遠藤 昇三/著 -- 法律文化社 -- 2008.10 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
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中央 書庫 一般図書 /366.1/5856/2008 7115899751 Digital BookShelf
2022/10/07 可能 利用可   0

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ISBN 4-589-03128-0
ISBN13桁 978-4-589-03128-0
タイトル 「戦後労働法学」の理論転換
タイトルカナ センゴ ロウドウ ホウガク ノ リロン テンカン
著者名 遠藤 昇三 /著
著者名典拠番号

110001538690000

出版地 京都
出版者 法律文化社
出版者カナ ホウリツ ブンカシャ
出版年 2008.10
ページ数 9, 351p
大きさ 22cm
価格 ¥6600
内容紹介 徹底して労働者個人の「団結権論」を展開する、労働法学界への問題提起の書。長年にわたる「団結権保障」研究の集大成。労働者個人へ向けたメッセージという面も併せ持つ一冊。
一般件名 労働法 , 労働基本権
一般件名カナ ロウドウホウ,ロウドウ キホンケン
一般件名典拠番号

511485800000000 , 511483300000000

分類:都立NDC10版 366.14
資料情報1 『「戦後労働法学」の理論転換』 遠藤 昇三/著  法律文化社 2008.10(所蔵館:中央  請求記号:/366.1/5856/2008  資料コード:7115899751)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154068916

目次 閉じる

第1章 「労働の従属性」論と「人間の尊厳の原理」
  第1節 「労働の従属性」論の真義について
  第2節 「労働者権」の正当性の根拠=「人間の尊厳の原理」
第2章 「戦後労働法学」の見直し・転換の試みと「人間の尊厳の原理」
  第1節 「戦後労働法学」の枠組みとそれを支えた要因
  第2節 「戦後労働法学」の変動要因とその見直し・転換の試み
  第3節 「人間の尊厳の原理」と「戦後労働法学」の見直し・転換の試み
第3章 「自由の優位」と自由のジレンマの克服
  第1節 「自由の優位」の根拠
  第2節 自由のジレンマの克服
第4章 個人法理と集団法理の統合
  第1節 「集団法理の後退,個人法理の重視」を促したもの
  第2節 個人法理・集団法理の問題点克服の方向
  第3節 個人法理と集団法理の統合
  第4節 「人間の尊厳の原理」からの評価
第5章 社会変革と「労働者権」・労働法の展望
  第1節 社会変革と「労働者権」・労働法の関わり
  第2節 「人間の尊厳の原理」との関わり
第6章 現代における労働者・労働組合像
  第1節 問題の意味と問題意識
  第2節 労働者像探求の視点
  第3節 労働組合像を規律する視点
第7章 団結権論の再構築
  第1節 問題の所在
  第2節 団結権の理念の複合性と射程距離
  第3節 「団結権=目的」・「団結=手段」への転換
  第4節 「団結しない自由」の積極的承認
  第5節 団結権の主体と団結権の構造
  第6節 団結権における自由の意義
  第7節 団結権論の課題
  第8節 国民的合意論の地平
第8章 団体交渉権理論の転換
  第1節 問題の所在
  第2節 団体交渉権の二重構造と団体交渉権の根拠
  第3節 団体交渉権の主体と団体交渉権の構造
  第4節 代表交渉と大衆交渉
  第5節 団体交渉権の拡張
第9章 争議権理論の転換
  第1節 問題の所在と本章の課題
  第2節 「『争議権=目的』・『争議行為=手段』」論への転換
  第3節 「争議行為をしない自由」の積極的承認
  第4節 争議権の主体=労働者個人
  第5節 争議労働法の基本的問題
  第6節 違法争議行為とその責任
第10章 労働協約理論の新地平
  第1節 問題の所在と課題
  第2節 労働協約観の転換
  第3節 「労働協約の法的性質」論の放棄
  第4節 労働協約締結権限の構造
  第5節 「労働協約の効力」論の新展開
  第6節 「協約自治の限界」論の新次元
  第7節 「余後効」論の終焉