佳紀/著 ヒダカ ヨシキ 323-339